赤紫蘇シロップはクエン酸なしでも作れる?代用品や健康効果を解説

皆さんは紫蘇ジュースというもの飲んだことはありますか?しそジュースは赤紫蘇からシロップを作り、そこにクエン酸を加えたものを水で割って飲む飲み物のことなのですが、非常に優秀な栄養素を持っていたりダイエット効果、夏バテ効果などを期待することができるとして注目を集めているジュースなのです。

今回の記事ではしそジュースの効果や紫蘇シロップの作り方、飲み方などを解説していきたいと思います。

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しそジュースの効果が凄い!

しそジュースは基本的にはスーパーなどで販売されていませんので、手作りで作るのが一般的です。赤紫蘇の葉に水、砂糖、クエン酸(レモン水やお酢)を加えて、赤紫蘇シロップを作りそれを水で割ってしそジュースにします。しそジュースの材料である思想とクエン酸の相乗効果によって様々な効果が期待できるのです。

しそジュースを飲むことで得られる効果

しそジュースをそのことで以下の効果を期待することが出来ます。

  • アレルギー症状の軽減
  • 食欲増進効果
  • 目の健康を守る効果
  • 免疫力を高める効果
  • ストレスを和らげる効果
  • 疲労回復効果
  • 骨や歯を丈夫にする効果
  • 血液をサラサラにする効果
  • 貧血を予防する効果

これらは特にしそジュースに含まれている「しそ」がもつ健康効果です。ひとつずつ解説していきます。

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赤紫蘇がもつ優秀な効果

しそに含まれるαリノレン酸がすごい

しそにはαリノレン酸という成分が豊富に含まれています。αリノレン酸は体内に吸収される時に血中の環境を改善するEPAという不飽和脂肪酸に変わります。EPAは血液をサラサラにする効果が高く、血液循環を促進してくれるため貧血を予防してくれたり免疫力を高める効果も期待できます。

<αリノレン酸の効果>

  • 血流改善・血栓予防
  • アレルギーの抑制
  • 老化の予防
  • うつ症状の軽減
  • シワやたるみの予防

しそに含まれるポリフェノールがすごい

赤紫蘇にはポリフェノールも豊富に含まれています。赤紫蘇の色素を作っているポリフェノールの一種であるアントシアニンやロズマリン、シソニンは、優秀なポリフェノールであり以下のような効果を期待することが出来ます。

 <紫蘇に含まれるポリフェノールの効果> 

  • 目の細胞の修復を促進
  • アンチエイジング効果
  • ダイエット効果
  • 疲労回復効果

しその香り成分がすごい

αリノレン酸やポリフェノールの他にもしその独特の香り成分である、ペリルアルデヒドや リモネン、ピネンは抗菌作用や防腐作用がある他にも、リラックス効果、食欲の増進をサポートしてくれる作用など様々な効果効能が期待することができるといわれています。 

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しその効果とクエン酸の効果を両取りできる!

赤紫蘇の素晴らしい効果についてはご理解いただけたと思います。しそシロップにするにはこれらの赤紫蘇にクエン酸を加えて作りますので、しその効果に加えてクエン酸の効果も同時に期待することが出来ます。

クエン酸は疲労を回復させるには欠かせない成分となっており、疲労の早期回復に役立つ以外にも血液をサラサラにする働きや、低血圧や動脈硬化を予防する働き、ミネラルの吸収を促進させる働きなど様々な健康効果があります。

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赤紫蘇シロップの作り方

梅ジュースは赤紫蘇シロップさえ作れば、いつでも水で割ってしそジュースにして飲むことができます。では赤しそシロップの作り方を簡単に解説していきます。

材料

<赤紫蘇シロップの材料>

  • 赤しそ:300g(一袋)
  • クエン酸:20g
  • 砂糖: 600~800g(お好みで)
  • お湯:2000ml

作り方手順

  • 赤紫蘇はよく洗い、茎を取り除いて葉だけにする
  • 鍋にお湯を入れて沸騰させてから赤紫蘇を入れて、5分ほど茹でてから葉っぱを取り出す
  • 一度濾してから再び鍋に戻す
  • 鍋に砂糖を加えて30分ほど煮詰める
  • クエン酸を加えて冷やして完成

材料を茹でて加えるだけなのでとっても簡単に作ることができます。赤紫蘇の葉は茹でると赤色が抜けて緑色に変色していきますので、緑色になったのを確認してから取り出すようにしてください。

出来上がりの量は1L~1.5Lになります。冷ました後は保存瓶に入れるかペットボトルに移して保存するようにしましょう。

クエン酸がない場合は?

材料にクエン酸がありますが、レモン汁やお酢で代用することも可能です。

  • レモン汁を入れる場合:50㎖
  • お酢を入れる場合: 2カップ

クエン酸は薬局で簡単に手に入ります。お酢やレモン汁を使うよりもクエン酸を使った方が、しその風味をダイレクトに感じることができます。

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後は割って飲むだけ!飲みすぎに注意!

紫蘇シロップができたらあとは水や炭酸水などで割るだけで、簡単に赤しそジュースを作ることができます。割り方の目安としては「しそシロップ:割りもの=3:7」くらいの割合で作るのがおすすめです。もちろんお好みに応じて割合を変えて頂いてもOKです。

焼酎で割っても良いですし、オレンジジュースで割ってもおいしく飲むことができます。牛乳で割って赤紫蘇ミルクとして飲む方もいますし、コーラと割って飲む人もいるなど様々な使い方ができます!

ここで少し注意なのはシソシロップは「砂糖の量が多い」ので、飲み過ぎてしまうと体調不良や肥満の原因になってしまうので注意しましょう。一日一杯くらいにしておけば、健康効果だけ受け取ることができるのでおすすめです。

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まとめ 

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 赤紫蘇に含まれる栄養素がすごい!
  • しその栄養素とクエン酸の栄養素を組み合わせるため効果が高い
  • 疲労回復効果やアレルギーを抑制する効果、ストレス改善効果などを期待することができる
  • 材料をそろえるだけで簡単に作ることができる
  • クエン酸がない場合はレモン汁やお酢を使って代用可能
  • 砂糖の量が多いので飲み過ぎに注意!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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