昔からある調味料に「味の素」がありますよね。味の素は絶対に食べるべきでない調味料として名高いです。近年ではだいぶ有名になってきましたが、それでもまだまだ使っている人が多いのが現状。そこで今回は
- 味の素の原材料は?
- 味の素は体に悪い?
- アメリカでは禁止されてるって本当?
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目次
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味の素の原材料は?
味の素の原材料やその製造方法について、まずは公式ホームページからの情報をご紹介します。
原材料
味の素の原材料は、グルタミン酸ナトリウム。
ボトルの裏の原材料表記を見ればわかりますが、これが味の素のほぼすべてです。
グルタミン酸ナトリウムの原料は、さとうきび。
さとうきびの糖蜜に発酵菌を入れて、しょうゆや味噌などを作るのと同じ発酵法で、グルタミン酸ナトリウムは作られます。
製造方法
- 発酵させてグルタミン酸を作る
- グルタミン酸を結晶として分解する
- グルタミン酸をグルタミン酸ナトリウムにする
- 不純物を取り除く
- グルタミン酸ナトリウムを結晶化する
- 乾燥
- 包装
- 出荷
以上が公式に発表されている味の素の情報です。
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味の素は体に悪い?
ここから本題です。公式発表の情報は信じてもいいのでしょうか?詳しく見ていきます。
安全性は?
グルタミン酸ナトリウムとは、本来は小麦グルテンや昆布から抽出された天然の調味料でした。
しかしその後、大量生産を目的として石油から生成されるようになり、その過程で発がん物質が見つかったのです。
味の素の発表では「サトウキビ」を原料にしていると書かれています。
これはもちろん事実です。
ただし、サトウキビが必ずしも安全かと言われると、実はそうでもないのです。
サトウキビ自体が遺伝子の組み換えによってできており、ここから問題が発生します。
遺伝子組み換え食品は身近にありふれているためわかりにくいですが、その実非常に危険なもの。
遺伝子組み換え食品を食べた人間の遺伝子は、必ずどこかが組み替えられることがすでにわかっています。
恐ろしいと思いませんか?
味の素を今日食べたから、明日病気になるとかといえば、答えはNOです。
日本人の死因1位はガン。ガンは生活習慣病です。つまり生活習慣が原因でガンになるのです。
味の素=ガンとは言いません。とはいえまったくの無関係と言うには無理があるでしょう。
よく考えてみてください。
日本人の2人に1人はガン患者、その3人に1人はガンが原因で死亡しているのです。
化学調味料と呼ばれる理由
1962年、テレビ放送の料理番組で味の素が使われるシーンがありました。
このとく、商品の宣伝にならないように商品名を出さずに伝えた言葉が「化学調味料」であったといいます。
当時は近代化で化学全盛期、「化学」と名の付くものは最先端の調味料というようなポジティブな意味だったそうです。
ですが時代とともに化学調味料という言葉に違和感が生まれ、ネガティブなイメージに変わっていきました。
数多くの製品に味の素は使用されていますが、原材料表記に「味の素」とはありません。
「調味料(アミノ酸等)」と書いてあるもの、この正体が味の素です。
スーパーやコンビニで食品の原材料を確認してみてください。
9割近くの製品に「調味料(アミノ酸等)」が使われているのではないでしょうか。
なぜこんなにも使われているのかといえば、単純に安いからですね。
塩を使わず「調味料(アミノ酸等)」を使えば、原価をとてつもなく抑えることができるのです。
グルタミン酸ナトリウムに注意
「チャイナシンドローム」という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、中華料理はその多くにグルタミン酸ナトリウムが使われていて、それを食べた人が脳障害を起こすことを示す言葉です。
脳障害と言うと大げさに聞こえますが、頭痛や嘔吐、舌や唇のしびれ、味覚障害などを言います。
グルタミン酸ナトリウムを多量摂取することで、脳の海馬や視床下部に影響を及ぼすことがわかっています。
中華料理を食べたあと、これらの症状を経験したことがある人は、少なくないのではないでしょうか。
普通に考えて、塩辛くない塩ってもうそれだけで怖いと思いませんか?
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アメリカでは禁止されてるって本当?
アメリカでグルタミン酸ナトリウムが禁止されている、その理由について解説します。
禁止されている理由
アメリカでは赤ちゃんのグルタミン酸ナトリウムの摂取は禁止されています。
この理由は、上記のような脳障害が引き起こされる可能性があるため、です。
さらにグルタミン酸ナトリウムはアミノ酸という核酸系調味料です。
これが蓄積されると痛風の発症率が高くなるのです。
要はグルタミン酸ナトリウムの体内への蓄積は非常に危険であり、味の素の長期にわたる多量摂取にはじゅうぶんな注意が必要だということなのです。
MSGとは
グルタミン酸ナトリウムを、英語圏では略称で「MSG」と言います。
日本で当たり前のように使われるグルタミン酸ナトリウムは、海外では制限・禁止されています。
このグルタミン酸ナトリウムは、旨み成分であるグルタミン酸とはまったくの別物で、100%害になると言われているのです。
これを受けてアメリカではベビーフードにMSGを使わないことを決めました。
他の食品でも「NO MSG」の表記がないと売れないそうです。
しかし日本では一切の規制がなく、ベビー食品にも大人向け食品にも、ほとんどすべての製品に使われているのが現実です。
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まとめ
率直に言って、今後一切味の素は食べない方がいいですし、今食べている人はすぐにでもやめることをおすすめします。
この記事をまとめると
- 味の素の中身はグルタミン酸ナトリウムであり、旨み成分であるグルタミン酸とはまったくの別物
- グルタミン酸ナトリウムは100%害悪であると言われている
- 中華料理にはほとんどの場合グルタミン酸ナトリウムが使われており、食べた後に具合が悪くなる人が多くいる
外食をしたあと、特別味が濃かったわけでもないのに喉が渇いてしかたない、という経験はありませんか?
よく考えてみてください。あなたは食品の価格を安く抑えるかわりに、健康を手放しますか?
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