甘酸っぱくてフルーティーなピューレの乗ったお菓子というのはいつ食べてもとってもおいしいですよね。ムースケーキやチーズケーキ、クッキーなどに乗っているととってもおいしそうに感じますし、口に入れた時にフルーティさが広がってとても幸せな気分になりますよね!
ピューレの中で代表的なのは「フランボワーズ」ですが、これはラズベリーのピューレです。
今回の記事ではフランボワーズ(ラズベリーのピューレ)とは、フランボワーズの代わりに使うことができる物、使うときの注意点、フランボワーズの作り方について解説していきたいと思います。
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目次
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そもそもピューレって何?
そもそもピューレって一体何と思う方が多いと思いますので、また始めにピューレというのはどのようなものなのかについて解説していきます。
ピューレとは
ピューレとは野菜や果物を原料とした半液体状の食品のことを言います。生の食材を使ったり加熱した食材をなめらかになるまですりおろした後裏ごしをしてとろみのある状態にしたものです。
もともとフランス語でピューレは「濾された」という意味の言葉です。ピューレはスープやソースなどの料理のベースに使われることが一般的ですが、果物のピューレはスイーツなどに使われます。
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ピューレの種類は?
野菜から作られる代表的なって言うではトマトピューレ、じゃがいものピューレ、カボチャのピューレ、人参のピューレで、カレーにコクを出すために入れるなど土台を作るために使われます。
果物から作られるピューレはイチゴのピューレ、マンゴーピューレ、オレンジピューレ、カシスピューレ、ラズベリーピューレ(フランボワーズ)などがあり、スイーツに香りをつけたりアクセントとして使われるのが一般的です。
ペーストやジャムとは違うの?
ピューレとペーストの違いは含まれる水分量の違いで、ペーストはピューレの濃度をより濃厚にしたものをいいます。
ジャムとの違いは、果物に含まれているペクチンという成分を加熱してとろみを出すかどうかの違いです。ジャムは砂糖と一緒に果物を加熱することによってペクチンと砂糖を反応させてゼリー状に固めたものを言います。ピューレの場合は生の食材や加熱処理した後の食材を使いますので作り方の違いですね。
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フランボワーズがないとき!
お菓子によってはレシピに「フランボワーズピューレもしくはジャム」と書いてある時がありますよね。
フランボワーズピューレやフランボワーズジャムは意外とスーパーに行っても販売していないことが多いのです。それくらい日本人にとってはあまり馴染みのない食材なので、手に入れるのがとても大変で。そんな時は「ラズベリー」から作ってしまうのが一番簡単です。
フランボワーズピューレの作り方
フランボワーズのピューレは材料さえ揃えてしまえば簡単に作ることができちゃうんです!手順を以下にまとめますね。
<材料>
- 冷凍ラズベリー:100g
- 砂糖:50g
<フランボワーズピューレの作り方>
- 鍋に冷凍のラズベリーと砂糖を入れてしばらく置いておく
- 火にかけてフツフツとしてきたら弱火で実がほぐれるように木べらでつぶす
- 網目のざるにあけて木べらでこするように濾し、種の周りの果肉も残らず潰していく
- 完成!
材料を入れて加熱して、出来上がったものを濾すだけで簡単に作ることができます。思ったよりも簡単ですよね!複雑な味付けなどはまったく必要ありませんので、ソースを探すよりも冷凍のラズベリーを探して作ったほうが早いのです。
フランボワーズジャムでも代用出来ます!
フランボワーズのピューレが見当たらず、フランボワーズのジャムがある場合はジャムを使って作っても全く問題ありません。ジャムの方は濾していない分、種の食感を感じやすくなってしまうので注意しましょう。
イチゴのピューレでも代用可能!
ラズベリーピューレが見つからなくてイチゴのピューレがあった場合はイチゴのピューレで代用することも可能です。ここで注意が必要なのはイチゴのピューレの方が糖質が多く含まれているので甘くなりやすいということですね。
もしラズベリーピューレの代わりにイチゴのピューレを使うのであれば、全体の砂糖の量を少し少なめに入れるのがオススメです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ラズベリーピューレはフランボワーズという名前で販売されている事がある
- ピューレとは果物や野菜を濾して半液体状にしたもの
- 日本のスーパーではラズベリーピューレはなかなか売っていない!
- ピューレを買うよりも冷凍のラズベリーを買って自作した方が簡単!
- ピューレがない場合はジャムで代用してもOK
- ラズベリーピューレの代わりにイチゴのピューレを使用してもOKだが、甘くなりやすいので注意
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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