甘エビはそのままお刺身として食べても美味しい魚介類ですが、漬けると漬け丼にアレンジして食べることができます。家庭で手作りできる甘エビ漬けは、どれくらい日持ちするものなのでしょうか?そこで今回は、
- 甘エビ漬けの日持ちはどのくらい?
- 腐るとどうなる?原因は?
- 冷蔵 / 冷凍保存 / 解凍方法
こちらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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甘エビ漬けとはどんな料理?
“甘エビ漬け”とは、甘エビを醤油などの調味料に漬け込んだ料理のことを言います。醤油ベースの調味料に一晩漬けることで味が甘エビに染み込み、ご飯の上にのせれば漬け丼として食べることができます。
甘エビには、たんぱく質や疲労回復に効果的なタウリン、抗酸化作用のあるビタミンEが含まれているので健康面にも良い食材です。
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甘エビ漬けの日持ち・賞味期限はどのくらい?
- 冷蔵保存‥翌日まで
- 冷凍保存‥約1ヶ月
甘エビ漬けの日持ちは、甘エビが生なので残念ながら作った日の翌日までが目安となっています。非常に短い賞味期限ですが、生魚は傷みやすいので日持ちしない食材ですよね。
長期保存したい場合は、冷凍庫に入れるのがオススメです。1ヶ月ほど日持ちするので、解凍して食べられるストック食材になります。
冷蔵庫に入れていても生の甘エビは劣化が早く、万が一傷んだものを食べてしまうと下痢や腹痛といった食中毒症状を起こすことがあります。
下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。
甘エビ漬けは腐るとどうなる?
甘エビは腐るとどうなるのでしょうか?腐った甘エビ漬けの特徴・甘エビ漬けが腐る原因を、それぞれ確認してみましょう。
- ぬるぬるしてヌメリがある
- ねっとりしている
- 強烈に生臭いにおいがする
- 黒く変色している
- 身が溶けている
甘エビが腐るとこのような状態になり、傷んできたものを見分けるには「色」がポイントになります。黒っぽく変色している甘エビは、酸化して傷んでいる証拠ですので選ばないようにしましょう。
ぬるぬる・ねっとりした甘エビには注意が必要です!ヌメリは甘エビの臭いの原因にもなりますので、臭いでもよく見極めましょう。
どろどろして身が溶けている甘エビは、だいぶ腐敗が進んでいます。味も変わっている可能性があり、食中毒の原因となりますので廃棄しましょう。
甘エビ漬けが腐る原因
甘エビ漬けが腐りやすくなる原因を見てみましょう。
❶ 作ってから2日以上経っている
❷ 常温で放置してしまった
❸ 見切り品の甘エビを購入した
甘エビは魚介類なので腐るのが早い食材です。作ってから2日以上経過していたり、うっかり常温で放置してしまうと腐ってしまいます。
また、見切り品の甘エビを使った場合は既に傷んでいるので日持ちしません。甘エビ漬けを作る時は、新鮮な甘エビを選びましょう。
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甘エビ漬けの保存のコツは密閉!
甘エビ漬けは冷蔵保存する際も、冷凍保存する際も、コツは「密閉すること」です!空気に触れると甘エビの色が茶色っぽく変色しやすいため、ラップで蓋をするようにピッチリと被せるのがポイントになります。
冷蔵保存
甘エビ漬けを冷蔵保存する際は、器に入れたらしっかりとラップで蓋をしてチルド室に入れると良いでしょう。チルド室は冷蔵庫の上段と比べて温度が低くなっているので、できるだけ良い状態で保存することができます。
冷凍保存
甘エビ漬けを冷凍保存する際は、ラップに包んでから密閉袋に入れると傷みにくいです。また、冷凍時に金属バットに乗せることで早く凍らせることができるので、冷凍するまでの鮮度の落ちを緩和することができます。
冷凍した甘エビ漬けは、約1ヶ月日持ちする!
冷蔵保存の場合は翌日までという短い期限でしたが、冷凍することで最大1ヶ月日持ちするのですぐに消費しない時は断然冷凍保存がオススメです◎
冷凍した甘エビ漬けの解凍方法
冷凍した甘エビ漬けの解凍方法は、 「じっくり冷蔵庫で解凍」 がベストです。室内で自然解凍する方が早いですが、解凍しきっているのに常温で放置してしまうと腐敗の原因となります。また、電子レンジの解凍機能を使う方法もありますが、火の通りにムラが出るのであまりオススメできません。
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まとめ
この記事をまとめると
- 甘エビ漬けの賞味期限は、冷蔵で1日、冷凍で約1ヶ月
- 冷蔵保存・冷凍保存のコツはしっかり密閉すること!
甘エビ漬けは家庭でも簡単に作ることができる甘エビ料理なので、ぜひコツを抑えて美味しく保存してみてください。特に香ばしさの出るごま油入りがオススメですよ♩
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