『たらこ』はおにぎりやパスタにすると美味しい海の食材ですが、どのくらい日持ちするか知っていますか?賞味期限は、真空かそうでないかにより異なります。あまり日持ちしないものですが、腐るとどうなるのでしょうか?今回は、
- たらこの日持ち・賞味期限
- 賞味期限切れは食べられる
- たらこは腐るとどうなる?
- たらこの保存方法 / 焼きたらこは常温OK?
これらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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たらことは?
“たらこ”は、スケトウダラと呼ばれるタラ科の魚の卵(卵巣)が原料です。スケトウダラの卵に調味料を使って加工したものをたらこと言います。明太子はこれに香辛料を混ぜ合わせて加工したものです。
主な生産地は北海道で、全体の約60%を北海道産が占めています。漁獲場所はアラスカやロシアが中心で、輸入したものを加工しているのが北海道です。
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たらこの日持ちはどのくらい?
たらこの日持ち日数の目安は、下記の日数となっています。スーパーで購入できるたらこと、贈答用などでパッキングされたたらこの賞味期限はそれぞれ異なります。
- スーパーのたらこ………2〜3日
- パッキングされたたらこ…約2週間
- 冷凍保存…2〜3ヶ月
たらこを保存する場合は冷蔵庫で保存しましょう。スーパーで購入できるたらこの賞味期限は、2〜3日となっています。贈答用などでパッキングされたたらこの賞味期限は、約2週間です。
また、たらこは冷凍すれば2〜3ヶ月日持ちします。すぐに消費できない場合は冷凍保存がオススメです。
冷凍で1年日持ちする?
元々冷凍販売されているたらこであれば、中には1年近く日持ちするものもあります◎
賞味期限切れは食べられる?
パッキングされたたらこの賞味期限は長いですが、期限切れ1週間や2週間は食べない方が安全です。未開封でも腐っている可能性があるので注意しましょう。
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たらこは腐るとどうなる?
たらこは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったたらこの特徴を確認してみましょう。
- 表面がぬるぬるしている
- 糸を引いている
- 酸っぱい臭い・腐敗臭がする
- 白い膜ができている
- 白い粒ができている
腐っているというのは食品の成分が細菌や微生物などの影響で変化してしまっている状態なので、このように酸っぱいニオイがしたり不快なニオイが強くなったりといった状態になるのです。
また、外側の膜の部分に変化がないけれど、中の卵をほぐしていくとネバネバ糸を引く状態がありますので、一見大丈夫そうでもしっかり注意して観察するようにしてください。
加熱すれば食べられる?
「賞味期限が過ぎたり腐っているたらこは加熱すれば食べられるの?」と思う方もいますが、カビなどの雑菌は加熱によって完全に消えるものではありません。一度腐ってしまったものは残念ですが廃棄しましょう。
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たらこの冷蔵・冷凍保存方法
たらこの冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。
冷蔵保存
たらこは基本的に冷蔵庫で保存します。保存する際は乾燥しないようラップで包むか、密閉できる容器に入れましょう。
冷凍保存
たらこは冷凍保存も可能な食品です。冷凍することで約2~3ヶ月ほど保存することができます。かなり保存期間を延長できますが、こちらも保存期間が長ければ長いほど味や風味が劣化してしまうので早く食べた方が良いでしょう。
解凍方法
解凍する時は、「食べる半日くらい前から冷蔵庫で自然解凍」がおすすめです。
焼きたらこは常温保存できる?
焼きたらこは加熱されていますが、保存の際は冷蔵庫に入れましょう。生でなくてもたらこは傷みやすいので、常温で放置していると腐ってしまいます。
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まとめ
この記事をまとめると
- たらこの日持ち日数は、冷蔵(スーパーの明太子):2〜3日
- 冷蔵(パッキングたらこ):約2週間 / 冷凍:2〜3ヶ月
- たらこは腐ると①白い膜・白い粒ができる②ねばねば糸を引く③ぬるぬるする
- 焼きたらこも常温ではなく冷蔵保存を!
パッキングされていないたらこはあまり日持ちしないので、購入後はできるだけ早く消費するようにしましょう。すぐ食べない場合は冷凍保存がオススメですよ。
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