カカオニブの代用4選！使い道・保存方法・効能の違いを比較

スーパーフードと呼ばれているカカオ豆から焙煎したカカオニブを摂取したいと思っても、近くのスーパーで取り扱ってない！なんてこともありますよね？カカオニブの代用4選！使い道・保存方法・効能の違いは？

そこで今回は、

• カカオニブとはどんな食品？
• カカオニブの代用4選
• 保存方法は？

これらのテーマについて調べてみます。

気軽に代用するために、ぜひ最後までじっくり読み進めてください。

スポンサードリンク

カカオニブとはどんな食品？

まずカカオニブとは、一体どんな食品なのか詳しく見ていきましょう。

カカオニブの基本情報

カカオニブの原料となるカカオ豆は、カカオフルーツという果実の種子になります。カカオフルーツの半分以上がガーナやコートジボアールなどの西アフリカで栽培されています。ここでは1年を通してカカオフルーツが収穫できます。そのカカオフルーツから種子を取り出して発酵・乾燥させたものを焙煎し、細かく砕いたものをカカオニブと言います。このカカオニブをさらにすり潰して液体にし、砂糖をよく混ぜて冷やし固めたものがチョコレートです。よりカカオに近くて、甘くないものがカカオニブということですね。

カカオニブの栄養は？

カカオニブの栄養を以下にまとめました。

カカオニブは栄養価が高く、他にも美容効果やダイエットにも効果があると言われています。

スーパーフードとは？

カカオニブとはスーパーフードと呼ばれています。スーパーフードとは、栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品もしくは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品のことを指します。選ばれる基準としては、食歴が長さと長い歴史の中で人々の健康に寄与してきた食品であることが必要です。

スポンサードリンク

カカオニブの代用4選

そんなスーパーフード・カカオニブの代用になるものなんてあるのでしょうか？ここでは4つ紹介いたします。

カカオマス

カカオマスとはカカオニブを細かくすり潰しペースト状にしたものを冷却して固めて、固形化したもののことを言います。よくチョコレートのお菓子を作るときに売られていたり、キットの中に入っている平たく丸い形のチョコレートのようなもののことです。カカオマスだとカカオニブと成分的には何も変わりません。カカオニブが売られてないときはカカオマスを刻んで代用してみましょう。

高カカオの板チョコ

カカオニブはチョコレートの前段階で、砂糖が入ってないものです。ということは高カカオであればあるほどカカオニブに近いものになります。カカオニブに近づけたい場合は、カカオ90%以上のチョコレートを選ぶとより近いものになります。チョコレートを細かく刻めば、カカオニブと同じような見た目になるので同じように代用できます。

純ココア

純ココアとはカカオマスから一定量のココアバターを取り除いたものになります。なのでカカオニブと成分的には油分以外さほど変わりません。純ココアはいつも飲んでいる普通のココアとは違い、甘みがなくカカオの風味が強いです。粉末状のため、カカオニブより溶けやすく飲み物やお菓子作りに利用しやすいのでおすすめです。

キャロブ

キャロブとはマメ科のイナゴマメの果肉を乾燥させて粉末状にした食品です。産地ではコーヒーやココアの代用品として用いられているので味も近いものと言えます。キャロブもカカオニブと同じでスーパーフードと呼ばれ、栄養価が高いです。またキャロブにはカフェインが含まれていないため、カカオニブより積極的に取りやすいかもしれません。しかしキャロブの果肉自体に自然の甘みが含まれているため、カカオニブの代わりに使いたい場合は砂糖の量を減らすなどで調整が必要です。

スポンサードリンク

保存方法は？

カカオニブや他の代用品を購入して使用したいとき、業者用などの大きいものしか売っておらず賞味期限や保存方法が気になるときもあると思います。ここで詳しく見ていきましょう。

賞味期限は？

カカオニブの賞味期限は商品にもよりますが、おおよそ製造月日より1年程度になります。比較的長いですね。開封後は早めに使い切るか、しっかり密閉して保存するようにしましょう。

正しい保存方法

カカオニブの適温は15〜18度くらいです。直射日光の当たらない、湿度の低いところで保存するようにしましょう。夏場や保存する場所がない場合は、冷蔵庫や冷凍庫での保存がおすすめです。その場合は、フリーザーバックなどでしっかり密封してから閉まってください。密封していないと、冷蔵庫や冷凍庫の食材の匂いが移ってしまう可能性があるので注意してください。

スポンサードリンク

まとめ

今回は「カカオニブの代用4選！使い道・保存方法・効能の違いを比較」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

カカオニブは栄養価が高く食事の中に取り入れたい食品でしたね。近くのお店に取り扱いがない場合は、見てもらった代用品をうまく取り入れてみるといいでしょう。ぜひ近くのお店を探しに行ってみてくださいね。

スポンサードリンク