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アイシングクッキーを作ったことはありますか?アイシングクッキーは、カラフルでオリジナリティー溢れるクッキーとして今も人気です。材料もシンプルで、作る工程も簡単なので、子どもさんと一緒に作られる方も多いとか。今回は、贈り物としても人気のある手作りアイシングクッキーについてご紹介します。
- アイシングクッキーとは?
- アイシングクッキーの日持ち期間は?
- アイシングクッキーの保存方法は?
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目次
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アイシングクッキーとは?
発祥
アイシングクッキーの発祥は、16世紀から17世紀のイギリスだと言われています。砂糖を使ったデコレーション菓子は、当時とても高級なもので、王室や貴族だけの特別な食べ物でした。
アイシングのレシピが初めて記されたのは、1769年のこと。エリザベス・ラッフォールドが記した料理書「The Experienced English Housekeeper」が最初だと言われています。
1840年になると、ビクトリア女王のために、アイシングでデコレーションしたウェディングケーキが出されたそうです。女王はそのケーキを賞賛し、「ロイヤル」という名前を付けました。そのことがきっかけで、今でもイギリスでは、アイシングのことを「ロイヤルアイシング」と呼んでいるそうです。
フランスやドイツなどのヨーロッパの国々では、アイシングを使ったクリスマス用のスパイスクッキーが、冬の定番菓子となっています。日本では2011年頃に知られるようになり、徐々に知られるようになりました。
何でできてる?
アイシングとは、粉砂糖・卵白・水を練り合わせて作ったクリームのことです。
アイシングクリームが「氷=iceのようにキラキラと輝き、表面が固まっている」ことから名付けられました。
アイシングクッキーを作る際、クリームの水分が飛んで乾燥し、表面がカチカチになります。ほとんど砂糖だけが残るため、日持ちが可能になるのです。
特徴
手作りアイシングクッキーの特徴は、カラフルな色合いとデコレーションです。その魅力は、オリジナリティー溢れる作品が作れることでしょう。自分の好きな色やデザインを楽しむことができます。メッセージ性のあるクッキーが作れることから、贈り物やお祝いとして人気があります。
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アイシングクッキーの日持ち期間は?
日持ち期間
通常、市販品のアイシングクッキーの賞味期限は、店舗にもよりますが大体3週間から1ヶ月ほどです。ただし、この数字は、あくまでも保存状態が良かった場合に限ります。アイシングクッキーは大量生産ではなく、ひとつひとつ手作りしている場合が多いので、基本的にはあまり日持ちしません。デコレーションが可愛いと食べるのは勿体なく感じますが、出来るだけ早く食べるようにしましょう。
また、手作りした場合は、クッキーの焼き加減、アイシングクリームの水分量、保存状態、クリームの乾燥状態など、さまざまな条件で賞味期限は変わります。市販品に比べると傷みやすいため、2〜3日で食べきるのが安心です。
食べられなくなったらどうなる?
賞味期限が切れて食べられなくなったアイシングクッキーはどうしたらいいでしょうか?
手づくりで添加物が何も入っていないなどのクッキーは、賞味期限が切れたあとは、基本的には食べることはできません。食感が失われたり、酸化したり、カビが生えていたり・・・食べてお腹をこわす可能性もあるので、無理に食べるのはやめましょう。
アイシングクッキーの保存方法は?
アイシングクッキーの保存方法は、常温保存が基本です。高温多湿の場所を避けて、密閉容器に乾燥剤を入れて保存しましょう。
直射日光が当たる場所は絶対にNG!アイシングが変色・溶けるなどしてカビが生えやすくなります。
長持ちさせたい場合は、冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。
冷蔵
通常は、常温保存が基本ですが、傷みやすい高温多湿の時期などは冷蔵庫で保存することもおすすめです。密閉容器にアイシングクッキーと乾燥剤を入れて保存しましょう。冷蔵庫内にある他の食材の匂いがクッキーに移らないよう、きちんと密閉しておきましょう。
冷凍
賞味期限が切れそうな時や大量に作った場合は、冷凍保存も可能です。保存期間(目安)は、1~2か月ほど。密閉容器や保存袋に入れて、冷凍しましょう。
アイシングクッキーは繊細なデコレーションが魅力ですから、解凍時のアイシングの水分には十分注意しましょう。解凍する際ポイントは、冷凍庫⇒冷蔵庫⇒常温。冷凍庫から出したら、一旦、冷蔵庫に保管し、常温に戻すという順が無難です。温度差で結露ができるので、袋から出して常温に置きましょう。
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まとめ
今回は、手作りアイシングクッキーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- アイシングクッキーの発祥は16~17世紀のイギリス王室
- 氷=iceのようにキラキラと輝き、表面が固まっていることが名前の由来
- カラフルな色合いとデコレーションが特徴
- 高温多湿・直射日光を避けて常温保存が基本
お店で購入するものいいですが、シンプルな材料で作れますので、ぜひ、ご自宅でも作ってみてくださいね。工程が簡単なので親子で作るのもおすすめ!ぜひ、手作りアイシングクッキーを楽しんでみてくださいね。
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