チアシードはスーパーフードとして注目されている食材ですが、食べたことのない方にとっては未知の食材ではないでしょうか?味や食感など、チアシードの特徴や食べ方・毒性についてまとめました。今回は、
- チアシードの味と食感
- 噛む・噛まないどっちが正解?
- 毒性の『発芽毒』とは?
- 戻し方・デザートレシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
スポンサードリンク
目次
|
|
チアシードとは
“チアシード”は、メキシコに生息するシソ科のサルビア属の植物の種を指します。スーパーフードとして注目されている食材で、植物そのものの大きさは高さが2m手前ほど、種であるチアシードは直径2mmほどの大きさです。
チアシードは通常、乾燥した状態ですが、水で戻してぷるぷるとした状態に戻して食べます。栄養成分や有効成分が多く含まれており、健康効果や美容効果が沢山ある話題の食材です。
スポンサードリンク
味はまずい?おいしい?
チアシードを食べたことがない方は、“チアシードってどんな味?おいしいの?”と思うでしょう。チアシードは乾燥状態も水に戻した後も、味はありません。
風味もないので、食べる時はスムージーに入れるなど他の食材と一緒に食べるのがおすすめです。また、チアシードには香りもなく無味無臭となっています。
どんな食感?
チアシードの食感は、ぷるぷるとした舌触りで噛むとプチっとした食感となっています。
毒性はない?
チアシードに体に影響が出るほどの毒性はありませんが、『発芽毒』という毒性を持っています。水で戻すことで発芽を抑制することができるのですが、乾燥状態のまま食べても問題はない程度の毒性なので安心しましょう。
気持ち悪いと言われる理由
“チアシードは気持ちわるい”と言われることがありますが、その理由は見た目にあります。水で戻す前は黒ゴマのような見た目ですが、水で戻した後は生き物の卵のようにも見えるため、気持ちわるいと言われてしまうようです。
チアシードの食べ方
チアシードを食べるには、どんな下処理が必要なのでしょうか?チアシードの下処理と食べ方について詳しく見てみましょう。
スポンサードリンク
戻し方
チアシードを食べる時は、基本的に水で戻してから食べます。水で戻すことで、種の周りに透明でジェル状のものが現れ、乾燥した状態からぷるんとした状態になります。
チアシードの戻し時間は、12時間!
チアシードを戻すのに必要な時間は約12時間と少々長いので、日中食べる場合は前日から水に浸けておく必要があります。前日の夜から浸けておけば、翌朝の朝ごはんに食べることができます◎
生でそのまま
“チアシードは戻すのに時間がかかるから面倒、でも食べたい…!” そんな時は、生でそのまま食べることもできます◎
無味なので味はないものの、乾燥状態でもゴマのように料理に加えたりすることができます。
噛む?噛まない?
チアシードを食べる際、噛む派と噛まない派に分かれるようです。大きさ2mmほどのサイズなので噛まなくても食べることはできますが、噛むとぷちっとした食感を感じることができます。
1日の目安量はどれくらい?
ダイエット効果やアンチエイジング効果、健康効果を実感するには、継続的にチアシードを食べ続ける必要があります。
1日の摂取目安量は10g程度
1日10gと聞くと少ない気もしますが、水で戻す際は10倍の量が必要なので100mlの水を使用します。水で戻したチアシードはかなりカサが増えるので、10gでも十分な量です。毎日食べ続ける際は、10gを目安に食べるようにしましょう。
スポンサードリンク
チアシードのデザートレシピ
チアシードを美味しく効果的に食べるおすすめの方法をご紹介!水で12時間戻す必要がありますが、戻したチアシードは冷蔵庫で2〜3日日持ちするので、まとめて戻して保存しておくこともできますよ◎
チアシードを使ったおすすめのデザートレシピはこちらです。是非参考にしてみてください。
豆乳プリン
チアシードを豆乳プリンにのせれば、ヘルシーでなデザートに◎チアシードを戻す際は、豆乳ではなく水を使用しましょう。豆乳や牛乳を使って戻そうとすると、水分の吸収が悪く、ちゃんと戻せない時があります。
ココナッツミルク
チアシードはココナッツミルクとの相性も抜群です◎ 戻したチアシードをココナッツミルクに入れるだけなので、簡単に作ることができます。上にフルーツをのせるのもおすすめです。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- チアシードは無味無臭で噛めばぷちっとした食感!
- 体に影響が出るほどの毒性はない
- 生でそのまま乾燥状態で食べることもできる!
チアシード味も香りもない食べ物ですが、美容効果や健康効果の高いスーパーフードです。1日10gほどでもダイエット効果などが期待できるので、是非食事に取り入れてみてください。
スポンサードリンク