里芋の下ごしらえは保存方法でやりやすさが変わる?!煮物も冷凍保存できるって本当?

ねっとりとホクホクした食感が特徴の里芋は秋～冬にかけて特に美味しくなる食材ですよね。一見するとなかなか調理しづらい食品かと思いますが、意外と簡単に皮がむけたりして初心者でも扱いやすい食材なんです。

里芋は購入すると袋にたくさん入った状態で買うことになるので、どうしてもあまりがちな食材です。今回の記事では里芋の保存方法について解説していきます。

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一番最適なのが土付きのまま保存する方法

里芋は熱帯の湿度の高い地域が原産地なので、寒さと乾燥に弱く、湿気が多すぎてもダメなデリケートな食材です。ですがその里芋を助けてくれるのが「土」です。土にはたくさんの栄養がありますし、乾燥や多湿から里芋を守ってくれる効果があります。

里芋は土付きのまま直射日光に当たらない状態で常温保存を行うと、一番美味しく保存できるといわれています。 

里芋を常温で保存する方法

では常温で里芋保存する方法を解説していきます。

＜常温で里芋保存する方法＞

ダンボールや紙袋ですと、程よく空気が入るため密閉するよりも風通しが良くなります。ダンボールや紙袋には蓋をしないで軽く折る程度にしておくと良いでしょう。もし外気の気温が低ければ発泡スチロールなどの中に入れておくのもおすすめです。

常温保存の時の保存期間

上記のような保存を行えば、「約一ヶ月」はおいしく保存することができます。早めに食べることに越したことはないので、計画的に消費していくようにしてください。

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里芋を冷蔵庫で保存する方法

土を洗い落していた場合は、常温保存だとすぐに悪くなってしまうので冷蔵保存がおすすめです。土がついた状態でも夏場の保存である場合は冷蔵保存がおすすめです。

＜里芋を冷蔵保存する方法＞

冷蔵保存の時の保存期間

上記の方法で野菜室に里芋保存すれば「約一週間」ほど日持ちさせることができます。常温保存よりもだいぶ保存期間は短くなってしまうので注意しましょう。

皮を剥いた里芋を保存する場合は？

すでに皮を剥いた状態の里芋を保存する場合もありますよね。里芋は空気に触れるとすぐに酸化して色が変わってしまうため、酸化を止める下処理をしなければなりません。

＜皮を剥いた状態の里芋を保存する方法＞

里芋は皮をむいてしまうと「2～3日」しか持たなくなりますので早めに消費するか、皮を剥いたら若干料理の量が多くなっても里芋を使い切るようにしてください。

里芋を冷凍保存する方法

里芋はあまりイメージがないかもしれませんが、冷凍しても生のままの食感とほとんど変わらない食材なので意外と冷凍保存に向いていると言われています。里芋を冷凍保存することによって細胞が壊れるので、より味がしみこみやすくなるといったメリットもあります。

＜里芋を冷凍保存する手順＞

これで「約一か月」保存ができます。常温保存で保存するときと同じ期間保存することができますが、こちらの方がにて使う場合は美味しく食べることができるので、あえて冷凍保存を選んでも良いでしょう。

解凍するとき

里芋解凍するときは電子レンジ600ｗで2分を目安に温めてください。竹串を用意してすっと簡単に刺さるくらいまで加熱すると良いでしょう。ちなみに冷凍してから加熱する方が里芋の皮がすんなり向けるというメリットもあります。冷凍した方が「下処理もしやすくなる」のです。

里芋の煮物は冷凍できる？

里芋は皮付きの状態だけでなく、煮物にした後でも冷凍保存ができるんです！既に調理済みの里芋の保存方法は以下の通りになります。

＜調理済みの里芋の煮物を冷凍保存する方法＞

お弁当用に小分けにして紙の受け皿の上に並べてタッパーの中に入れれば、自然解凍で食べることもできる簡単なお弁当のおかずにもなります。冷凍保存期間は「1カ月」まで保存可能です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？里芋は様々な方法で保存することができ、その中でも冷凍保存を行うと味がしみこみやすくなったり、下処理がやりやすくなったりなど長く保存できるだけではない他のメリットもあるということがわかりましたね。

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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