ザラメの賞味期限はどれくらい?適切な保存方法とは?一緒に置いていけないものとは

皆さんはザラメ糖というお砂糖をご存知ですか?わたあめなどを作ったことがある人は、見たことがあるかもしれませんね。ザラメという砂糖は、おかきやカステラの底に付いている歯のザラザラした甘い砂糖のことを言います。

あまり料理で使用することはないかもしれませんが、時々料理のレシピを見ているとザラメが含まれていることがあります。あまり使うものではありませんが時々使用することから、家の店の奥に眠っていることがあるかもしれません。

そんなザラメはどのくらいの賞味期限を持っているかご存知でしょうか?今回の記事ではザラメとはどのような佐藤なのか、ザラメの正しい保存方法について紹介していきたいと思います。

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ザラメとは?

ザラメは砂糖の一種で、漢字で書くと「粗目」や「双目」と書きます。料理本の中には中双糖と書かれているものがたまにありますが、あれはザラメと同じようなもので一般的なザラメというと中双糖のことをいいます。

ザラメは粒が3mmほどの粒が粗い砂糖で、茶色い見た目をしています。 

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そもそもザラメ糖というカテゴリーがある

そもそもザラメとは砂糖の分類分けのことを言います。ですのでザラメの中でも、私たちの想像の通りのザラメと、白双糖、グラニュー糖などの分類分けがされています。

<ザラメ糖>

中双糖:つぶが1~3mmで黄色がかった褐色をしている

白双糖:つぶが1~3mmで無色透明

グラニュー糖:つぶが最も小さくサラサラしている

<車糖(くるまとう)>

上白糖:日本で一般的に砂糖と呼ばれているもの

三温糖:砂糖を黄褐色にしたようなもの

<加工糖>

角砂糖:グラニュー糖を立方体に固めたもの

氷砂糖:大きな塊の砂糖で純度が高くゆっくり溶ける特徴を持つ

粉砂糖:グラニュー糖をより細かく砕いたもの

コーヒーシュガー:氷砂糖にカラメル色素を加えて作られたもの

<含蜜糖>

黒糖:サトウキビの搾り汁をかためたもの

加工黒糖:黒糖を溶かし不純物を取り除いてに固めたもの

赤糖:黒糖と蜂蜜を混ぜて粉末化したもの

このように砂糖には様々な分類分けがされています。加工されればされるほどミネラルが少なくなってしまうので、茶色の砂糖ほど天然のミネラル分が多く含まれていると覚えておくと良いでしょう。

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ザラメの日持ちはどれくらい?

ではザラメとはどのような食品なのか分かったところで、ザラメの保存期間について紹介していきたいと思います。

ザラメの賞味期限

基本的にザラメを含め砂糖は保存期間が長い特徴を持ちます。ですので「賞味期限の記載義務」がありません。糖度が高い砂糖の中では細菌が水分を奪われてしまい繁殖できないので、腐らないということです。ですので「適切に保存すれば」いつまでも保存することができます。

ザラメの適切な保存方法

ザラメを含め砂糖は劣化がしにくいので、常温で保存することが可能です。ただし湿度の変化や臭いに敏感な食材ですので保存方法には注意しなければなりません。

<未開封のザラメの場合>

未開封のザラメなら常温保存で、多温多湿を避けた清潔な冷暗所に保存することが大事です。不衛生な場所だと害虫が袋を破って中に入ってしまう可能性がありますので注意しましょう。

開封前にザラメの表面を見て変色や凝固などの変化がないか確認しましょう。何か異変が見られた場合、知らない間に袋に穴が開いてしまって、品質が劣化している場合がありますので必ず確認するようにしてください。

<開封後の場合>

ザラメを開封したら密閉容器に入れて保存するのが最も適切な方法と言えます。密閉容器がない場合はジップロックなどに移し替えて保存するようにしましょう。開封後も常温保存ができますので、未開封の時と同じような多温多湿を避けて清潔な冷暗所で保存すると良いでしょう。

ちなみに冷蔵保存を推奨する人もいますが、ザラメを含め砂糖は冷蔵庫はもちろん冷凍保存も向いていない食品です。冷蔵庫に入れてしまうと取り出すときに結露によって水分が入ってしまい品質を劣化させてしまう可能性があるので必ず常温保存で保存するようにしましょう。

その他にも、匂いがキツくなりやすいシンク下やスパイス調味料の近くなどに保存してしまうと匂いうつりしてしまうので避けた方が良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?ザラメを含めた砂糖類は、一回で使いきれずに余ってしまうことがほとんどだと思います。ですので適切な保存方法で保存することが必要になってきます。ぜひ一度、調味料の棚にある調味料が適切な保存方法で保存されているかを確認してみてくださいね!

この記事をまとめると

  • ザラメは砂糖の一種でグラニュー糖の仲間
  • ザラメは漢字で粗目や双目と書く
  • ザラメの保存方法は一般的な砂糖と一緒!
  • 多温多湿や匂いが強い場所に保管するのはやめよう!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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