(画像引用 明治チーズキッス)
子供たちが大好きなキャラクター、アンパンマン。アンパンマンシリーズ食品の一つアンパンマンチーズは、スーパーで見かけることも多いですよね。
でもふとした疑問が…。お子様向けチーズとはいえ、何歳くらいからあげて大丈夫なの?
そんな疑問が浮かぶはずです。
そのため今回は
- 何歳からあげていいいか
- アンパンマンチーズの正体
- アンパンマンチーズを食べさせる際の注意点
について解説していきます。
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目次
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子供にアンパンマンチーズをあげるのは1歳から!
アンパンマンチーズを与えて良いのは、ずばり、1歳前後です。
離乳食完了後からOK
チーズをお子さんにあげるときは一般的に、与えられる時期や種類が異なるので注意が必要です。アンパンマンチーズは離乳食完了期ごろである、1歳前後から食べさせることができます。
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アンパンマンチーズの正体はプロセスチーズ
ではどうしてアンパンパンチーズを与えて良い年齢が1歳前後なのでしょう? それはアンパンパンチーズがプロセスチーズだからです。ちなみに家庭で使うスライスチーズやピザ用チーズも、ベビーチーズなどもプロセスチーズに分類されます。
プロセスチーズとは
プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを粉砕して加熱し、乳化したものです。ナチュラルチーズの中の乳酸菌や酵素といった微生物は加熱溶融した時点で死滅するため、ナチュラルチーズよりも保存がききます。
アンパンマンチーズのカロリー
アンパンマンチーズのカロリーは3粒(15g)あたり45kcalです。
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1歳未満に食べさせてもいいチーズ
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- カッテージチーズ
- モッツァレラチーズ
カッテージチーズであれば6ヶ月前後の離乳食から上げることができます。カッテージチーズは生乳から脂肪分を取り除く加工が施されていて、塩分も少ないので離乳食中期にあたる時期から与えることが可能です。
またモッツァレラチーズであれば、離乳食後期にあたる生後10ヶ月前後から与えることが可能です。ただしモッツァレラチーズは高脂肪なので食べさせ過ぎないように注意が必要です。
逆に離乳食に向かないのはブルーベリーチーズやカマンベールチーズといった、カビ系チーズです。
アンパンマンチーズを食べさせる際の注意点
チーズは小さくても栄養が高く、健康に良い反面、注意すべき点がいくつかあります。
アレルギー反応が出る可能性がある
チーズは乳製品。アレルギーに注意が必要で、初めて食べる食品にはアレルギー反応が出る可能性があります。そのため、与える際は午前中のうちにしましょう。それは万が一、重たいアレルギー反応などが出てしまった時は医師に診てもらう必要があるからです。午後に食べさせて夜に症状が出てしまったら病院を受診することが困難になってしまいます。同じような理由で大型連休前なども控えた方がよいでしょう。また初めての食べ物を与えた場合、食後1時間前後はお子様の様子に変化がないか、観察するようにしましょう。
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食べ過ぎないようにする
チーズは栄養価が高く脂肪分や塩分がたっぷり。また塩分も豊富なので、過剰にたくさん与えると赤ちゃんの生育にも支障が出ます。アンパンマンチーズを与える時は、様子をみながら少しずつ食事にとりいれるようにしましょう。
仮に与えるとするなら1日3個まで。1歳頃の赤ちゃんは胃や腸が十分に発達していないため、たんぱく質をうまく吸収できない状態です。特に脂質が多いチーズなどをたくさんたべさせてしまうことで内臓に負担をかけてしまうことになります。もしもおねだりを断りきれず与え過ぎた場合は、他の食材で栄養バランスを整えるようにしてみてください。
丸のみしないように気を付ける
アンパンマンチーズは小さいけれども形状が丸くそのまま、丸呑みしてしまうと喉に詰まらせるおそれがあります。あくまでも離乳食期を終え、しっかりと咀嚼(そしゃく)ができるようになってから与えるようにしましょう。パパ、ママは命に関わることなので喉につまらせたりしないよう、注意しながら与える必要があります。
まとめ
アンパンマンチーズは1歳頃の離乳食完了後から食べて良いことがわかりました。
たんぱく質やカルシウムが豊富な反面、食べさせ過ぎには注意が必要。
また初めてアンパンマンチーズを食べさせるときには、アレルギー反応が出ないかを注意したり、誤って喉に詰めたりしないか注意を払って食べさせる必要があることもわかりました。これから子供に与えたいと思っている人は十分に注意しながら食べ与えるようにしましょう。
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