皆さんは牛乳を飲みますか?牛乳は栄養が豊富でカルシウムが含まれているので、学校でも出ますよね。大人でもお好きな方は多いでしょう。しかし脂肪分が含まれているため、低脂肪を飲む方もいます。
食事制限の多い妊婦が低脂肪牛乳を飲んでも大丈夫なのか?と思うでしょう。
そこでこの記事では低脂肪牛乳を妊婦さんが飲んでも大丈夫なのかどうか紹介します。妊婦さんはぜひ最後まで読んでくださいね。
スポンサードリンク
目次
|
|
低脂肪牛乳は妊婦さんが飲んで大丈夫?
低カロリーなので肥満などを気にせず食べられる低脂肪牛乳。しかし何かと制限や心配事の多い妊婦さんが低脂肪牛乳を飲んでも大丈夫なのでしょうか。
低脂肪牛乳は妊婦さんが飲んでも大丈夫なのか詳しくみてみましょう。
スポンサードリンク
問題なし
低脂肪牛乳は妊婦さんが飲んでも問題ありません。
牛乳は三大アレルゲンという食物アレルギーに指定されているため、飲むことで赤ちゃんがアレルギーを起こすのでは?と心配になるでしょう。しかし妊娠中・授乳中に母体が摂取した飲食物が原因で胎児がアレルギーを起こしたという例はありません。
医者から禁止されていなければ飲んでも特に問題はないでしょう。
妊婦さんが牛乳を飲むのはいいこと
危ないのでは?と思われるかもしれませんが、妊婦さんが牛乳を飲むのはいいことです。なぜなら牛乳には複数の栄養素バランスをよく含んでいて、妊婦にはぴったりの飲み物だからです。
特にカルシウムが豊富に含まれています。ですので、妊娠中は積極的に牛乳を飲んでいきましょう。
ただし牛乳だけを飲んでいては栄養素の偏りが発生して、妊婦だけではなく赤ちゃんにも影響がでるのでバランスが大事です。
適量は?
妊娠中はカルシウム不足になりがちですので、できるだけ200〜400mlは飲むようにしましょう。飲めば飲むほどカルシウムを摂取できますが、反対に脂肪分が多いので飲み過ぎには要注意です。
それに加え先ほども言ったように、牛乳以外のものを食べて栄養を摂取しましょう。もし体重が増加しやすい場合は、1日200mlまでに抑えておきましょう。
スポンサードリンク
牛乳、低脂肪牛乳の違いは?
牛乳には普通の牛乳と低脂肪牛乳の2つがあります。価格の違いもありますが、中身は何が違うのかわからない方もいますよね。
牛乳と低脂肪牛乳、無脂肪牛乳は何が違うのか詳しくみてみましょう。
牛乳
牛乳はその名の通り牛から搾った乳のことで、末殺菌のものであれば生乳と呼ばれます。生乳自体はバター、チーズ、クリーム、脱脂粉乳に使われまする乳製品の原料です。
その生乳は牛乳工場へと運ばれて牛乳となります。原料が生乳100%で、牛乳の美味しさをそのまま感じられるものとなっています。
低脂肪牛乳
低脂肪牛乳は、原料が生乳のみとなっていて乳脂肪分の一部を減らした低脂肪にしたものです。
乳脂肪分は0.5%以上1.5%以下と定められており、牛乳よりも脂肪分が低めです。そのため、カロリーを抑えたい方にぴったりです。しかし一部ではまずいとの声もあるので、味にこだわる方は牛乳がいいでしょう。
無脂肪牛乳
無脂肪牛乳は生乳のみを使用して、脂肪分を取り除いものです。低脂肪牛乳よりも脂肪分がさらに少なく、カロリーも低くなっています。
0.5%未満に減らした牛乳のことで、脂質が少なくタンパク質も多いのでトレーニング中の方にも愛用されています。値段も安いので購入しやすいのが特徴です。
スポンサードリンク
リステリア菌とは
リステリア菌とはチーズや牛乳に含まれているものです。リステリア菌に感染すると軽いインフルエンザのような症状を引き起こします。
期限内に飲むようにしましょう。特に牛乳は腐っていればすぐにわかるので、飲む前に確認してくださいね。
子供がアトピーになる心配は?
妊婦が牛乳を飲んだからといって子供がアトピーになることはありません。しかし生まれてからは牛乳アレルギーの可能性を加味して、少量ずつ試してみましょう。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 低脂肪牛乳は妊婦さんが飲んでも問題はない
- 妊娠中・授乳中に母体が摂取した飲食物が原因で胎児がアレルギーを起こしたという例はない
- 牛乳には複数の栄養素バランスをよく含んでいて、妊婦にはぴったりの飲み物
- バランスよく栄養をとり牛乳を飲むのが大事
- 妊娠中はカルシウム不足になるのでできるだけ200ml〜400mlは飲むようにすること
- 体重が増加しやすい場合は200mlまでに抑えておくべき
- 牛乳の美味しさをそのまま感じられるもの
- 低脂肪牛乳は0.5%未満に減らした牛乳
- 無脂肪牛乳は脂肪分を取り除いもの
この記事では牛乳について紹介しました。妊婦さんが牛乳を飲んでも影響はなく、体に良いので積極的に飲みましょうね!
スポンサードリンク