甘いシロップに漬けられているみかんの缶詰。昔からある缶詰の食材で、フルーツポンチやみかんゼリーなど、様々なデザートに活用されていますよね。そのまま食べるのが一番好き!という方も多いのではないでしょうか。
そんなみかんの缶詰ですが、カロリーはどれぐらいあるのでしょうか?栄養成分は?そこで今回は
- みかんの缶詰の食べ過ぎは太る?
- みかんの缶詰のカロリー・成分
- 生のみかんとの違い
- みかんの缶詰の活用アレンジ
スポンサードリンク
目次
|
|
みかんの缶詰の食べ過ぎは太る?
みかんの缶詰は甘いシロップに漬けてあるからカロリーが高そうという意見がある一方、果物なので低カロリーかつ豊富なビタミンが含まれているので進んで食べるべき!との意見もありました。
果たしてみかんの缶詰は太りやすいのでしょうか、それとも痩せやすいのでしょうか。
カロリーが意外に低くない
果物ですので、低カロリーであるイメージがあるかと思いますが、思われているより低くはありません。後ほど詳しく触れますが、シロップ漬けにされている加工食品ですのでダイエットにはおすすめしません。
腹持ちしない
腹持ちがしなく、すぐお腹が空いてしまいやすいとの意見がありました。柔らかく、咀嚼回数も少ない傾向になりますので、食べ応えないのも要因に挙げられます。
スポンサードリンク
みかんの缶詰のカロリー・成分
みかんの缶詰は甘いシロップに付けられていますが、実際のカロリーや栄養成分はどうなっているのかをご紹介します。なお、メーカーによって異なりますので、細かくは栄養表示を確認してください。
みかんの缶詰のカロリー
みかんの缶詰に入っている果実100gあたり64kcalあります。注意する点はあくまで果実のみのカロリーである点です。一緒に入っているシロップは糖質で出来ていますので、摂取してしまうとカロリーはもっと上がります。健康面的にもシロップの摂取はあまりお勧めしません。
みかんの缶詰の栄養素
みかんの缶詰に入っていると考えられる栄養成分はビタミンCとビタミンEです。ビタミンは身体の調子をあらゆる面で整えてくれる大切な成分です。
ビタミンCに期待できる効果
コラーゲン合成補助
ビタミンEの再生
免疫力向上
動脈硬化予防
血圧上昇抑制
悪玉コレステロール抑制
また、みかんの缶詰は加熱処理されますが、シロップに浸けられ空気にも触れませんので、比較的栄養素が残りやすいです。なのでご紹介した効果が十分期待できるかと思います。
スポンサードリンク
生のみかんとの違い
生のみかんと大きく異なる点はカロリーと糖質の量です。青果のみかんは天然由来の甘みがありますが、缶詰のみかんはその甘さに加え、さらに糖類を追加して加工しています。
缶詰の方がカロリー・糖質が高い
青果のままであれば、低カロリーなみかんですが、缶詰には甘いシロップと一緒に入っています。みかんに限らず、缶に入っている果物はシロップ漬けにされており、青果よりも甘いですよね。そのシロップこそカロリーを上げている原因です。
保存用のシロップが影響
果物の缶詰には鮮度を保つため、菌の増殖を防ぐためにシロップ漬けにされています。その為、長期間の保存が可能となるのです。一方でこのシロップは「果糖ブドウ糖」という糖分が原材料です。
ですので、カロリーが高めになってしまう、糖質の過剰摂取の恐れがあるといったリスクがあります。甘みが強く、食べやすい食品ではありますが、過剰摂取には気を付けましょう。
スポンサードリンク
みかんの缶詰の活用アレンジ
甘く使い勝手の良いみかんの缶詰はアレンジ方法が沢山あります。そのまま食べることに飽きてしまったらいろんな方法で活用してみましょう!
みかんゼリーにする
王道な活用方法はみかんゼリーにすることです。中には作ったことがある方もいるのではないでしょうか。スタンダードであるゼラチンを使う他にも、牛乳寒天を用いて作る方もいます。
最近ではSNS映えするようなみかんゼリーの作り方もありますね。手軽且つちょっとした工夫でオリジナリティあふれるミカンゼリーを作ることができますのでおすすめです。
他の果物とスムージーにする
他の果物と一緒にミキサーで攪拌させ、スムージーにして飲むこともおすすめです。
既にシロップ漬けにされて甘味が強いですので、砂糖などを追加する必要がありません。シロップを一緒に入れる場合は入れ過ぎないよう、量を調整しましょう。
スポンサードリンク
まとめ
みかんの缶詰の栄養成分、活用方法」などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- みかんの缶詰は糖質が多いシロップに漬けられている
- みかんの缶詰にはビタミンCとビタミンDが含まれている
- 生のミカンよりはカロリーが高いので食べ過ぎに注意
- 今も昔もアレンジレシピが沢山考案されている
美味しく口当たりも良いのでいくらでも食べられますよね。デザート以外にもマカロニサラダやヨーグルトサラダとして食べるのも美味しいようです。カロリーが高めである一方、ビタミンも含まれていますので適量を守って食べるようにしましょう!
スポンサードリンク