冬の時期に食べたくなるおでんには色々な具材がありますが、健康に良いものなのか悪いものなのか、どっちなの?という疑問の声があるようです。特に練りものが持つ栄養素についてあまり知られていません。そこで今回は、
- おでんは健康に悪い?
- 食べ過ぎると太る?
- おでんダイエットとは?
これらのテーマについて紹介いたします。
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おでんには栄養がない?
おでんは寒い時期になるとたべたくなる料理ですが、“栄養がない”と言われることがあるようです。おでんにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか?人気の具材が持つ栄養成分について確認してみましょう。
おでんに含まれる主な栄養素
おでんが持つ栄養素について、具材別にご紹介!みなさんが気になっているのは『練りもの』の栄養なのではないでしょうか?それぞれが持つ栄養素はこちらです。
- がんもどき…がんもどきのベースとなっているのは豆腐なので、たんぱく質が主成分となっています。また、油で揚げているため脂質も多く含んでいます。他にも、大豆由来のサポニンや、鉄分・カルシウムなどが含まれています。
- ちくわ…ちくわの原料は魚なので、たんぱく質が多く脂質が少ないのが特徴です。また、魚特有のDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。他の栄養素には、鉄分・カルシウムもあります。
- ちくわぶ…ちくわぶの原料は小麦粉なので、おでんの具材の中では特にカロリーが高いです。主な栄養素は炭水化物となります。
- 大根…大根は全体の90%以上が水分でできていますが、食物繊維やカリウムなどの栄養素も含まれています。
- はんぺん…
はんぺんは魚のすり身が主成分なので、たんぱく質が含まれています。また、不足しがちなカルシウムも多いのが特徴です。
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糖質が低い具材は?
主なおでんの具材の栄養素について紹介しましたが、糖質が低い具材はこちらです。
- 卵
- 大根
- はんぺん
- こんにゃく
- がんもどく
これらの具材はどれも糖質量が低いので、ダイエット中におでんを食べたい時におすすめとなっています。カロリーで見るとがんもどきだけ少々高い数値です。それ以外はカロリーも低く、非常にヘルシーな具材です。
おでんは健康に悪い?
“おでんは健康に悪い?”と言われることがありますが、これといって体に悪いことはありません。ただし、ダイエット中にちくわぶのようなカロリーの高い具材を食べると太る原因となり得るので注意しましょう。
また、市販のおでんには『食品添加物』が含まれているものもあります。食品添加物は、食品を美味しく保つために使われるものですが、中には体への害が疑われているものもあります。しかし、少量であればすぐに影響が出るものではありません。
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おでんは太る食べ物?
“おでんは太る食べ物?”という疑問についてですが、食べる具材によっては太る原因となってしまいます。例えば、卵や大根、こんにゃく、昆布などはカロリーが低く栄養もあるのでたべても太ることには繋がりません。
しかし、ちくわぶやがんもどきのようにどっしりとした具材を中心に食べると太ってしまいます。特にちくわぶは小麦粉を練って固めたものなので、炭水化物たっぷりです…!がんもどきに関しても、100gあたり約240kcalと高カロリーなので、ダイエット中は控えた方が良いでしょう。
おでんダイエットとは
『おでんダイエット』という言葉がありますが、そのやり方はカロリーの低い大根や卵、はんぺん、こんにゃく、昆布などを食べる方法です。特に夜ご飯にこれらのおでんの具材を食べることで、痩せたと実感した方が多いようです。
注意点
先ほどもお話しましたが、ダイエット中の食事にちくわぶやがんもどきはあまり向いていません。おでんダイエットで効果が出るのはヘルシーな具材を食べた場合に限ります。
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まとめ
この記事をまとめると
- おでんは具材によってカロリーが様々!
- 低カロリーの具材: 卵,昆布,はんぺん,こんにゃくなど
- 高カロリーの具材: ちくわぶ,がんもどきなど
- おでんダイエットは低カロリーの具材を夜ご飯に食べるのが効果的◎
おでんは具材によって含まれる栄養やカロリーが様々です。どれも美味しい具材ですが、ダイエット中にはカロリーの低いものを食べるようにしましょう。
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