お弁当の作り置きは何かと便利で、お休みの日に料理をまとめてして冷凍してしまう人も多いと思います。そんな中お弁当のおかずの定番である卵焼きですが、作り置きできるのか気になりますよね。卵焼きは冷凍できる?日持ちはする?カビが生えない保存方法はある?
そこで今回は、
- 卵焼きは冷凍できるか?
- 冷蔵保存の場合は?
- 冷凍した卵焼きの美味しさ
これらのテーマについて調べました。対処方法も調べましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
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卵焼きは冷凍できる?
結論から言うと卵焼きは冷凍できます。しかし保存の方法を間違えると、味が落ちてしまう場合があるので注意が必要です。
ここでは冷凍保存の方法を見ていきましょう。
冷凍保存の方法保存する場合は、以下のような手順で行ってください。
- 卵焼きはしっかり火を通して作り、よく冷ます
- 好きな大きさに切る
- 使いたい分ずつラップに包む
- ジップロックに入れて密封してから冷凍庫に保存する
よく冷ますことが長持ちさせ、美味しく食べるポイントになります。もし自宅に金属製のトレイがある場合、トレイに乗せて冷凍すると急速に冷凍できるのでおすすめです。
また開封した分は、なるべく早く食べ切るようにしてください。
保存期間は?
卵焼きを冷凍で保存する場合は、2週間程度保存が可能です。一度解凍したものは、その日のうちに食べ切りましょう。
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冷蔵保存は?
卵焼きを冷凍するのが面倒な場合や何日間だけ食べたい場合、冷蔵庫だとどのくらい保存が可能なのでしょうか?また、どうすれば長持ちするのかも踏まえて見ていきましょう。
冷蔵保存の方法
卵焼きを冷蔵庫で保存する場合、菌の繁殖を完全には防ぐことができません。そのため2~3日を目安に食べ切るようにしましょう。その際の保存方法は以下の手順です。
- 卵焼きはしっかり火を通して作り、よく冷ます
- 好きな大きさに切る
- 使いたい分ずつラップに包む
- ジップロックに入れて密封してから冷蔵庫またはチルド室に保存する
冷蔵庫に保存するより、温度が低いチルド室に保存したほうが卵焼きを長持ちさせることができます。
またお惣菜で卵焼きを買ってきた場合は、この限りではありません。なるべくその日に食べ切るようにしましょう。
カビは生えない?
卵焼きを数日忘れて放置させているとカビが生えます。
卵には「サルモネラ菌」が含まれている場合があります。サルモネラ菌を摂取することで食中毒になり、下痢や嘔吐で苦しむはめになります。2~3日で食べ切れなかった場合は、カビが生えていなくても食べるのやめましょう。またお弁当に入れたい場合は、冷蔵していたものはやめてその日に作ったものにしてください。
カビが生えれば見た目で分かりますが、腐ってしまった卵焼きは以下のような特徴があります。
- 手で触るとぬるぬるする
- 糸を引く
- なんとなくにおいが変わった
この場合、カビが生えていなくても腐っている可能性があるので食べるのを中止してください。
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冷凍した卵焼きが美味しくない?
冷凍しておいた卵焼きをいざ食べようとした際に、なんかぱさぱさして美味しくないと思ったときありませんか?しかしおいしさを保つコツも実はあるんです!
ここではその理由と対処法について見ていきましょう。
美味しくない原因
卵焼きを普通に作って冷凍する場合、冷凍焼けを起こしたり、水分が抜けてぱさぱさになってしまいます。その原因は、卵焼きに入っている水分です。
余計な水分が解凍する際に出てくることで、おいしさを半減させてしまいます。
美味しくない時の対処法
卵焼きの水分を減らして美味しく冷凍するためにできる対処方法は存在します。冷凍保存する場合は以下のポイントに注意して卵焼きを作ってみましょう。
- 片栗粉を入れる
- マヨネーズを入れる
- だしを入れる場合は、顆粒だしにする
なるべく水分を少なくして作るのが美味しさを保つ秘訣です。片栗粉やマヨネーズを入れることで余計な水分をなくし、きれいな形の卵焼きを作ることができます。
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まとめ
今回は「卵焼きは冷凍できる?日持ちする?カビが生えない保存方法」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 卵焼きは冷凍可能である
- 冷凍期間は2週間程度で、密封して保存する
- 卵焼きはカビが生える可能性があるので、保存期間をしっかり守る
- 冷蔵保存する場合は2~3日で食べ切り、なるべくチルド室で保存する
- 卵焼きを冷凍しても美味しく食べるためには水分がポイント
卵焼きは適切な方法で保存すれば、おいしさを保ちながら長持ちさせることが可能です。正しい方法を理解して、作り置きとしても活用していきましょう。ぜひ冷凍しても美味しい卵焼きを作ってみてください。
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