お刺身やお寿司ネタとして定番の甘えびは、名前の通りの甘さや濃厚な旨味が特徴の食材です。最近ではふるさと納税などのネット通販で気軽に購入できるようになり、新鮮な魚介類がどこにいても食べられるようになりました。
今回は、そんな甘えびを冷凍された状態で購入した場合の取り扱い方について紹介していきます。生のまま食べられるのか、解凍方法はどうすればよいのか、気になる疑問について詳しく解説していきます。今回紹介していくテーマは、
- 甘エビとは?
- 冷凍の甘エビを美味しく解凍する方法
- おすすめの甘エビレシピ
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね♪
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目次
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甘エビとは?
甘えびと聞いても、私たちのような一般人が思い浮かべるのはお寿司のネタになっている甘えびですよね。甘えびとはそもそもどのような食材なのか詳しく見ていきましょう。
どんな食材?
甘えびの正式名称は「ホッコクアカエビ」といい、新潟県をはじめ、日本海沿岸を主要産地とする食材です。生のまま食べるととろけるような食感と甘みが味わえることから、甘えびと広く呼ばれるようになりました。
味は?
甘えびはその名の通り、濃厚な甘みととろけるような食感が特徴的なエビです。お刺身はもちろんのこと、グリルなどで焼いて食べるレシピや味噌汁、カレーなど、色々なレシピで食べることができます。
有頭の甘えびを購入した場合は、頭の部分もから揚げなどにして食べることができるので、捨てるところがほとんどない食材とも言えます。
値段はどれくらい?
甘えびはスーパーで購入すると、外国産の甘えびが10尾で150~200円程度、国内産の甘えびの場合は10尾で400~600円程度となります。
外国産と国内産でなぜこれほどまでに価格差があるのかといいますと、カナダやロシアなどの近海で特に多く水揚げされるためです。外国産のほとんどは頭と殻が取り除かれており、冷凍されて日本に輸入されます。
日本で水揚げされた甘えびは生の状態で流通するため、身質がよく旨味が凝縮されている甘えびが多いです。
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冷凍の甘エビを美味しく解凍する方法
冷凍された状態の甘えびを購入した場合は解凍方法がとても重要になってきます。冷凍甘えびの解凍方法について詳しく見ていきましょう。
おすすめの解凍方法
冷凍甘えびの解凍方法は、密封された袋ごと氷水につけこんで解凍する氷水解凍がおすすめです。低温でじっくりと解凍することにより、甘えびに含まれているうまみ成分を閉じ込めたまま解凍することができます。
所要時間は大体30分~1時間程度で、半解凍でも食べられますよ。
時間がない時
急いでいて時間がないという場合は、流水解凍でも大丈夫です。氷水解凍に比べて高い温度で解凍させるため、多少旨味成分は出てしまいますがそれでも美味しく食べられます♪流水解凍の場合は15分~30分程度で解凍できますよ。
やってはいけない解凍方法
甘えびの解凍方法としておすすめできない方法は、常温解凍と電子レンジ解凍です。急いでいるときはついついやりがちですが、せっかくの甘えびが台無しになりかねません。
確かに一番手っ取り早く解凍されますが、水分が多く出てしまい、旨味や栄養素を損なってしまいます。甘えびの解凍は低温でじっくりが基本と覚えましょう!
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おすすめの甘エビレシピ
続いて甘えびを使用したおすすめのレシピについて紹介していきます。どれもとても簡単ですので、甘えびが手に入った際は是非作ってみてくださいね♪
甘エビのガーリック炒め
甘えびをニンニクやパプリカなどと一緒に炒めるガーリック炒めは簡単でおすすめです。殻ごと食べることができるので、カルシウム補給にもおすすめです♪
甘エビの唐揚げ
続いて紹介するレシピは、居酒屋などの定番おつまみメニューである甘えびのから揚げです。頭ごとカリカリに揚げた甘えびは香ばしくて最高ですよね♪
甘エビユッケ
最後に紹介するレシピは、甘えびをたくさん使った甘えびユッケです。コチュジャンを使用した甘辛いタレと、卵の濃厚さが合わさったユッケはお酒のおつまみなどに最高ですよ♪
まとめ
今回は、甘えびとはどのような食材なのか、冷凍甘えびのおすすめの解凍方法などについて紹介していきました。
この記事をまとめると
- 甘えびの正式名称はホッコクアカエビで、主に日本海沿岸や、ロシアやカナダ近海で多く漁獲される。
- 甘えびの解凍方法は、氷水解凍でじっくり解凍する方法がおすすめ!
- 甘えびはお刺身以外でも、洋風の炒め物や唐揚げ、和え物など、色々なレシピで食べられる♪
いかがでしたか?外国産の安価な甘えびもいいですが、国産の甘えびは太くてぷりぷりとした食感が楽しめるので、贅沢できるときは是非購入してみてくださいね♪最後までご覧いただきありがとうございました♪
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