和菓子によく使われる「あんこ」ですが、子供には何歳から食べさせて良いのか悩む方もいるのではないでしょうか?あんこには砂糖がたくさん含まれているため、味覚が敏感な小さなお子様に与える時期は慎重にしなければいけません。
そこで今回はあんこは何歳から食べられるのか?という疑問について以下の内容でご紹介します。
- あんこはいつから食べられる?
- 子どもにあんこを与える時の注意点
- 子どもに甘いものを与えすぎると?
スポンサードリンク
目次
|
|
あんこはいつから食べられる?
結論から言うと、あんこを食べさせる時期は離乳食が終わった2歳頃からが良いと言われています!その理由は1回に与えて良い量についてご紹介します。
与えられる時期
先ほど説明した通り、あんこを食べさせる時期は2歳頃から。あんこは砂糖が多く使用されているため、小さな子供にとっては甘すぎる食べ物です。小さい子は味覚が敏感なため、小さい時期に味が濃いものを与えすぎると味覚異常になってしまう可能性もあるので注意してください。
与えられる量
与えて良い量に明確な決まりはないですが、2歳からあんこを食べさせる場合は少量からにしましょう。どら焼きなどに入っている大人が食べるお菓子であれば、半分程度を目安に与えましょう。
スポンサードリンク
子どもにあんこを与える時の注意点
あんこをお子様に与える時の注意点は3つあります
- 小豆アレルギー
- 添加物
- 砂糖不使用を選ぶ
それぞれについて詳しく説明します。
小豆アレルギー
あんこの原料は小豆です。小豆アレルギーの発症率は低いと言われていますが、初めてお子様に与える時は少量にして、数日様子を観察するようにしましょう。もし体に異常がある場合は、あんこを食べさせるのをやめ、病院で診てもらうようにしてください。
添加物
ご自宅で作る場合は添加物の心配はありませんが、市販のものによってはあんこに添加物が含まれています。大人にとっては添加物は必ずしも体に悪いものではありませんが、小さなお子様にとっては添加物の影響も大きくなります。そのため市販のものを購入する時は成分表を確認し、添加物が入っていないものを選びましょう。
砂糖不使用を選ぶ
先ほど説明した通り、あんこにたくさん使用されている砂糖はお子様にとってはあまり体に良くありません。あんこによっては砂糖が不使用のものも多くあるため、お子様に与えるあんこは砂糖不使用の商品を選ぶのも良いでしょう。
スポンサードリンク
子どもに甘いものを与えすぎると?
最後に子供に甘いものを多く与えてはいけない理由について主に3つご紹介します。
- 虫歯になりやすい
- 太りやすい
- 食事を食べなくなる
それぞれについて詳しく説明します。
虫歯になりやすい
甘いものを食べ過ぎると虫歯になりやすいのが1つの理由。あんこに含まれている砂糖は虫歯の原因となるため、なるべく小さい頃は食べさせないようにするのが良いでしょう。
太りやすい
砂糖はカロリーが高いことでも知られており、カロリーの過剰摂取にも繋がるため太りやすくもなります。小さいお子様は自分でカロリーのコントロールができないため、大人がきちんと管理してあげましょう。
食事を食べなくなる
砂糖などの甘いお菓子は、子供が好んで食べる食べ物です。そのため甘いお菓子を食べさせると、もっと食べたい!と言い食べ過ぎてしまう子供も多いと聞きます。もちろん間食でおやつを多く食べ過ぎてしまうと、お腹が一杯になるため食事を食べなくなってしまう子供も。
あくまでもおやつは普段の食事で摂れない栄養を補うために与えるものなので、大人が管理して食べさせすぎないようにしてあげてくださいね。
まとめ
以上、あんこは何歳から食べて良いのか?という疑問についてお答えしましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- あんこは離乳食が終わった2歳頃から食べさせても良い
- 砂糖がたっぷり入っているため、食べさせる場合は少量にする
- 子供にあんこを食べさせるときは小豆アレルギーではないか確認し、添加物が入っておらず、砂糖不使用を選ぶと◎
- 子供に甘いものを食べさせすぎてはいけない理由は①虫歯になりやすい②太りやすい③食事を食べなくなるなど
- おやつはあくまでも食事で摂れない栄養を補うために与えるものなので、食べたい分だけ与えるのはNG
スポンサードリンク