油揚げに黒カビが…油揚げの正しい保存方法は?開封後の賞味期限は?

お味噌汁や煮物など、和食料理を作る際に欠かせない油揚げ。

1袋100円前後と低価格な点も魅力的ではありますが、冷蔵庫で保管していて、気がついたらカビが生えていたなんて経験はありませんか?

そこで油揚げの正しい保存方法と、開封後の賞味期限について詳しく調べてみました。

スポンサードリンク

そこで今回は、

 

  • 油揚げに黒カビが…
  • 油揚げの保存期限は?
  • 油揚げの保存方法

 

これらのテーマについて紹介いたします。

スポンサードリンク

油揚げに黒カビが…

 

油揚げの表面に小さな黒い斑点を見つけたら、食べるのをやめて処分しましょう。カビはどんなに小さくても、見えない内部にまで広がっている可能性もあります。

また保存状況にもよりますが、大豆製品は賞味期限を過ぎてたった数日でも、カビが生えたり腐ったり、傷みの早い食品です。

黒カビが生えた状態の食品を食べると、食中毒の症状や気管支喘息などのアレルギー症状を引き起こす可能性もあるので、注意が必要です。

腐ってる? 

賞味期限が過ぎて、食べられるのか判断するのは難しいですよね。一般的に腐っているか確認するための方法があります。それは見た目、匂い、味見の3種類です。

まず見た目で黒かびがないか、糸が引いていないかなどを確認しましょう。そして、袋を開けて匂いを嗅いでみましょう。

油揚げは大豆が主原料で、タンパク質が豊富に含まれているので、腐ると酸っぱい匂いがします。

見た目、匂いに異常がない場合、味見をして確認するのも一つの手段です。しかし少しでも怪しいと感じたら、食べずに処分してください。

食べれない?

黒カビが生えている場合は、どんなに小さくても食べることは控えてください。油揚げに限らず、食パンも黒カビが生えやすい食品ですが、小さな点でも全体にカビが広がっている可能性もあります。

点の部分だけ取り除いて食べるということはお勧めできません。そして先ほどお話しした通り、見た目と匂いを嗅ぐ事で、腐っているかどうかの判断をすることができます。

ここで参考になるのが、賞味期限と消費期限です。スーパーで販売されている商品のパッケージには、必ず賞味期限と消費期限が表示されています。

正しい保存方法で保存していた場合、この二つの期限を確認することで安全に食べることができます。

スポンサードリンク

油揚げの保存期限は?



油揚げは大豆製品のため比較的傷みやすく、日持ちがしない食材です。

商品に記載されている消費期限を確認すると、製造日から5日前後のものがほとんどです。
油揚げは消費期限が短いので、購入後はなるべく早く使い切りたいところです。

ここからは、賞味期限と消費期限の違いについてご紹介します。

賞味期限 

賞味期限は、食品の風味を失わず、美味しく食べることができる期限のことを言います。

油揚げの賞味期限は、購入後未開封の状態で正しく保存されていれば、基本5日前後のものがほとんどです。


油揚げは日持ちしないので、味噌汁や煮物など、早めに献立に取り入れて使うようにしましょう。

消費期限 

消費期限は、その食品が安全に食べられる期限のことを言います。

消費期限はメーカーごとで設定されている期限なので、その期限を過ぎたものを食べる場合は、自己判断・自己責任で食べることになります。

腹痛や頭痛など、健康被害を受ける可能性も考えられるので、消費期限が過ぎたものは極力食べるのを控えましょう。

一般的な油揚げの消費期限は、賞味期限同様5日前後の場合が多いです。

 

開封後はすぐ腐る?

食品を袋から開封すると空気に触れるため、一気に酸化が進み劣化のスピードが早まります。

メーカーごとに賞味期限、消費期限が設けられていますが、開封後はその期限よりも早く使い切った方が良いでしょう。

また油揚げをカットした状態で保存しようとすると、空気に触れる断面が増えるため、より劣化が進んでしまいます。油揚げを使う際には、開封後に一度に全て使い切るのがお勧めです。

スポンサードリンク

油揚げの保存方法 



皆さん、油揚げを保存する際にどのように保存していますか?通常油揚げは冷蔵保存が好ましいですが、実は冷凍保存もできるんです。

味噌汁や煮物など、食材に加えるだけで旨味が増す油揚げ。正しい保存方法を知って、色々なお料理に油揚げを活用してみてください。

冷蔵

冷蔵保存の目安は、3〜5日前後です。消費期限の目安が5日前後なので、購入して自宅で保管する際には、それよりも期間が短くなってしまいます。

冷凍保存も可能ですが、基本的には冷蔵保存をするようにしましょう。袋から開封した使いかけの油揚げは、乾燥しないようにラップをして保存しましょう。

冷凍

購入後、直近で使い切れない場合は冷凍保存がお勧めです。購入後早い段階で冷凍保存すれば、消費期限よりも長く保存することができますよ。

また、湯抜きの有無によっても1〜2週間程度保存期間が異なります。湯抜きをして冷凍保存をした場合は約1ヶ月、湯抜きをしないで冷凍保存した場合は約2週間程度保存可能です。

油揚げは薄く火を通しやすいので、長く冷凍していても、使う直前に冷凍庫から出すだけで、解凍の手間もかかりません。

刻んで保存しておくと調理をする際に便利ではありますが、劣化スピードが早まるのであまりお勧めはできません。

袋から開封して保存する場合には、フリーザーなど封ができる袋を選び、空気をしっかりと抜くようにしましょう。



スポンサードリンク

まとめ

「油揚げに黒カビが…油揚げの正しい保存方法は?開封後の賞味期限は?」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

この記事をまとめると

  • 油揚げに黒カビが生えていたら、食べずに処分する
  • 腐っているかの確認は見た目、匂い、味見をして確認する
  • 油揚げの消費期限は、製造日から5日前後のものが多い
  • 油揚げは袋を開封後、一気に劣化が進むため一度に使い切った方が良い
  • 油揚げの冷蔵保存期間は3〜5日前後
  • 油揚げの冷凍保存期間は2〜4週間程度

 

油揚げは基本的に日持ちのしない食品ですが、保存方法により長期保存をすることもできる便利な食材です。

ただ、あくまでも目安の期限にはなるので、可能な限り消費期限内に食べ切るようにしましょう。



スポンサードリンク