作りたての餃子って美味しいですよね。餃子好きの方は、お家で手作りされている方も多いのではないでしょうか。そんな時、作り過ぎてしまった餃子はどうしていますか?
焼いてしまってから保存したり、焼く前の状態で冷凍させたりと様々かと思います。今回は、 餃子を上手に冷凍保存する方法 をご紹介いたします。
- 焼く前の餃子の冷凍保存方法
- 具を包んだ状態と、具と皮を分けた状態の保存は?
- 焼いた後の冷凍保存方法
- 冷凍保存のコツ
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目次
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餃子の冷凍保存方法は?(焼く前)
作り過ぎてしまっても、冷凍保存しておけば、次回食べる時に 簡単で美味しい手作り餃子 が食べられるので便利です。しかし、焼く前の餃子を冷凍保存すると、皮どうしがくっついてしまった経験ないでしょうか。
皮がくっついて破けないように保存するにはどうしたらいいのでしょうか。
具を包んで冷凍
⑵成形した餃子を重ならないようにバットに並べる。
⑶ラップをして冷凍庫へ入れる。
⑷完全に冷凍できたら、保存容器に移し冷凍庫で保存する。
具と皮を別々に冷凍
皮…皮どうしがくっつかないように皮とラップを交互に重ね、最後に全体をラップで覆って保存容器に入れて冷凍。
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餃子の冷凍保存方法は?(焼いた後)
美味しい餃子を次回食べたいのであれば、焼く前に保存するのがオススメですが、 焼いた後でも冷凍はできます 。2、3日後に食べるのであれば冷蔵し、それ以降になるのなら冷凍してしまいましょう。
小分けにする
完全に冷ました餃子は、 2〜3個づつ小分け にしてラップに包むと食べるときに便利です。解凍後、風味が落ちている時は、フライパンやトースターで焼きなおしてみてください。
ジップロックに入れて冷凍
小分けにした餃子は、 ジップロックに入れて空気を抜き ながら閉めます。その後、バットに乗せて冷凍します。金属製のバットで急速冷凍することで、 より美味しさを保つ ことができます。
アルミホイルは使える?
金属製のバットがない場合、 アルミホイルで代用 できます。その時は、発泡スチロールの上にアルミホイルを敷き、餃子の入ったジップロックを乗せてさらにアルミホイルを重ねます。
重ねることで、 冷凍効果が上がりエコな保存が可能 になります。アルミホイルは劣化しやすいので、餃子が冷凍できたらすぐに取り出すようにしましょう。
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餃子の冷凍保存のコツは?
大まかな冷凍保存方法がこれでわかっていただけたかと思います。最後に冷凍保存する際のコツをチェックしておきましょう。
具の水分に気をつける
具の水分が多いと、皮がくっつきやすく破れる原因となってしまいます。水分が皮からにじみ出ないような工夫が必要です。
具の水分が多くなる原因は、野菜に含まれる水分にあります。冷凍することが決まっているのであれば野菜は少なめにしておくといいです。
とは言っても、野菜が多いと餃子は美味しくなりますよね。そんな時は、具に片栗粉を混ぜてみましょう。片栗粉が具の水分をまとめてくれるので、皮から流れにくくしてくれます。
餃子を冷凍するなら、皮は厚めのものが向いています。薄い皮は、破れやすかったり水分が染みやすいです。厚めの皮でしっかりと具を閉じ込めてパリッとした餃子をキープしましょう。
バラバラの状態で保存する
餃子の冷凍が失敗する多くの原因は、くっついてしまうこと。それを防ぐためにはバラバラの状態で冷凍することです。
先ほどお伝えしたように、片栗粉(なければ小麦粉)で、打ち粉をして餃子どうしがくっつかないように並べてしっかり冷凍することが大切です。
もし、粉類がなく打ち粉ができなければラップの上に並べましょう。
餃子を冷凍するときにバットを使うと、急速冷凍してくれてより美味しい状態をキープ。また、具の水分が流れる前に冷凍してしまえるので、失敗する確率もグンと減ります。
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まとめ
これだけ押さえておけば、冷凍保存を生かして手作り餃子がより楽しめそうです。解凍後は、焼き餃子だけでなく凍ったまま使える水餃子や揚げ餃子などアレンジも様々。
美味しく、そして時短にもなる冷凍餃子チャレンジしてみてください。
この記事をまとめると
- 成形した焼く前の餃子は、くっつかないように置きしっかり冷凍する。
- 具と皮を別々に冷凍する時は、それぞれ小分けに包み、皮はくっつかないように保存する。
- 別々に保存すると、他の料理へのアレンジができる。
- 焼いた後の餃子は小分けにして急速冷凍。
- バットがない場合は、アルミホイルで代用できる。
- 具の水分が流れ出ないように工夫する。
- 餃子がくっつかないようにバラバラで冷凍する。
- 熱伝導率のいいバットを使い、より美味しさをキープ。
いつも餃子の冷凍がうまくいかないと思っていた方、ぜひ試してみてください。
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