寝る前にいちごは食べてはいけない?!苺の効果効能・気を付けるべきポイント

皆さんはいちごはお好きですか?春になると真っ赤で美味しそうないちごがスーパーに並ぶと、つい手に取ってしまいますよね。ショートケーキに乗っている真っ赤ないちごも一番最後まで取っておくなど、なんとなく特別感がある果物です。

そんないちごは可愛らしい見た目だけではなく、食べることによって様々なメリットがあります。今回の記事ではいちごを食べると得られるメリットや、いちごを食べる際の注意点について紹介していきたいと思います。 

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いちごはどんな食材?

いちごはバラ科オランダいちご属の多年草で果物です。いちごは栽培地に合わせた特有の栽培方法を用いることで世界各地で栽培可能となっています。日本ではハウス栽培が採用されています。

本来は初夏(5月~6月)が旬ですが、クリスマスケーキの材料としての需要が高まる12月から年末年始にかけて出荷量が最も多くなります。ビタミンCを豊富に含みポリフェノールの一種アントシアニンやエラグ酸を含みますので、抗酸化作用や抗癌作用などの効果が期待できます。

いちご1個(15g)の主な栄養成分

いちご1個(15g)の栄養成分を以下の表にてまとめました。是非、チェックしてみてくださいね。

塩分 0g
たんぱく質 0.1g
脂質 0g
炭水化物 1.3g
食物繊維 0.2g
カリウム 26㎎
葉酸 14μg
ビタミンC 9㎎

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いちごを食べるメリットとは?

では今回のメイントピックであるいちごを食べるメリットについて紹介していきます。

豊富なビタミンを摂取できる

いちごには様々なビタミンが含まれます。特にビタミンCとビタミンEが豊富に含まれており、この二つを摂取することで高い抗酸化作用を得ることができます。

抗酸化作用って何?
私たちの体は酸素を利用してエネルギーを作りだしています。酸素を利用すると同時に「活性酸素」というものが常に体内で生じています。この活性酸素が厄介で、私たちの細胞を傷つけ被害をもたらす働きがあります。

 

活性酸素は老化、がん、シワ、しみ、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。活性酸素は年齢とともに増えるとも言われていますが、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線なども活性酸素が増える原因です。活性酸素を増やす因子は身の回りにたくさん存在しています。

 

活性酸素によって酸化を抑えることを抗酸化と言い、活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と言います。抗酸化とは体の中を錆びつかせない(酸化を抑えること)ことです。一般的に活性酸素は体内の酵素によって分解されていきますが、分解できる量が決まっており大抵は分解できずに体に残ってしまいます。

 

抗酸化物質を積極的に摂取することで、活性酸素を分解する酵素の働きをサポートしてくれ酸化を抑えることができるのです。

葉酸も豊富

いちごには細胞が生まれ変わるときに必ず必要になる葉酸と呼ばれる栄養素も豊富に含まれています。特に葉酸は妊娠中に必要量が増える栄養素ですので、いちごは妊娠中のお母さんにおすすめなフルーツなのです。

カリウムによるデトックス効果

いちごにはカリウムや食物繊維の一種であるペクチンが多く含まれています。これらは体の中に入ると余分な水分や老廃物の排出を促してくれる成分です。ですのでいちごを定期的に食べることによって体の中からきれいにすることができます。さらにペクチンには余分なコレステロールを排出する働きもあり、ダイエット効果も高いと言われているのです。

いちごは美味しいだけでなく様々な健康効果を持つフルーツだということがわかりましたね。旬の時期のいちごはとても甘く美味しいので、積極的に食べてみてください!きっとお肌がツヤツヤプルプルになり、体の中もすっきりするでしょう。

いちごは夜食べてはいけないって本当?

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ここまではいちごを食べると得られるメリットについて紹介してきましたが、次はいちごを食べるときの注意点について紹介していきます。いちごにはたくさんの栄養素が含まれている分、少し注意が必要な食品ですのでここでおさらいしていきましょう。

果糖が多いので脂肪に変わりやすい

いちごには果糖という果物に含まれる糖質が含まれています。これがいちごの甘みを作っています。果糖は肝臓で消化される特徴があり、糖質なのに血糖値を上げにくいという特徴を持ちます。ですので血糖値が気になる方も安心して食べることができます。

しかし果糖は体に取り入れてから活動をしないまま、睡眠を取ってしまうと中性脂肪に変わりやすいという特徴を持ちます。寝る前に果糖を多く含むフルーツを食べてしまうと肥満の原因になりやすいのです。

いちご以外にも寝る前に食べない方が良いフルーツ

いちごは果糖が含まれているというような説明を行いましたが、いちごよりも果糖が多く含まれているフルーツがあります。

  • ぶどう
  • りんご
  • なし
  • びわ
  • バナナ
  • カキ
  • パイナップル
  • みかん

上記に挙げたフルーツは果糖がたくさん含まれているので特に、夜に食べるのは気をつけた方が良いと言われています。一般的に甘みが強いフルーツですね。

果糖の多い果物を食べるなら?

もしいちごや先ほど説明したフルーツを食べたいなら「朝食」や「昼食」「おやつの時間帯」に食べるのは問題ありませんのでご安心ください。むしろおやつの時間帯に洋菓子などの脂質を多く含むお菓子を食べるよりも、みずみずしいフルーツを食べた方が血糖値が上がりにくく、たくさんのビタミンを摂取することができるので健康に良いと言えます。 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?いちごはたくさんの栄養素が詰まった素晴らしいフルーツです。上手く生活の中に取り入れて、いちごの持つ健康効果を効率よく受け取れるようにしましょうね!

この記事をまとめると

  • いちごにはビタミンやミネラルが豊富に含まれている!
  • いちごに含まれるビタミンCとビタミンEは一緒に摂ると強い抗酸化作用を発揮する!
  • いちごには果糖がたくさん含まれており、寝る前に食べてしまうと脂肪に変わりやすい
  • 食べるタイミングは朝食や昼食、おやつの時間のタイミングにしよう!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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