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無料で楽しめる潮干狩りスポット。
4~5月と暖かくなるにつれ、レジャー候補としての海はまだ泳ぐには難しいですが、潮干狩りにはちょうどよいシーズンとなります。
食材確保とレジャーで一石二鳥の潮干狩りですが、多くの有料スポットは入場料+採った量に応じた追加料金がかかってしまいます。今回は千葉県でも比較的東京寄りの無料スポットで人気おすすめを紹介していきます!
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100M超の展望タワーの下で採れる、見た目はハマグリのような貝の名は…
千葉ポートタワー
採れる時期:4月~8月
採れる貝の種類:ホンビノス貝、アサリ
住所・アクセス:千葉市中央区中央港1丁目(JR京葉線 千葉みなと駅 徒歩13分)
駐車場:約250台
千葉ポートタワーでは、アサリよりもホンビノス貝がよく採れたとの報告があります。
聞き慣れない方もいらっしゃる名前の貝ですが、名前の通り外来種であるもののちゃんと食材として流通しています。見た目はハマグリそっくり、味はハマグリとアサリの間のような味で、臭みもなく、酒蒸しやクラムチャウダー、焼き貝等に向いています。青潮が発生するとほとんど採れないこともあるアサリと違って環境変化に強く、安定して採れることで新しい水産資源として知られつつあります。
また、ホンビノス貝は外来種指定のため、在来種のような「何cm以下の貝は採らないでください」というルールを気にすることもありません。
問い合わせ先:千葉ポートパーク管理事務所 043-247-6049(受付時間 9:00~17:00)
ホンビノス貝(本美之主貝)について
漢字で記すと本美之主貝となる。
東京湾最奥部(千葉県湾岸部)ではかつて大アサリと呼ばれていたようだ。
以前は白ハマグリとして売り出されていたが、
近年の食品偽装問題の影響から、一般の方に誤解を与えるという意味で、
これらの別名や通称は使用せずホンビノスガイと言うのが一般的となりつつある。
見た目はハマグリにそっくり!ハマグリって言われても
「はい、そうです」と答えてしまうレベルです。
実はクラムチャウダーに入っていたのはアサリではなくて
ほとんどの場合がホンビノス貝だそうです!
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ホンビノス貝(本美之主貝)とはまぐりの違いって?
こちらがハマグリで上の画像がホンビノスです。
さぁ違い分かりますか?って難しすぎです。
はまぐりとホンビノスはどこが違うの?
1.故郷(原産地)が違う
2.貝殻、むき身の色、形
3.味わい、香り
もともとホンビノスは北米原産の外来種。
ブラックバスに代表される外来種は生態系に影響を与えるということから、
駆除されることが多いのですが、
ホンビノスはほかの貝類とは生育環境が異なるため固有種への影響がほとんどありません。
はまぐりよりも安価で、一年を通して手に入りやすくて
おいしいとのことで非常に人気が高まっています。
はまぐりは上品な味わい、ホンビノスは食べ応えありって感じですね!
一級河川の出口で天然アサリも採れる!
江戸川河口(江戸川放水路)
採れる時期:4月~8月
採れる貝の種類:アサリ、シオフキ、ホンビノス貝、オキシジミ 等
アクセス:東河岸側(JR京葉線 二俣新町駅 徒歩20分)
:西河岸側(東京メトロ東西線 妙典駅 徒歩15分)
浜辺とは異なって、江戸川河口の京葉線橋脚周辺の干潟ですが、天然アサリも採れる実績のある人気スポットです。交通手段が電車で、かつ都心方面からお越しの場合には比較的気軽に来られます。
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あのテーマパークの近くです!
浦安三番瀬
採れる時期:4月~8月
採れる貝の種類:アサリ、ホンビノス貝 等
アクセス:JR京葉線新浦安駅からバス11分 (日の出線[系統16])
ディズニーランドに近い、浦安三番瀬というかつて漁場であった場所で、良質な天然アサリが採れます。
日本で初開催となった「空のF1」のエアレース競技のスタート地点として使われました。開催期間中は立ち入り禁止になる可能性がありますので、ご注意ください。
また浦安三番瀬は20年ほど前から環境保全活動も積極的に行われています。
上記以外にも無料スポットの情報がありましたが、ここ数年で採取禁止に変わってしまった場所が何カ所と存在します。現在無料のスポットも環境保全のため立ち入りが厳しくなる可能性もありますので、節度ある採取を心がけたいですね。
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