レストランや定食屋さんに入ると目に入るオススメのメニュー。その中でも特に魅力的に映るのが「ミックスフライ定食」ではないでしょうか。そのお店によってミックスフライに含まれる具材が異なるのが、また楽しいところですよね。
- ミックスフライの定番具材はこれ
- 具材ごとの気になるカロリー
- 野菜フライの定番具材について
今回はこちらについて詳しく解説していきます。
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目次
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ミックスフライの定番具材
ミックスフライに必ず含まれていると言っても過言では無いのがメインの具材です。主にお肉や魚のフライが選ばれることが多いです。
エビフライ
フライの王道と言えば、エビフライを真っ先に挙げる人も多いのでは無いでしょうか。プリプリとした海老の食感や、見た目の豪華さからミックスフライに含まれているとかなり嬉しい具材です。
白身魚
見た目は地味ですが、ミックスフライを陰から支える役者が白身魚のフライ。白身魚と一概にいっても魚種が明確にされていないことがほとんどですが、フライとして最も多く使用されている白身魚は実はスケソウダラなのですがご存知でしたか?
コロッケ
大人から子供まで大好きなメニューの1つがコロッケです。じゃがいもをたっぷりとしたコロッケはボリューム感もあり、ミックスフライの定番メニューです。他にメイン具材が含まれる場合は、少しサイズの小さいミニコロッケが提供されることが多いです。
カツ
エビフライと人気を二分するであろうフライのもう1つの王道といえばカツですよね。ミックスフライにおけるカツといえば、ほとんどが豚を使用した「とんかつ」をイメージするのではないでしょうか。
実際、牛を使用したビーフカツは原料価格が高くなることからミックスフライには含まれず別メニューとして単独で提供されることが多くなっています。
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それぞれのカロリー•栄養を比較
これまでに紹介したメイン具材に含まれるそれぞれの栄養素についても調べてみました。全て可食部100g当たりで算出)
エビフライ
カロリー | 236kcal |
たんぱく質 | 15.9g |
脂質 | 11.6g |
炭水化物 | 20.5g |
白身魚
カロリー | 247kcal |
たんぱく質 | 21.8g |
脂質 | 14.3g |
炭水化物 | 8.5g |
コロッケ
カロリー | 226kcal |
たんぱく質 | 5.3g |
脂質 | 12.6g |
炭水化物 | 25.2g |
カツ
カロリー | 429kcal |
たんぱく質 | 22.0g |
脂質 | 35.9g |
炭水化物 | 9.8g |
4種のフライを一覧にして比較したものが下記になります。
フライ種別 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
エビフライ | 236kcal | 15.9g | 11.6g | 20.5g |
白身魚フライ | 247kcal | 21.8g | 14.3g | 8.5g |
コロッケ | 226kcal | 5.3g | 12.6g | 25.2g |
トンカツ | 429kcal | 22.0g | 35.9g | 9.8g |
比較の結果、やはりカツに含まれるカロリー・脂質が最も高くなることがわかりました。
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野菜の定番は?
お肉を使用したフライや、エビフライの魅力は大きいですがどうしてもカロリーの高さや、胃のへの負担を考えてしまいますよね。そんなとき、縁の下の力持ちとして頑張ってくれるのが野菜のフライです。
エリンギ
きのこ類であるエリンギのフライは食感が鶏もも肉に似ていると言われており人気の食材となっています。カロリーもお肉に比べると格段に低くなっているのが特徴的です。
エリンギに含まれる栄養素の特徴
- 豊富な食物繊維で便秘を解消する
- 脂肪の吸収を抑制する効果がありフライと相性が良い
椎茸
エリンギと同じくきのこ類である椎茸もまた、豊富な食物繊維が含まれています。また、椎茸にはβグルカンと呼ばれる成分が含まれていることでも知られています。
カボチャ
日本では古来から食べられているかぼちゃ。フライとして加熱することでカボチャの持つ甘味を堪能することが出来、ミックスフライの中では箸休めとして楽しまれることが多い食材の1つです。
カボチャに含まれる栄養素の特徴
- ビタミンB、ビタミンEなどビタミン類が豊富
- 体内の余分な塩分を尿として排出されるカリウムが豊富
なす
食感が楽しいナスもまた、野菜のフライとして選ばれることが多い食材です。ナスは特に油との相性が良い野菜なので、フライにすることでナスの魅力を十分に引き出すことが出来るでしょう。
なすに含まれる栄養素の特徴
- 抗酸化作用、美容効果を持つ「ナスニン」と呼ばれるポリフェノールが含まれている
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まとめ
この記事をまとめると
- ミックスフライはそのお店の特色が出るメニューで内容は様々
- メイン具材としては、肉や魚のフライが選ばれやすい
- メインを支える具材として、栄養素が豊富なきのこや野菜のフライが添えられることが多い
- 一つ一つのカロリーは少なくてもフライを複数食べることで摂取カロリーが高くなりやすいので注意が必要
いかがだったでしょうか。
みなさんのいつも食べるミックスフライについても、どんな具材が使われているのか少し意識して見ると新たな発見があるかも知れません。
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。
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