お好み焼きやたこ焼き作りで使った青のりが、大量に余ってしまうことがあります。皆さんはどうやって消費しているでしょうか?なかなか消費しきれずに捨ててしまうことがあったり、賞味期限が切れているまま棚の奥深くで眠っていることもあったりします。今回は、
- 青のりの良い保存方法
- 生青のりってどんなもの?
- 簡単な青のり大量消費レシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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青のりの賞味期限は?
青のりの賞味期限は未開封であれば半年〜1年程度。乾燥させているので日持ちしやすくなっています。開封してしまうと賞味期限に関わらず早めに食べることが必要です。
賞味期限切れでも食べて大丈夫?
賞味期限は美味しく食べられる期間のことを指しているので未開封の状態であれば、 賞味期限をすぎていたとしても食べても問題はありません 。ただ、旨味が抜けてしまっているでしょう。
開封してからだいぶ経って賞味期限も切れている場合は、保存状態にもよりますが温度変化や湿気などでひどく劣化をしている可能性もあります。心苦しいですが、捨てた方が良いでしょう。
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青のりの保存方法は?
青のりは日々のおかずにいつも使うものではないので棚の中で忘れがちになってしまいますよね。欲しいときに美味しい状態で使えるように上手く保存しておきましょう!
冷凍保存がおすすめ
青のりは冷凍保存ができます。青のりの入っている袋をしっかり締めてそのまま冷凍庫で保存するだけでOKです。冷凍しても乾燥している青のりは完全に凍りません。使う時も解凍せずそのまま使って良いので簡単です。
高温多湿で茶色く変色する場合も
食品には温度や湿度の変化は大敵です。日光に直接当たったまま保管されていたり、高温の場所に置かれていたりすると、茶色く変化してしまいます。
このような状態の青のりは美味しく食べられないので使わずに、新しいものを購入する方が賢明でしょう。保存するときは、冷暗所に置くようにしましょう。
保存容器は?
湿気や虫などから守るため口がしっかり締まるタイプのものが望ましいでしょう。チャック付きの保存袋に入れるとこぼれる心配もないので安心ですね。
または、100円ショップなどでは青のりを入れる専用の容器も販売しています。湿気をとる付属のシリカゲルも一緒に入れて保存しましょう。
青のりと生青のりの違い
一年を通して販売されている乾燥青のりとは違い、「生青のり」という旬でしか食べられない絶品青のりがあります。旬は1月〜4月ごろ。場所によって獲れる時期が変わるようです。
ちなみに「あおさ」と「青のり」は別物です、あおさはたこ焼きなどによく使われるもので、天然のものが多いです。「青のり」はそのほとんどが養殖で、柔らかく風味が豊かだそうです。
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生青のりの賞味期限は?
生青のりは2〜3日ほどしか持ちません。水分をたくさん含んでいる生ものになるので4℃以下の場所に保管しましょう。海藻の食中毒なども、4℃以下では起こりにくいとされています。
生青のりの保存方法は?
生青のりも冷凍保存が可能です。しかし、砂などの異物が紛れ込んでいる可能性があるのでまず下ごしらえしましょう。生青のりを目の細かいざるにあけ、流水で充分濯ぎ洗いをします。
目の細かいザルがない場合はさらし布巾やキッチンペーパーを使うと良いでしょう。洗い終わったら、キッチンペーパーでしっかりと水気を切って、使う分に小分けにし、ラップで空気の入らないように包みます。密閉できる袋に入れて冷凍保存しましょう。小分けにするときにできるだけ平らにすることがポイントです。
海苔と青のりで賞味期限は違う?
海苔も大体1〜2年ほどの長い賞味期限を持っています。乾燥させていることで長持ちすることがよくわかりますね。湿気し始めると一気に劣化が進みます。開封後は早めに食べ切ってしまいましょう。
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青のりを使ったレシピ
青のりの大量消費レシピをご紹介!青のりには旨味がたくさん含まれているのでいつもの料理がレベルアップします!
卵焼き
いつもの卵焼きに青のりをたくさん入れましょう。だし風味に入れてもいいですし、卵にチーズと青のりを加えてもとっても美味しく食べられます。忙しい朝でも簡単ですね♪
酢の物
こちらもいつもの酢の物に乾燥青のりを加えるだけで美味しく出来上がります!きゅうりや海鮮の風味ととっても相性がいいので、青のりが余ったらぜひ試してくださいね。また、生青のりの酢の物もとても美味しいです。こちらは、色々材料を入れずにシンプルに生青のりだけでも良いでしょう。
唐揚げの衣にも
揚げ物をするときの衣に入れると風味が豊かになってとっても美味しくなります。磯辺揚げはもちろん、その他の天ぷらや唐揚げの衣にもぜひ使って下さいね♪
まとめ
この記事をまとめると
- 青のりの賞味期限は開封前は1年程度
- 開封してからは湿気が大敵となる
青のりを長期保存したい場合は、冷凍保存をしましょう。変色したり、フニャッとしてしまった場合には青のりの劣化が進みすぎているので食べないようにしてくださいね。
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