冬になると出回る大根は、おでんの具材や煮物に人気の食材ですね。大根の葉を有効活用しようと、ふりかけにする人も多いでしょう。手作りの大根の葉のふりかけは添加物などもなく栄養価も高いので、安心して食べられますね。
この記事では、大根の葉の日持ちはどれくらい?作り置きで冷凍保存も可能なのか書いていきます。ぜひ最後までお読みください。
スポンサードリンク
目次
|
|
大根の葉ってどんな食材?
大根の葉は根の部分に比べて、食べる人が少ない野菜です。どんな食材なのでしょうか?特徴などをみていきましょう。
大根の葉の特徴
大根の葉は、緑黄色野菜になります。大根の根の部分は淡色野菜になるので、根と葉の部分では栄養が異なる面白い野菜です。葉の部分はギザギザしていて、小さくて柔らかいトゲがあります。
含まれる栄養素
実は、大根の葉にはたくさんの栄養素が含まれています。中でも、βカロテンが多く含まれています。βカロテンは根の部分には含まれていない栄養素です。他にも、カリウム、ビタミンK、ビタミンC、葉酸、カルシウムが含まれています。
大根の葉に含まれている栄養素の特徴と、効能をみていきましょう。
<βカロテン>βカロテンは、抗酸化作用に優れた威力を発揮する栄養素です。体内でビタミンAに変換されます。
皮膚や粘膜、免疫機能を守り視力を守るのに欠かせない栄養素です。体のバリア機能を保つのに欠かせない栄養素ですね。
<カリウム>カリウムは体の中の余分なものを体外に排出する働きがあります。むくみや足がつるなど気になる方は積極的にとりたい食材です。
<ビタミンK>ビタミンKは骨を強くしたり、血液を固まりやすくしたりする効果があります。ビタミン剤は骨粗しょ症の薬として処方されています。特に女性は、意識してとりたいビタミンですね
<カルシウム>カルシウムは、骨や歯を作るのに欠かせない栄養素です。成長期の子どもや、閉経後の女性には欠かせない栄養素ですね。ふりかけ作りの時に、小魚や桜エビを入れるとカルシウムがさらに取れますよ。
<葉酸>葉酸は不足すると貧血になるため、特に妊娠中には欠かせない栄養素として知られています。
大根の葉には、葉酸が多く含まれているので妊娠中に多くとりたい野菜ですね。
<ビタミンC>ビタミンCは免疫力を高め、風邪予防になる栄養素です。大根の葉が出回る冬の時期にたくさんとりたい栄養素のうちのひとつになります。
大根の葉を食べると得られる効果として、皮膚や粘膜の免疫機能が保たれ、骨や葉血液を作る栄養素がふんだんに入っています。 スポンサードリンク
大根の葉をたくさん手軽に食べる調理方法として、ふりかけがおすすめです。栄養豊富な手作りふりかけがあれば、毎日の料理作りのハードルも下がりますね。作り方などをご紹介します。 大根のふりかけを作る前に、大根の葉をしっかり洗い泥や汚れを落としましょう。苦味をとるために湯がく場合もありますが、ごま油を使うと苦味や青臭さがマイルドになるので湯がかなくても食べられます。 大根の葉のふりかけに、入れると美味しい食材はじゃこ・ごま・桜えび・ベーコン・海苔になります。組み合わせを工夫して、オリジナルのふりかけを作ってみてくださいね。 スポンサードリンク
大根の葉のふりかけの保存方法や、日持ちはどれくらいするのかみていきましょう。 冷蔵保存・・・3.4日 冷凍保存・・・1ヶ月 ふりかけを作ったら、よく冷ましてからふたつきの容器に入れましょう。油を使っているので、ガラスやホーロー容器がおすすめです。ふりかけを使うときは、清潔なスプーンやお箸で取り出しましょう。 密閉できる容器や、ジッパー付きのビニール袋に入れましょう。重ならないように冷凍保存すると、取り出す時に便利です。 スポンサードリンク
ここまで、大根の葉ふりかけの日持ちはどれくらいか、作り置きで冷凍保存が可能か書いてきました。 この記事をまとめると 大根の葉の栄養豊富なのを知ると、捨てるのがもったいなくなりますね。大根の葉の苦味や青臭さは湯がくか、ごま油で炒めると苦味や青臭さが気にならなくなります。 スポンサードリンク
大根の葉はふりかけにすると便利
下処理方法
作り方手順
じゃこを入れてアレンジも可能
作ったふりかけの日持ち・保存方法は?
手作り大根の葉ふりかけの日持ち目安
冷蔵保存方法
くれぐれも、口をつけたお箸などでとるのはやめましょう。雑菌が繁殖してしまいます。冷凍保存
また、汁気がある場合はしっかり汁気を切ってから保存してください。解凍した時に、ベチャっとなるのが軽減されます。まとめ
ふりかけは湯がかなくてもできるので、手軽に作れてご飯に載せるだけで栄養化がアップがします。ぜひおうちの常備菜にしてくださいね。この記事があなたのお役に立てると嬉しいです。