お子さんがいる人なら必ず一度は考えたことがあると思いますが、初めて食べる食事はどのぐらいの時期から食べさせても良いのかということには悩んだことがあるのではないでしょうか。特に子供というのは食物アレルギーが出やすかったり、体の構造が大人と比べても未熟なため消化出来るものと出来ないものがはっきりとしています。
私たち大人と同じように食事を食べられるようになる時期というのは、食品によって全く異なりますので一つ一つの食材がいつ食べて良いのかというのは気になりますよね。今回の記事では生クリーム(ホイップクリーム)は何歳から食べても良いのかについて解説していきたいと思います。
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目次
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生クリーム・ホイップクリームは何歳から食べても良いの?
先に今回の記事の結論から申し上げますと、生クリームというのは乳製品のアレルギーがなければ「離乳食後期(7~8カ月)ごろ」から食べさせても良いと言われています。
ただしここで食べさせるものは生クリームをそのまま食べるケーキなどに使用するのではなく、スープ屋離乳食のコぐらしの調味料としてほんの少量からスタートさせてあげるというのが大切になってきます。
<初めて生クリームを与えるときのポイント>
- 植物性の生クリームではなく動物性の生クリームを与えること
- 少しずつ加えること
- 必ず加熱して使用すること
上記のポイントを見ていていただいたら分かる通り、植物性の生クリームよりも動物性の生クリームの方がアレルギーを起こす危険性は少ないと言われており、少量を加熱して与えることで食物アレルギーを引き起こす可能性をできる限り低くすることができます。
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ケーキなどの食べさせ始めは1歳ぐらいだと安心
ケーキなどに使用する生クリームを直接泡立てて作るホイップクリームは「1歳ごろ」に与えるとより安心と言われています。ただしこのときもたくさんの量を与えてしまうと脂肪の多さや糖分、カロリーなどがお子さんの体に負担を与えてしまう可能性がありますので注意しなければなりません。
初めて生クリームを食べる生クリームデビューの時にオススメなのは、「手作りの生クリーム」を与えることです。市販されている生クリームだと砂糖の量や生クリームの量を調節することができないので、やはり安心なのは自作することですね!
2~3歳になったら大人と同じでもOK!
ここまでは生クリームを与える際にかなり気を使いながら食べさせる必要があるということを説明してきましたが、2歳以降で3歳になる頃には市販の生クリームでも問題なく食べさせてあげることができるようになります。
ただし消化の能力は大人と完全に同じではありませんので、食べさせすぎてしまうと気持ち悪くなったり、肥満に繋がったり、下痢や腹痛の原因になってしまうなどの影響が出る可能性があります。この時は「食べすぎ」に注意して与えるようにしてください。
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カスタードクリームなら大丈夫?
生クリームと一緒に食べることがあるカスタードクリームに関してもいつ頃から食べても良いか気になりますよね。
カスタードクリームに関しては、少し注意が必要で「生の卵の食べられるのかどうかを確定してから」+「2歳以降の子ども」であれば食べても良いと言われています。一歳未満のお子さんに関しては、卵アレルギーや食中毒をきたしてしまう可能性がありますので絶対に当たんないようにしてください。
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気になるならアレルギーチェックをしよう!
生クリームにしろカスタードクリームにしろ、安心して与えられるようにアレルギーチェックというのは必ず行うようにしましょう。
特に生クリームに含まれている乳製品、カスタードクリームに含まれている卵に関しては強くアレルギーの症状が出やすい食品ですので細心の注意を払ってお子さんに与えるようにしてくださいね。
食べさせ過ぎも厳禁
アレルギー以外にも何度も行っておりますが「食べさせすぎ」に関しても注意が必要です。甘くて美味しいものというのは、食べ過ぎてしまっても食べ過ぎに気づかないことが多いと言います。小さなお子さんの場合は油を大量に摂取してしまうと臓器に負担をかけてしまいますので、与えすぎには注意しましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 生クリーム・ホイップクリームを与える時期は1歳ぐらいから
- 2~3歳ならケーキもOK!
- カスタードクリームは卵アレルギーがないことを確認してから与える事!
- アレルギーチェックは必ず行うこと!
- 食べさせ過ぎにも注意が必要!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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