甘酒は飲む点滴はうそなの?効果がないってホント?いつから効果が出始めるの? |

甘酒は「飲む点滴」と言われ、非常に注目を集めている食品です。今回の記事では甘酒は本当に飲む点滴なのかどうなのか？というところにフォーカスして紹介していきます！

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1 甘酒の凄さ
2 甘酒はどれくらい飲めば効果が出るの？
- 2.1 即効性はあまり報告されていない
- 2.2 継続することで効果を発揮する
3 まとめ

甘酒の凄さ

アミノ酸やビタミンBが豊富

甘酒は酒粕や米麹を発酵させて作るのですが、これらの菌の発酵によりアミノ酸やビタミンが豊富に作られます。特に体の中で作ることができない必須アミノ酸という非常に重要なアミノ酸や、様々な体中の酵素のサポートをしてくれるビタミンBが豊富に含まれていることが特徴的です。

アミノ酸を飲むと以下のような効果を得ることができます。

疲労回復
便秘の改善
免疫力の向上
美肌効果
睡眠の質の向上

これこそが甘酒が飲む点滴や飲む美容液など言われている所以ですね！

ビタミンB群とは？

ビタミンB群とは、ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類を指します。ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、一度にたくさん摂取しても、尿中に排泄されるため、毎日コンスタントに摂取したい栄養素の一つです。ビタミンB群の主な働きは、エネルギー代謝の補酵素です。補酵素は代謝を円滑に行わせる潤滑油のような働きがあります。エネルギー源や体の構成成分となる、糖質、脂質、タンパク質だけを摂取しても、ビタミンB群が不足していると体内の代謝はスムーズに行われないため、パワーを発揮できないというリスクが発生する可能性があるのです。このような働きのあるビタミンB群の中でも特に、タンパク質の代謝に関わっているのがビタミンB6です。

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自宅で簡単に作れる

甘酒の大きなメリットとして挙げられるのが「自宅で簡単に作ることができる」という所。材料はお米と米麹だけを用意すれば、あとは美味しい甘酒を作ることができます。米麹はほとんどのスーパーで300円くらいで売っていますね。

温度管理などが若干面倒ですが、コツを掴めばすぐに美味しい甘酒を作ることができます。

使用用途が非常に幅広い

甘酒はもちろん飲む用に作られている物がほとんどですが、飲むほかにもホットケーキに牛乳代わりに入れたり、オリーブオイルや酢、塩コショウとからめて甘酒ドレッシングとしても使うことができます！

甘酒に含まれる乳酸菌は肌に塗っても良いと言われているため、甘酒をシートに染み込ませてパックに使う方もいるようです。このような感じで本当に様々な使い方ができるんですよ！

甘酒は時間が経つと酸っぱくなってしまうので、酸味が苦手な方はこのようにドレッシングにしたりバッグにしたりなど使い方を工夫しても良いですね！

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甘酒はどれくらい飲めば効果が出るの？

即効性はあまり報告されていない

甘酒は飲む点滴と言われていますが甘酒の高い美容効果効果を期待して飲んではみたものの、あまりすぐに効果を感じられなかったという方が多いようです。

色々な情報を調べてみたところ、甘酒には薬のような即効性は無いようです。しかしこれは、ほとんどの食品でも同じですよね。

継続することで効果を発揮する

3年ほど毎日甘酒を飲み続けたという方の情報によると、「甘酒は即効性はないけれど、確実に飲む前よりも効果は出ていることを実感している」と言ったことを聞きました。甘酒に限らず食品で健康効果や美容効果を得たい場合は、継続した摂取が必ず必要になってきます。健康な成分を豊富に含んだ食品を継続して摂取し続けるということが重要なのです。

ちなみに甘酒を飲んでから、お通じが来るようになったという声は比較的多くみられました。甘酒に含まれる豊富な水溶性食物繊維の効果は、美容健康効果の中でも顕著にでてくれそうですね！ただし、食物繊維も過信は禁物です。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、どちらかにかたよった食べ方をし過ぎると逆に便秘や下痢を引き起こすこともあります。

食物繊維はお腹に良いんじゃないの？

食物繊維には大きく分けて「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。水溶性食物繊維は糖やコレステロールの吸収を抑える効果や、便を柔らかくする効果が知られていますが、水溶性食物繊維をとりすぎてしまうと、腸にある水分を集めすぎてしまい便を柔らかくし過ぎて下痢の原因になってしまうことがあるのです。一方で不溶性食物繊維には、便のかさを増し、腸を刺激することで排便を促進する効果があります。しかし、もともと便秘状態で腸の動きが低下している人が不溶性食物繊維をとりすぎてしまうと、大きくかさが増した便をうまく排出できず、便秘がひどくなってしまうことがあります。

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