昆布だしの取り方!急ぎの方でも20分あれば美味しいだし汁を取ることができる!

日本食を作るにあたって「だし」は必須アイテムと言っていいほど重要な要素です。「だし」が入っていない日本食は何か物足りなさを感じてしまいますよね。それくらい私たちの食卓を影から支えているものが「だし」なのです。

だしの種類はさまざまありますがその中でも、「昆布だし」は昆布の持つ旨味成分を料理全体に浸透させることで、深い味わいに仕上げることができます。ただ、昆布だしは下処理が少々面倒ですよね。急ぎで料理を作る人にとってはなかなか昆布だしは使いづらいと思います。

今回の記事では今度だしの基本的な取り方や、料理に時間をかけたくない急ぎの方向けの昆布だしの取り方について紹介していきたいと思います。

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昆布だしの取り方の基本

今度は産地ごとに様々な種類がありますが、基本的に昆布だしの取り方は変わりません。一般的な昆布だしの取り方は2種類あり「煮出し法」と「水出し法」です。

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煮出し法

煮出し法とは、昆布を水で戻したら、その戻し水と一緒に加熱する方法を言います。煮出すといっても沸騰するまで昆布を入れておくわけではなく、沸騰する直前くらいに昆布を取り除きます。

理由としては昆布をぐつぐつ煮てしまうと「えぐみ」が出始めるからです。ちょうど良いタイミングで昆布を取り出すことによって、濃厚な昆布の旨味を味わうことができます。

水出し法

水出し法は、水に昆布をつけておくだけで簡単にだしが取れる方法なので、古くからこの方法で昆布だしを取ってきました。 昆布のだしが染み込んだだし汁を「昆布水」といいます

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基本の煮出し方法

昆布だしをとる方法の一つである「煮出し法」の方法を紹介します。

煮出し法の場合、水戻し時間が1時間から長いものだと3時間程度、加熱時間が5分程度かかるので大体所要時間は1時間～3時間前後です。水戻しの状態を入る時は、ある程度柔らかくなってから爪で昆布を触った時に「爪が刺さるor昆布が切れる程度」であれば水戻し完了だと思っていただいてOKです。

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基本の水出し法

煮出し法に比べて、水出し方はとっても簡単に作ることができます。

水出し法の手順はこれだけです。目安時間はだいたい10時間くらい水に浸しておけばOKです。時間はかかるものの煮出し法に比べると圧倒的に手間が少ないですね。

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時間が無い方の為の昆布だしの取り方

ここまでの昆布だしの取り方は最低でも1時間程度かかってしまいます。ですがそんな時間もないという方は「昆布の加工種類」に注意すればより時間を短縮することができますよ。

時間がない人は昆布粒を使おう

今度は様々なサイズで加工がされています。通常昆布だしに使うのは、加工がほとんどされていない「板昆布」です。その他にも「カット昆布」「刻み昆布」「昆布粒」という大きさ別に加工がされています。

昆布だしを早く取りたい方はより細かく刻まれている「昆布粒」を使ってだしをとるようにしましょう。

昆布粒でだしをとる方法

昆布粒でだしを取る手順は以下のようになります。

＜昆布粒でだしを取る手順＞

大体加熱時間は5分程度と考えると、20分くらいでおいしい昆布だしを取ることができます。この方法が一番手っ取り早く昆布だしをとる方法です。

ちなみに加熱する時に蓋はしないようにしましょう。蓋をしてしまうと昆布特有の磯臭さが残ってしまいます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？昆布だしは早ければ20分程度で取ることができます。昆布だしにはたくさんの健康成分や旨み成分が含まれていますので、是非時間がない人でも昆布粒を使った方法で昆布だしを取ってみてくださいね！

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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