ちんすこうの食べ過ぎは太る？体に悪い？カロリーはどれくらい？ |

沖縄のお土産と言えば「ちんすこう」ですよね。さっくり甘くて美味しいちんすこうは、つい「もう一つ」と手を伸ばしてしまいがちですが、ちんすこうを食べ過ぎてしまうと体に悪いのでしょうか？そこで今回は

ちんすこうの糖質・カロリーはどれくらいなのか
ちんすこうに含まれる栄養成分
ちんすこうの食べ過ぎの弊害とは
ちんすこうの一日の適量は
ダイエットに適したちんすこうの食べ方とは

これらのテーマについて紹介していきたいと思います。

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1 ちんすこうは太る？
2 ちんすこうを食べ過ぎたら太る？
- 2.1 食べ過ぎの弊害
- 2.2 一日の適量は？
3 ダイエットに適したちんすこうの食べ方
- 3.1 塩味をさける
- 3.2 間食に軽く食べる
4 まとめ

ちんすこうは太る？

ちんすこうと言えばもちろん沖縄ですよね。ちんすこうは琉球王朝時代から続く方法で作られており、現在では数十種類以上の商品が売られています。

メーカーによってもさまざまな特色がありますが、ここでは沖縄名家の代表とも言える「雪塩ちんすこう」の糖質・カロリー、栄養成分について紹介していきます。

糖質・カロリー

雪塩ちんすこうのカロリーは一袋2個入りで126kcalです。糖質は公表されていないようですが、食物繊維は多く含まれていないと思いますので、炭水化物量と大きく変わる事はないとして、15.0gと思われます。

栄養成分

ちんすこうの原材料は小麦、砂糖、ラードが使用されており、小麦には糖質やビタミンB1、そして食物繊維も少量含んでいます。砂糖には糖質が含まれており、ラードは豚の脂になるため、飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸が豊富です。

糖質は私たちの身体のエネルギー源であり、ビタミンB1には糖質の代謝を促す作用があります。一価不飽和脂肪酸はエネルギー変換されにくく、血中コレステロール値を下げる作用があります。

＜雪塩ちんすこう一袋2個入り＞

カロリー：126kcal
タンパク質：1.0g
脂質：6.2g
炭水化物：15.0g

太る？

ちんすこうのカロリーを他の沖縄銘菓と比べた場合、ちんすこうは比較的高カロリーなお菓子です。沖縄のお菓子は中国から渡ってきたものが多いのが特徴です。

ちんすこうやサーターアンダギーも元々は中国で食べられていたお菓子で、どちらも油を多く使用しているので高カロリーとなってしまいます。この結果から、ちんすこうは比較的太りやすいお菓子に分類されてしまいます。

雪塩ちんすこう1袋：126cal
紅芋タルト1個：111kcal
マンゴープリン1個：98kcal
サーターアンダギー1個：119kca

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ちんすこうを食べ過ぎたら太る？

ここでは、ちんすこうを食べ過ぎてしまった時の弊害と、一日の適量を紹介します。

食べ過ぎの弊害

ちんすこうの原材料であるラードには飽和脂肪酸が多く含まれています。ラードを摂り過ぎてしまうと悪玉コレステロール値が上昇し、心筋梗塞や動脈硬化のリスクが高まる可能性があるので注意してください。

一日の適量は？

小麦粉と砂糖とラードでできているちんすこうは、身体に悪いイメージがあるかもしれませんが、実際には糖質と脂質の塊ですので食べ過ぎなければ問題はありません。

ちんすこうの原材料はエネルギーとして働きやすいものばかりですので、仕事や勉強で頭が回らない時などに有効な間食となります。

一日の理想的な間食のカロリーは200kcal以内と言われています。雪塩ちんすこうだと、一袋半食べると189kcalとなります。その他のちんすこうのカロリーを1個100kcal前後とすると、一日に2本程度に留めるのが良さそうです。

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ダイエットに適したちんすこうの食べ方

ここでは、ダイエットに適したちんすこうの食べ方を紹介していきたいと思います。

塩味をさける

塩分の摂り過ぎは、血中のナトリウム濃度を高め、体が水分をため込もうとしてしまいます。そうすると、細胞間に水分が留まりむくみの原因となります。むくみは血液やリンパ液の流れを滞らせ、代謝が落ち脂肪が溜まりやすくなります。

そのため塩分の摂り過ぎはダイエット中には注意が必要です。ちんすこうを食べる際には塩味をさけるなど工夫してください。