寒くなってきて、あたたかいにゅうめんを食べたくなりませんか?消化も良いので体調の悪いときなども、つるっとあたたかいにゅうめんなら食欲がなくても食べれそうですよね。ダイエットにはむいている食品なのでしょうか?
今回は
- にゅうめんは太る?
- そうめんとの違いは?
- にゅうめんをダイエットに使うには?
これらのテーマでご紹介いたします。
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目次
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にゅうめんは太る?
にゅうめんはそうめんの調理法のひとつで、あたたかいだし汁と茹でたそうめんに好みの具材を乗せた食べ物です。あたたかいだし汁に茹でたそうめんが入っているのがポイントです。
にゅうめんは奈良県の郷土料理です。奈良県でも、しいたけやナスなどを薄味に煮たものとつゆを冷やしておき、冷やしたそうめんにのせて食べる習慣がありました。
これを暖かくしたのが、にゅうめんで、調理時間が短く、具材も自由にアレンジできることから人気になりました。
にゅうめんは見た目が白くさわやかでシンプルな味わいから低カロリーなイメージがありませんか?実際はどうなのでしょうか?みていきましょう。
カロリー・糖質
にゅうめんのカロリーは茹でたそうめんの上にのせる具材の種類によって変わってきます。一般的な皮つきの鶏もも肉と椎茸やかまぼこを具材に使用するレシピの煮麺(にゅうめん)のカロリーは以下の通りです。
・カロリーは671g(一杯)で537kcalのカロリー
・にゅうめん100g換算で80kcalのカロリー
・糖質 84.68g
ダイエットにむいている?
にゅうめんは脂質は少ないものの、糖質が意外と多いです。そして茹でたそうめんの上にのせる具材よってカロリーや糖質も変わってきます。
具材を低カロリーや糖質の低いのものを選び、全体のカロリーや糖質を高くしなければダイエットにむいているといえます。
にゅうめんを食べ過ぎてしまったり、カロリーや糖質の高い具材を選ぶと太ってしまいますのでダイエットにむいていません。
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そうめんとの違いは?
そうめんは小麦粉を原料とした乾燥麺の一種です。小麦粉に食塩と水を入れて練り、油を塗りこみながら伸ばして千切りにし、天日で乾燥させて作られます。
昔ながらの製法で作られる手延べそうめんと機械そうめんがありますが、今では機械素麺の生産量が優っています。
違い
にゅうめんはそうめんの調理法のひとつです。にゅうめんはあたたかいだし汁に茹でたそうめんを入れて具材を乗せて食べるというもので、そうめんは茹でたそうめんを水洗いし、冷たい汁につけて食べるといった違いがあります。
そうめん自体は同じですが調理法が異なるということですね。
ダイエットにむいているのは?
にゅうめんとそうめんは同じそうめんを使用して調理法が違うだけになります。使用する具材によってカロリーも変わってきますので、どちらがダイエットにむいているとはいいかねます。
ダイエットでそうめんメニューを使用したい場合は、付け合わせの具材に気をつける必要があります。ダイエットでそうめんを利用する際の付け合わせではカロリーの高い揚げ物を使用するのを避け、ヘルシーな低カロリーのものを使用するのがおすすめです。
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にゅうめんをダイエットに使うには?
にゅうめんはあたたかい食べ物で、体をあたためる作用があるので付け合せの具材など注意すべきことを守れば、ダイエットに使うのはおすすめです。
栄養
にゅうめんの具材はお好みでいろいろなものを使用して楽しめますが一般的な具材による栄養は以下の通りです。
しいたけしいたけに含まれる「ポリアミン」は、血管内の炎症を抑え、血管の老化による動脈硬化の進行を防いでくれます。動脈硬化が進みやすい冬には特に食べたい食材なのです。
その他にも骨を健やかにするビタミンDや、血液をサラサラにしてくれるレンチオニンとグアニル酸などを含んでいます。
生のまま刻むことで増えるネギの辛み成分「アリシン」には、血行を促したり、疲労回復に効果のあるビタミンB1の吸収も助けてくれる効果があります。
※一緒にネギとにゅうめんを煮込んでもよいですが、ネギは生のまま使用することがおすすめです。
卵や鶏肉卵や鶏肉に多く含まるタンパク質は筋肉の維持や増強に欠かすことができず、脂肪を燃焼させるという大きな役割を持っています。
にゅうめんに使われる鶏肉はビタミンB1も豊富で疲労回復や神経細胞を正常に維持する栄養効果があることが知られています。
だしは何を使うのがいい?
昆布などを使ってだしを簡単にとることができます。昆布にはミネラルが豊富ですし、その旨味成分が溶けだした出汁を使うことで、味噌や醤油の使用量が少なくなり、塩分を減らすことができます。
さらに味噌や醤油にはポリアミンというアミノ酸が含まれており、新陳代謝を向上させる働きを担います。
食べるタイミング
にゅうめんを食べる際に注意することは、そうめんには塩分が多く含まれるのでそうめんを茹でた後は必ず水で洗うことを怠らないということです。
茹でたそうめんを水で洗うことで塩分が落ちますし、そうめんの面もつるっとのどごしのよい状態になります。茹でたままのそうめんだとそうめんがしまらずふにょふにょの食感になってしまいます。
その後にあたたかいだし汁に入れて具材を乗せていただきます。食べるタイミングはもちろんこのすべてがあわさったときすぐです。時間をおいてしまうと、せっかく水でしめたそうめんもあたたかいだし汁からの熱伝導でやわらかくなってしまいます。
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まとめ
この記事をまとめると
- にゅうめんは食べ過ぎや高カロリーの具材をのせないのであれば太とらない
- にゅうめんは茹でたそうめんをあたたいだし汁と具材と共に食べる調理法であって、にゅうめんとそうめんは同じそうめんを食材として調理法が違うだけである
- にゅうめんをダイエットに使うには付け合せの具材に低カロリーのものを選ぶ必要がある
にゅうめんはこの季節にぴったりの簡単に作れ、具材も考えて選べば栄養面でもしっかり摂取できおすすめのメニューです。
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