あなたは「甘長とうがらし」という野菜を食べられたことがあるでしょうか?兵庫県の丹波地方で主に栽培されている野菜です。今回はこの「甘長とうがらし」について詳しく解説してきます。先に記事の一覧を見ておきましょう。
- 甘長とうがらしとはどんな食べ物?
- 甘長とうがらしにはどんな口コミがある?
- 甘長とうがらしはどうやって調理したらいいの?
こんな内容になっています。記事をしっかりと読み込んで頂き、甘長とうがらしについて詳しくなってしまいましょう。
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目次
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甘長とうがらしとは
甘長とうがらしとはどんな野菜なのでしょうか?特徴や購入できる場所をご紹介しておきます。
甘長とうがらしの特徴
甘長とうがらしとは、一言で言うと「辛くない唐辛子」です。普通の辛い唐辛子は、赤い色をしていますが、甘長とうがらしは「グリーンでピーマンのような色」をしているのが特徴です。
とうがらしの品種の一種で、完熟まで待つと赤くなりますが、完全に熟れる前にグリーンのままの状態で摘み取られて食べられます。味はししとうやピーマンとかなり似ていて、爽やかな香りと多少の苦みが特徴の野菜となっています。
日本国内では、兵庫県や愛媛県などで集中的に栽培されています。
購入場所・価格は?
甘長とうがらしを買いたいのであれば、兵庫県や愛媛県、または関西地方に行けば購入できるでしょう。かなり限られた場所で販売されているので、遠方の方は楽天などのインターネット通販を利用するのがおすすめ。1㎏の甘長とうがらしを2000円くらいで購入できます。
どうしても、甘長とうがらしを食べてみられたいのであれば、ネット通販を利用して購入するようにしましょう。
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甘長とうがらしの味の口コミ
甘長とうがらしにはどんなクチコミが書かれているのか?いくつかクチコミをまとめてみました。
「おいしい」意見の口コミ
まずは、「おいしい」という内容のクチコミからです。
こんな感じで、唐辛子として食べるよりは「ピーマンの炒め物」として食べられる方が多いようです。他の食材と一緒に炒め物にするとおいしいようですね。味噌ベースの味でも、醤油ベースの味でもどちらでもよくあう野菜です。
「好みではない」意見の口コミ
一方の「好みではない」という口コミも集めてみました。
「好みではない」という口コミは、やはり「ピーマンが苦手な人」には不評というような内容の物が多いです。実際に食べてみると確かに唐辛子というよりは、ししとうやピーマンにそっくりな味なので、ピーマンの青臭さが苦手な人は、かなりアレンジを加えないと食べられないでしょう。
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甘長とうがらしの調理方法
甘長とうがらしはどのような調理方法があるのでしょうか?最もポピュラーな調理方法をご紹介しておきます。
煮浸しがおいしい
甘長とうがらしは「煮びたし」にするのが最もポピュラーです。醤油、みりん、だし汁、生姜と2つにカットした甘長とうがらしを入れて弱火で煮込むだけ。非常にシンプルですが、甘長とうがらしの美味しさを存分に感じられる料理となっています。
ご飯のおかずにも、酒の肴にもピッタリの一品です。とはいえ、ピーマンが苦手な人にはちょっとハードルが高いかもしれません。豚肉と一緒に炒め物にするなどの工夫をしてみましょう。
ししとうとの味の違いは?
甘長とうがらしも、ししとうも「甘とうがらし」の品種の一種になります。甘長とうがらしの方がししとうよりも細長い形をしていますが、食べてみると味の違いはそこまで感じません。
甘長とうがらしにはしし唐よりもおおく種が入っていますが、この種は食べることが出来るので、そのまま入れていてもいいですし、取り除いても大丈夫です。どちらも美味しい唐辛子の品種なのです。
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甘長とうがらしのおすすめ品2選
甘長とうがらしは、主に兵庫県や愛媛県で作られていますが、その他にも生産地があるのでご紹介しておきます。
甘とう美人 石垣島産 甘長とうがらし
甘長とうがらしは、沖縄県の石垣島でも取れる野菜です。品種は普通の甘長とうがらしと同じで、味もほぼ変わりはありません。沖縄の料理にもばっちりよく合う野菜だと言えるでしょう。
万願寺甘とう
甘長とうがらしは、元々京野菜の一種。実は京都府の万願寺地区で食べられていた野菜なのです。甘長とうがらしは「万願寺甘とう」とも呼ばれ、こちらも甘長とうがらしと同じ品種の唐辛子です。京料理にはばっちりよく合うでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「甘長とうがらし」について詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりと振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- 甘長とうがらしとは「甘とうがらし」の品種の一種
- 甘長とうがらしは京野菜の一種
こんな内容になっていました。あなたも甘とうがらしを見つけた際は、思い切って購入して炒め物などにしてみられてはいかがでしょうか?
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