スイートポテトがゆるゆる・パサパサなときの原因や対処法は?オススメの品種は?

秋の手作りスイーツといえばスイートポテトではないでしょうか!しっかりと裏ごしをして作るスイートポテトはなめらかな食感で一度食べたらはまってしまうくらい美味しいスイーツですよね!

実はスイートポテトは家でも簡単に作ることができるので、初心者にもおすすめな調理方なんですよ!ただしスイートポテトは材料の配合によって生地の滑らかさや食感が全く変わってしまいますので、場合によってはゆるゆるになったりパサパサになってしまったり調整がいろいろと大変なんです。

今回の記事ではスイートポテトの作り方、スイートポテトがゆるい時の対処法、パサパサの時の対処法について解説していきたいと思います。

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スイートポテト作り方

では、早速スイートポテトのレシピを紹介します。

[材料(2人分)]

  • さつまいも・・・2本
  • 砂糖・・・適量
  • 生クリーム・・・大さじ2
  • バター・・・大さじ1
  • 卵黄・・・適量

作り方

  • 1.さつまいもはよく洗い、縦半分に切りラップに包んで電子レンジで約8分チンする。
  • 2.1のさつまいもを、皮だけ残して中身をくり抜き、くり抜いた中身はボウルに入れる。
  • 3.くり抜いたさつまいもを潰して、生クリーム、バター、お好みで砂糖を加えてよく混ぜる。
  • 4.3のさつまいもを、残しておいた皮にのせる。※ぷっくりと乗せた方が見た目がよりよくなります♪
  • 5.表面に、といた卵黄を塗る。
  • 6.180℃に熱しておいたオーブンで25分焼く。
  • 7.完成

安納芋を使用する場合は、砂糖はなしでもいいかもしれません。また、トースターでも焼き上げることはできるので、オーブンはちょっと手間が…という方は、トースターで焼いていただくのもオススメです。

牛乳でも作れる?

スイートポテトを作るときは生クリームを使うのがオススメです。これはなぜかと言うと、生クリームを使うことで乳脂肪がスイートポテトの中に残り、加熱してもしっとりとしたなめらかな食感を残すことができるからです。

ただいつでも生クリームが家にあるとは限りませんよね。そんな時に代わりに使えるのが「牛乳」です。牛乳を使ったスイートポテトは作り方に特に大きな違いが出るわけではなく、レシピに書いてある生クリームの分量を牛乳で置き換えるだけでOKです。

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スイートポテトがゆるゆるになってしまう原因と対処法

スイートポテトを作っていると時々生地がゆるゆるになってしまうことがあります。これはしっかり材料を計量していても起こってしまうのです。これはなぜかと言うと原材料であるさつまいもの水分量が品種や物によってそれぞれ異なっているからといわれています。スイートポテトがゆるい場合は、いくつかの方法で対処することができます。

  • スイートポテトの水分を加熱して飛ばす
  • 材料の量を増やす
  • 型に流し入れてから焼く

スイートポテトの水分を飛ばす方法「加熱する」

生地がゆるゆるすぎて成型が難しいようでしたら、加熱して水分を飛ばす方法が良いでしょう。もちろん全ての材料を入れてからでも問題ありません。ゆるゆるの生地を鍋に入れて、弱火で常にかき混ぜるように加熱してください。材料を入れた後は非常に焦げやすいので、注意して加熱するようにしましょう。

火をかけている内は少しゆるゆるでも、冷やしていくと固まってくるので、もう少し硬くてもいいかなというくらいで止めておくのがポイントです。鍋で加熱するのが面倒な方は、ラップをせずに600Wの電子レンジで1分ずつ加熱して様子を見てみてください。こちらも加熱しすぎると固まりすぎてしまうので、短時間でしっかり様子を見るようにしてください。

スイートポテトの水分を飛ばす方法「材料を足す」

その他にも薄力粉を少し足すという方法があります。大さじ一杯の薄力粉を、出してみてしっかりかき混ぜて様子をみてみましょう。ただし確率壊れてしまうとスイートポテトが生焼けになりやすくなってしまうので注意しましょう。あくまでも大さじ一杯までに抑えておくようにしてください。

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スイートポテトがパサパサになってしまう原因と対処法

次はゆるゆるではなくパサパサに出来上がってしまうときの原因と対処法を解説していきます。スイートポテトがパサパサになってしまう原因は、

  • サツマイモの種類によるもの
  • 裏ごしをしなかったから
  • 焼き時間が長すぎた

このような原因が考えられます。

対処法

〇さつまいもの種類

まずはサツマイモの種類によってパサパサになってしまうものがあるということを覚えておきましょう。さつまいもにはホクホクした粉質のでんぷんを持つ種類と、ねっとりとした粘質のでんぷんを持つ種類があります。

スイートポテトにおすすめなのは「紅はるか」と「鳴門金時」という種類のさつまいもです。これらの種類のさつまいもは加工しやすい特性を持ちますのでスイートポテトとの相性が良いのです。

〇裏ごしを必ず行う

その他にも裏ごしをしなかったためにパサパサになってしまうことがあります。最近では裏ごしをしないスイートポテトの作り方が増えていますが裏ごしの作業しないとなめらかな食感にならずパサパサ感が強くなってしまうので必ず行うようにしましょう。 

〇加熱し過ぎない

スイートポテトは焼き時間が長すぎると、水分が余分に飛んでしまい仕上がりがパサついてしまうことがあります。スイートポテトを焼く段階ではもうすでに火が入っているものばかりなので実際に焼いて火を通さなければいらないものは卵黄くらいなので、そこまでオーブンに長く入れる必要はありません。

おすすめは牛乳ではなく生クリームを使うこと!

しっとりとしたスイートポテトを作りたい場合は牛乳ではなく生クリームを使うのがオススメです。牛乳では水分の量が多くなってしまい、加熱することで外に逃げてしまう量が増えてしまいます。生クリームを使えば水分が飛ぶ心配はありませんのでしっとりとした出来上がりになります。

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スイートポテトの保存方法

スイートポテトは自宅で作る場合、さつまいもを丸ごと使うのでどうしてもあまりがちです。なのでスイートポテトをすぐに食べきることができないという時の保存方法は、冷凍がオススメですよ! 

日持ちはどれくらい?

スイートポテトの日持ちについては以下にまとめておきます。

  • 冷蔵保存した場合:2~3日
  • 冷凍した場合(焼いた後):1週間程度
  • 冷凍した場合(焼く前):1か月程度

このように保存すれば長期保存が可能ですが、美味しいスイートポテトはできるだけ早く食べれば食べるほど風味が保たれて美味しく感じます。作ったら早めに食べるか、冷凍保存しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • スイートポテトは自宅でも簡単に作ることができる
  • ゆるゆるになってしまう原因はサツマイモの品種がものによって水分量が違うから
  • パサパサになってしまう原因はサツマイモの種類や裏ごしをしていなかったり、加熱時間が長いため
  • ゆるゆるな場合は後ほど調節することが可能なので焦らず作ろう! 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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