煮物や鍋、炒め料理などに使うこともできるさつま揚げは着るだけで簡単に料理に入れられるのでとても使い勝手の良い食材ですよね。そんなさつま揚げですが一回で使い切れずに、余ってしまって保存に困った経験はありませんか?
今回の記事ではその悩みを解決するために、さつま揚げを保存する方法や保存していたさつま揚げが食べることができるかどうかについて解説していきたいと思います。
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目次
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さつま揚げってどんな食材?
さつま揚げは、魚肉をすり身にして成型し油で揚げたてんぷらです。中国由来の料理が琉球~薩摩を経由し、鹿児島で考案され全国に広がりました。石川、富山、静岡より東の東日本で「さつま揚げ」と呼ばれています。
水産地の地元等で多くとれる魚を材料に、2種類以上の魚を混ぜ合わせキクラゲ、紅ショウガ、玉ねぎ、ネギなどの野菜を入れ、じゃこ、イカ、タコ、エビなどの魚介類をトッピングし薬味を加えた薩摩揚げが生産されています。
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さつま揚げ1枚(30g)の栄養成分
さつま揚げは魚介類を使っているので、ヘルシーで高タンパク質な食品として知られています。さつま揚げ1枚(30g)の栄養成分を以下の表にてまとめました。是非、チェックしてみてくださいね。
塩分 | 0.6g |
たんぱく質 | 3.8g |
脂質 | 1.1g |
炭水化物 | 4.2g |
カリウム | 18 |
カルシウム | 18 |
マグネシウム | 4 |
鉄 | 0.2 |
亜鉛 | 0.1 |
銅 | 0.02 |
ビタミンA | 0 |
ビタミンD | 0.3 |
ビタミンE | 0.1 |
ビタミンB12 | 0.4 |
コレステロール | 6 |
n-3系多価不飽和 | 0.09g |
n-6系多価不飽和 | 0.36g |
EPA | 14 |
DHA | 21 |
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さつま揚げの保存方法
ここまではさつま揚げの基本的な情報をお伝えしてきました。では次はさつま揚げの保存方法について解説していきます。さつま揚げを保存する方法は大きく分けて常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の三つに分けられます。
常温保存する場合
さつま揚げは基本的に「常温保存できない食品」であると覚えておきましょう。ただし真空パックなどに入っていたり常温保存が可能な製品もあるので、しっかり食品表示を確認してください。
常温で置いておける時間は「4~6時間まで」と言われており、冬の寒い時期(10°以下)だと最大で1日ほど常温保存ができます。常温保存しておく際はなるべく空気に触れないように保存するようにしましょう。
冷蔵保存の場合
さつま揚げの基本の保存方法は冷蔵保存です。開封前の状態であれば袋のまま冷蔵庫に入れましょう。開封後はなるべく空気に触れないように、しっかりラップに包みジップ付きの袋に入れると良いでしょう。もしくはタッパーに入れてもOKです。なお一度開封したら、加熱してから食べることをお勧めします。
開封前のさつま揚げなら「食品表示の期限」に従ってください。開封後に関しては「冷蔵保存で2~3日」程度保存することができます。想像よりもかなり短いのではないかと思います。
さつま揚げは油が使われているため、酸素に触れるとすぐに酸化してしまうので風味が落ちやすい食品なのです。
冷凍保存する場合
さつま揚げを長く使わないのであれば、冷凍庫で保存するのがおすすめです。冷凍保存する場合はひとつずつしっかりラップに包んでフリーザーバッグなどに入れて凍らせる必要があります。
お使いの冷蔵庫に急速冷凍機能が付いている場合はその機能を利用すると、より品質を保ちながら保存することができるでしょう。使っている冷蔵庫に急速冷凍機能がない場合は、ラップに包んださつま揚げを金属トレーの上に凍らせると急速冷凍機能と同じような効果が得られます。
さつま揚げは冷凍すると「約1~2カ月」程保存することが可能です。解凍する際は食べる前日くらいに冷蔵庫に移して自然解凍を行うと良いでしょう。
その結果、衛生的で味を守りやすいという特徴があります。 また、食材を低温で保つので、細菌の繁殖を防ぎながら解凍することができるので、様々な場面でおすすめされています。
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このような状態なら食べないで!
ここまでさつま揚げの保存方法について紹介してきました。では次は保存していたさつま揚げが、腐っているかどうかを見分ける方法について紹介していきたいと思います。
腐っているさつま揚げの特徴
さつま揚げが腐ると以下のような状態になると言われています。
- 表面がネバネバして糸を引く
- 油の匂いが強くなっている
- 明らかに変な臭いがする
- 酸っぱい匂いと味がする
- 口に入れると舌が痺れるような感覚がある
- カビが生えている
このような状態であれば確実に腐敗が進んでいる状態です。絶対に食べるのをやめましょう。さつま揚げ以外の食品も上記のような状態であれば、腐敗が進んでいると思われますので口にするのは控えたほうが良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?さつま揚げは意外と日持ちのしない食品だということがわかりましたね。さつま揚げに限らず魚介類の練り物などは、長い期間保管できないことがほとんどなので、購入したらすぐ食べきるようにしてください。
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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