寒くなってくるとお鍋などのホットメニューを食べる機会が増えます。日本のホットメニューと言えば、湯豆腐が簡単にできて美味しいですよね。ですが豆腐も種類が色々ありますので、湯豆腐におススメの豆腐などがあれば知りたい所です。そこで今回は、
- 豆腐の種類一覧
- 湯豆腐にオススメの豆腐
- 冷奴におすすめの豆腐
豆腐と言っても、柔らかいものから硬めの物まで種類は様々です。地域特産のお豆腐や、こだわりの大豆を使ったものまであります。それでは確認していきましょう。
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目次
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豆腐の種類一覧
豆腐と言えば、大豆を砕いてできた大豆汁を加熱しておからと分離させたのちに、凝固剤を加えて固めたものです。
凝固剤にも種類が色々あり、昔から使われている、海水からとった塩化マグネシウムや硫酸カルシウムなど、種類が様々です。製法なども違いますので、豆腐は種類が豊富です。
ここからは代表的な豆腐の種類を紹介していきますので、確認していきましょう。
木綿豆腐
昔ながらの豆腐で、もっとも一般的な種類がこの木綿豆腐です。布を敷いた型に豆腐の元となる液体を注ぎ、圧搾して成形したものが一般的な木綿豆腐です。食感はやや粗目で、豆腐本来の風味が楽しめます。
絹ごし豆腐
絹ごし豆腐もとてもポピュラーな豆腐の一つです。木綿豆腐に比べて柔らかく、口当たりが滑らかな特徴を持っています。木綿豆腐と比べて圧搾をしないため、水分が多く柔らかいことから「絹のようである」という理由から付いた名前です。
ソフト豆腐
絹ごし豆腐と木綿豆腐の間に位置する、ソフト豆腐と呼ばれる種類の豆腐もあります。木綿豆腐の工程で行われる「崩し」をあまり行わず、圧搾を軽めに行うことから絶妙な食感となります。色々料理に使える万能なお豆腐です。
沖縄豆腐・島豆腐
沖縄豆腐は食感が硬いことで有名な豆腐です。作る工程で使う水分の量を減らし、水切りを強く行うことで、独特の硬さを味わえます。沖縄料理で有名なチャンプルーには欠かせないお豆腐で、主に炒め料理で使いやすい食材ですね。
寄せ豆腐・おぼろ豆腐・ザル豆腐
おからと豆乳に分離させた後、凝固剤を入れて全体を寄せ集め、まだ温かいうちに専用のすくい器に入れたものが寄せ豆腐です。おぼろ豆腐も同様の物ですよ。
また、寄せ豆腐をザルに盛ったザル豆腐は大豆の香りがとても強く感じられる濃厚な豆腐です。他の豆腐とは一味違う美味しさですのでお試しくださいね。
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湯豆腐にオススメの豆腐
ここまで豆腐の種類について紹介をしてきましたが、その中でも湯豆腐におススメのお豆腐はどれなのでしょうか?できれば手に入りやすい豆腐で作りたいものですよね。それではチェックしていきましょう。
木綿豆腐がオススメ
結論から言うと、湯豆腐におススメの豆腐は木綿豆腐です。理由としては崩れやすさにポイントがあります。
湯豆腐は盛り付ける際に、絹ごし豆腐だとどうしても崩れてしまいやすくなります。その点、硬さのある木綿豆腐は崩れにくいですからおススメと言えるでしょう。また、ポン酢などの付けタレも木綿豆腐の方が絡みやすいですから、美味しく食べられますね。
絹豆腐を使う時の注意点
おススメは木綿豆腐と紹介しましたが、もちろん絹ごし豆腐で湯豆腐を作っても美味しく食べられます。ただし注意点がいくつかありますので、絹ごし豆腐を使う際はポイントを押さえておきましょうね。
- 加熱しすぎると食感が悪くなってしまう
- グツグツ煮込むと割れてしまう
豆腐は加熱しすぎると「ス」が入るなどとよく言われ、お味噌汁などに使うときも最後に入れると教わります。湯豆腐も同様で、温める程度で加熱を止めたほうが美味しく食べられるでしょう。
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冷奴におすすめの豆腐
ここからは話題を変えて、冷奴のおススメ豆腐を紹介していきます。冷奴は豆腐のダイレクトな旨味や風味を感じられますから、美味しいお豆腐を選びたい所ですね。
スーパーで売っている安い豆腐も良いですが、冷奴用に豆腐屋さんの美味しいお豆腐を買い揃えるのもたまには良いかもしれませんね♪
絹豆腐がオススメ
冷奴でそのまま食べる場合は、絹ごし豆腐がおススメですよ。絹ごし豆腐は柔らかく滑らかですので、料理に使うと崩れやすいというデメリットもあります。
その点冷奴は豆腐をダイレクトに提供し、豆腐本来の旨味を感じられるメニューです。調理をしませんので形が崩れることもありません。
木綿豆腐と比べて濃厚な豆乳を使っていることからも、生のまま風味を感じながら食べる冷奴では絹ごし豆腐がおススメと言えるでしょう。
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基本的にはなんでもいい
ここまで豆腐について色々と紹介してきましたが、結論は種類関係なくおいしく料理に使えます。どんな種類を使っても十分美味しくできます。
確かに麻婆豆腐などの加熱調理には木綿豆腐がおススメですし、冷奴などそのまま食べる場合は絹ごし豆腐がおススメです。ですが麻婆豆腐を絹ごし豆腐で作っても絶品ですし、木綿豆腐を冷奴で食べても同様に美味しいです。
最終的には好みの問題になってきますので、特に気にすることなく色々な豆腐をチョイスして食べてみるのがおススメですよ♪
まとめ
今回は「豆腐の種類や湯豆腐におススメの豆腐について」紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 豆腐は作り方や使われる材料によって色々な種類のものがある
- 湯豆腐に使う豆腐は木綿豆腐が崩れにくくておススメ
- 特にこだわりが無ければどんなお豆腐でも美味しく作れる
豆腐は食材の中でも安価で手に入る美味しいたんぱく源で、健康にもとても良いです♪湯豆腐やお味噌汁はもちろん、サラダや炒め物などで積極的に食卓に並べていきたいですね!
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