スイーツや飲み物を甘く美味しくしてくれるハチミツは、風邪の引き始めや喉の痛みがある時などに食べると効果的であることが知られています。
またテレビなどで、1歳未満の子供にハチミツを食べさせてしまうと乳児ボツリヌス症に罹るリスクが高いため離乳食に使いやすそうではありますが使用しないといった情報を見聞きされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
- 蜂蜜アレルギーって?詳しく解説!
- 蜂蜜アレルギーの主な症状3つをご紹介!
- 蜂蜜アレルギーかも?!対処方法を詳しく!
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目次
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蜂蜜アレルギーとは
「食物アレルギー」は近年、非常に罹る方が多いことから食品パッケージに大きくアレルギー表示をしている商品やアレルギー食品の未使用を大きく表示している商品が多くなってきています。
ここからは、蜂蜜アレルギーについて注目していきましょう。
蜂蜜アレルギーに表示義務はない
食物アレルギーに関するアレルギー表示には
- 表示義務のある特定原材料の7品目
- 表示が推奨されている、特定原材料に準ずる20品目
の2つがあり
- 原材料の表示に「蜂蜜」と表示する
- 蜂蜜を含む加工食品の場合も、「はちみつを使用している」などの表示
- 蜂蜜を使用した食品に、「1歳児未満の乳児には与えないようにする」などの注意喚起表示
などがされるようになってきています。
触るだけでも発症する
一般的に食物アレルギーの症状は食べることで発症すると思われがちですが、実は
- 肌荒れ・湿疹などの皮膚に炎症がある
- 食べ物を使用した美容法などで、肌に付けている
- 食物アレルギーの原因とは全く違う別の原因(ペットを飼っている・花粉症など)
の場合は、食べていなくとも発症する場合がありますので注意するようにしましょう。
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蜂蜜アレルギーの症状は?
蜂蜜アレルギーが起こる原因には大きく3つあり
- はちみつに含まれる花粉
- はちみつを採取した際の花の種類
- 蜂の分泌物
が主な原因と考えられています。ここからは蜂蜜アレルギーの際に起こる主な症状3つをお伝えしていきます。
口の中の違和感・口周りの腫れ
蜂蜜アレルギーの代表的な症状は
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咳・息苦しい
口の周り・口内・喉などの皮膚や粘膜での症状だけでなく
腹痛・下痢
その他に
- 蜂蜜アレルギーが原因
- はちみつの主成分である糖を消化しにくい体質的な原因
が考えられるため、他の症状も見られないかなど注意する必要があります。
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蜂蜜アレルギーの対処法
蜂蜜アレルギーなどの食物アレルギーは、アレルギー検査を行うことで即時型・遅延型・隠れアレルギーなどを知ることができます。ここからは蜂蜜アレルギーの症状が疑われる場合の対処方法についてお伝えして行きます。
症状がおさまる時間は?
蜂蜜アレルギーなどの食物アレルギーの症状は、
- 即時型・・・食べたり触ったりしてから、4時間以内にアレルギー症状が起こる
- 遅延型・・・食べたりした後の、翌日~2日後程度でアレルギー症状が起こる
の場合があります。症状の程度は
応急処置の方法
アレルギー症状が出た場合は
- 急に意識がなくなる
- 呼吸困難
- 全身がけいれんする
などの異常な症状がある場合はアナフィラキシーショックの可能性が高いため、すぐに救急車を呼ぶようにしてください。
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まとめ
この記事をまとめると
- ハチミツはアレルギー表示義務がないため、商品によってはアレルギー表示が無い場合がある
- 近年の商品には、ハチミツに関する「1歳児未満の乳児には与えないようにする」などの注意喚起表示がなされている商品もある
- 蜂蜜アレルギーは食べることだけでなく、蜂蜜の触りすぎによってアレルギーが発症するケースもある
- 蜂蜜アレルギーの代表的な症状に、口の周りの痒み・湿疹・腫れや口内・喉のイガイガ感などがある
- 蜂蜜アレルギーのその他の症状に、くしゃみ・鼻水・咳・息苦しさ・腹痛・下痢などがある
- アレルギー症状と考えられる場合は、食べるのをすぐに止めて様子見し医療機関を受診する
- 急に意識がなくなる・呼吸困難・全身のけいれんなどアナフィラキシーショックの症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼ぶようにする
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