デコポンは腐るとどうなる？日持ちはどのくらい？甘くする追熟方法

柑橘類の中でも、ユーモラスな形と安定した味で人気のあるデコポン。たくさん頂いた時など、つい腐らせてしまうこともあるでしょう。

この記事では、デコポンは腐るとどうなる？日持ちはどのくらい？甘くする追熟方法について書いていきます。ぜひ最後までお読みください。

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デコポンってどんな果物？

まず、デコポンはどんな果物なのかみていきましょう。

どんな味？

デコポンは「全国統一品質基準」というものがあり、出荷する時に品質が計測されます。糖度13度以上クエン酸1.0%以下のものだけが「デコポン」として出荷されます。なので、デコポンの味は甘くてジューシーまろやかな酸味が特徴です。

栄養

デコポンに含まれる主な栄養素をみていきましょう。

＜ビタミンC＞ビタミンCは肌を健やかに保ち、免疫機能を高めるのに欠かせない栄養素です。デコポンが出回る冬の時期は風邪予防に意識して摂取したい栄養素ですね。

デコポンはみかんに比べて 1.6倍ビタミンCが含まれています。ビタミンCはたくさんとっても余分な栄養素は体外に排出されるので、たくさん摂取しても大丈夫です。

＜βクリプチサンチン＞カロテンに含まれるβクリプサンチンは、抗酸化作用が高く飲酒や喫煙で発生した活性酸素を抑制する働きがあります。食べ物からしか摂取できないので、意識して食べるようにしましょう。

＜クエン酸＞柑橘類や梅干しを食べると感じる酸っぱい味が酸味になります。酸味には、疲労回復効果があります。また食欲を増進させる働きがあるので、疲れて食欲がない時は酸っぱいものを食べるといいでしょう。

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デコポンの賞味期限・保存期間

デコポンは生鮮食品なので購入した時に、賞味期限が書いてないです。デコポンは日持ちする果物なのですが、購入して2週間ほどを目安にしましょう。

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追熟中の腐敗に注意！

実は、デコポンは収穫してすぐは酸っぱすぎて食べれれないのです。けれど、追熟といい収穫し貯蔵すると酸味がぬけ甘くなる果物になります。デコポンは、収穫してから温度管理ができるところで貯蔵されてから店頭に並んでいます。

デコポンは、クエン酸が1.0％以下のものが出荷されています。なので、他の柑橘類に比べると酸味は、抑えめな方でしょう。それでも食べてみて酸っぱいと感じる時は、自宅で追熟させましょう。

甘くする方法

デコポンを甘くするには、追熟といって酸っぱさがぬけるようにしばらく置いておくといいでしょう。追熟のために室内に置いておくと、室内気温が高い時は腐ってしまいます。風通しの良い冷暗所におくようにしましょう。

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デコポンは腐るとどうなる？

デコポンが腐った時の変化をみていきましょう。

カビ

デコポンが腐ると白いわたのようなカビや、緑色のカビが生えてきます。特に、温度が高めの場所で、段ボールに入れっぱなしにしておくと、湿気がたまりカビが生えやすい状況を作ってしまうのです。

変色

デコポンを落としてしまったり、ぶつけたあと保存しておくと茶色に変色してしまうことがあります。茶色や白に変色したら、カビが生える前の状態です。変色したところだけ取り除き、早めに食べましょう。

スカスカ

デコポンを食べようと思い、外の皮をむいたらみがスカスカだったなんて経験はありませんか。これは、保存期間が長くなり乾燥したため中の水分が逃げてしまった状態です。実がスカスカの場合は、腐った訳ではないので、ジャムにするのもいいですよ。

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デコポンを美味しく貯蔵する方法

デコポンは、常温保存も冷蔵庫保存もできます。

ビニール袋に入れる

デコポンは、ジューシーな果汁が魅力的な果物です。冷蔵保存の場合乾燥しないように、ビニール袋に入れるといいでしょう。

食べかけはラップに包む

デコポンを食べかけで保存する場合、薄皮や実が乾燥しないようにラップで包みましょう。隙間なくぴったりさせると、乾燥しません。ラップをしたら冷蔵庫に入れ、なるべく早く食べてください。

常温と冷蔵どっちがいい？

常温保存と冷蔵保存それぞれの方法は、下記になります。

＜常温保存＞風通しの良い冷暗所に保存しましょう。乾燥しないように新聞紙などに包んでおくといいでしょう。

＜冷蔵保存＞デコポンが出回る時期は、暖房器具を使う時期でもあるので室内気温が高くなります。家の中があったかいのであれば、冷蔵庫で保存するといいですよ。冷蔵庫内は乾燥しやすいので、ビニール袋に入れて保存しましょう。

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まとめ

ここまで、ポンカンは腐るとどうなるか。ひもちはどれくらいかについて書いてきました。

デコポンは、甘くて酸味もまろやかな柑橘類です。けれど、酸っぱさが苦手な方は常温や冷蔵庫に保管し追熟させるといいでしょう。ビタミンCやβクリプチサンチンが豊富なデコポンを食べて風邪の時期を乗りきりましょう。

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