皆さんは味付け海苔はお好きですか?味付け海苔でご飯を巻いて食べると本当においしいですよね!
そんな味付けのりですが、やはりとても美味しい味が付いているので塩分も高いのでは?と思いますよね。あまり食べすぎてしまうと体に良くないようなイメージがあります。
今回の記事では、
- 味付け海苔の適量は?
- 1日何枚まで?
- 子供の場合は?
- 何歳から与えても良いの?
- 離乳食には使わない方がいい?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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味付け海苔の適量は?
味付け海苔自体はカロリーが少なく、塩分量も多くはありません。だからといって食べ過ぎも良くはないので、1日にどのくらいまで食べるのが良いのか適量を知りたいですよね。
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一日の適量
味付け海苔自体の適量に対する表記は見当たりませんが、焼き海苔の適量は「1日2枚」といわれています。海苔2枚でビタミンB12や葉酸などの栄養素を十分に取ることが可能です。
焼き海苔2枚は一般的な味付け海苔の枚数に換算すると、16枚(1枚の味付け海苔を8枚に切る×2枚)になるので、たくさんの味付け海苔が食べられます。一般的な味付け海苔(袋入り)は5枚程度入っているので、ご飯1膳を食べるのに十分な量の味付け海苔です。
子供の一日の適量
子供の場合、ついつい食べ過ぎてしまうので注意が必要です。
ちなみに6~7歳の1日のナトリウム摂取量は4.5g未満であり、成人の1日のナトリウム摂取量は男性で7.5g、女性で6.5gになるので、味付け海苔の摂取量も半量程度(焼き海苔1枚分)がおすすめです。
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味付け海苔の食べ過ぎは危険?
味付け海苔を購入する時、お徳用パックなどで購入してしまい、ついつい食べ過ぎてしまいます。海苔はゼロカロリーではありませんが、低カロリーと思って食べてしまいますが、味付け海苔は食べ過ぎるとどのような影響があるのでしょうか。
塩分を摂りすぎる
味付け海苔は1切れあたり0.7kcalといわれています。1パックを全部食べてしまったとしても6kcalほどなので、カロリーは低く、太る原因になるようなものではありません。カロリーが低いので食べ過ぎても大丈夫、逆にダイエット向きではないか?と思うはずです。
味付け海苔は、味付きです。甘じょっぱいような味で、ついつい食べ過ぎてしまうので、味付け海苔の塩分量が若干気になります。味付け海苔と焼き海苔の100gあたりのカロリーと食塩相当量について比較してみましょう。
塩分を摂りすぎるとどうなる?
食品成分表を見ると、100gの場合では4.3gと塩分量がとても多いですが、一般的な味付け海苔は1袋あたり0.36gとされているので、それほど塩分量を気にすることはありませんが、食べ過ぎてしまうと他の食品の塩分量も加わり、塩分の摂り過ぎの原因となってしまいます。
塩分の摂り過ぎは、血圧の上昇、脳卒中や心筋梗塞、心不全などの病気の原因にも繋がります。塩分の摂り過ぎは味覚障害を起こす可能性もあるので、味付け海苔は大丈夫だと食べ過ぎるのは危険です。
その他食べ過ぎによる弊害
味付け海苔は味付け海苔のみで食べることは少なく、ご飯と一緒に食べることが多いです。味付け海苔の食べ過ぎ=ご飯(炭水化物)の摂り過ぎとなり、無意識のうちにカロリーオーバーとなってしまいます。
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子供にはいつから与えても良いの?
味付け海苔はとても塩分の高い食材だということが分かって頂けたと思います。そんな味付け海苔ですがお子さんのご飯のおかずとしても食べさせることがありますよね。
では味付け海苔は何歳から食べさせても良いのでしょうか。
1歳を超えてからが安心
味付けのりを与えるのは「1歳を過ぎてから」にしましょう。味付け海苔は美味しく感じられるように、海苔に塩などで味付けがしてあります。そのため1歳未満の小さなお子様に与えてしまうと、塩分を取り過ぎてしまう可能性があるのです。
また、味がおいしいからと沢山食べ続けていると、消化不良を起こし下痢や嘔吐を引き起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
離乳食で与えるのはNG
毎日の離乳食作りが大変になってきて、海苔を加えてアクセントにしたいと考えることもあるかもしれません。しかし、味付けのりを離乳食に取り入れるのはあまりおすすめできません。理由は前述した通り「味付け海苔には多くの塩分が付いているから」です。
なのでどうしても離乳食に取り入れたいのであれば、流水で表面の塩分を洗い流してから取り入れるようにしましょう。塩分をザっと洗い流し、細かくちぎっておかゆの中に混ぜ込んだりすると、お子様も美味しく食べてくれるはずです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 味付け海苔は一枚であればそこまで体に影響はない
- 複数枚食べてしまうと塩分過多になってしまう可能性がある
- 美味しいので食べ過ぎてしまうことを注意しなければならない
- 一歳を超えてから与えるのが安心
- 離乳食で与えるのはお勧めできない
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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