寝る前にキムチを食べると起きる体に良い効果とは?オススメの食べ方や注意点

皆さんはキムチはお好きですか？もうすっかり日本に浸透した韓国の伝統料理ですね。程よい塩気に程よい辛さを持っていてご飯のお供としてとても優秀なキムチ。価格も比較的安価で販売されているので、毎日の食事に取り入れてる人もいるのではないでしょうか。

今回の記事ではキムチを食べることのメリットについて紹介していきますが、特に「寝る前の夕飯の時」に食べるとどのような効果が期待できるのかについて、詳しく紹介していきますね。 

スポンサードリンク

キムチとは？

まず始めに気持ちとはどのような食品なのかを簡単におさらいしていきましょう。キムチは元々は朝鮮半島の冬に備えた保存食として作られました。そこに香辛料としてにんにくや山椒などを加えるようになって、今のキムチが完成しました。

唐辛子の強い刺激、野菜の甘み、乳酸発酵による酸味と旨味が複雑に合わさったキムチは世界的に非常に人気の高い料理です。

日本独特のキムチ

日本では浅漬け（白菜の塩漬けに調味料を加えて作る）製法で作られたキムチが製造されており、浅漬けキムチや和風キムチといった名称で販売されています。浅漬キムチや和風キムチの場合は韓国式のキムチと違い乳酸発酵させていないので、選ぶ際は注意しましょう。

スポンサードリンク

寝る前にキムチを食べるメリット

では寝る前にキムチを食べるメリットをいくつか紹介していきたいと思います。

入眠がスムーズになる

私たちは寝る時間になると体温が下がり、睡眠に入る準備をします。大体体温が1℃ほど低下するといわれています。この体温の変化をスムーズに行うためにあらかじめ体温を上げておくというのが非常に重要になってきます。

キムチには辛味成分であるカプサイシンが豊富に含まれています。カプサイシンは体内に入るとアドレナリンと同じ働きをしてくれるので、体温を上げることができます。そして寝る直前になりカプサイシンの効果が切れると体温が下がっていきますので、スムーズな入眠ができるということになります。 

乳酸菌が睡眠の質を上げる

キムチは乳酸菌を使った発酵食品です。なのでキムチを食べるということは乳酸菌を簡単にしっかり取り入れられるということ。乳酸菌といえば腸内環境を整えて取れたり、免疫力を高めてくれたりなどのイメージがあると思いますが実は睡眠にも大きく関与していると言われています。

ラットを使用した研究で、乳酸菌をより多く摂取したラットの方が睡眠不足になりにくかったという報告があります。その研究では乳酸菌が腸内環境を改善することによって、ラットがストレスに強くなるからということが言われています。私たちの腸内環境を整えるということは様々なメリットがあるということです。

ダイエット効果が期待できる

先ほども説明しましたがキムチにはカプサイシンがたくさん含まれています。カプサイシンがアドレナリンと同じ動きをしてくれるので、体温だけでなく基礎代謝もあげてくれるのです。

基礎代謝というのは、私たちが活動しなくても消費されるエネルギーのことです。この基礎代謝が上がるということは、痩せやすい体になるということです。さらにカプサイシンには内臓脂肪をエネルギーとして使ってくれるという作用がありますので、内臓脂肪でお困りの方にオススメなんです！ 

便秘解消も期待できる

キムチが乳酸菌を使用した発酵食品ですので腸内環境が整います。腸内環境が整うということは、腸の動きが活発になりスムーズに便が流れてくれるようになるということです。もし便秘でお困りの方は、たくさんの水分とともにキムチを食べてみてはいかがでしょうか。 

ちなみに乳酸菌は加熱により死んでしまうので、キムチを食べるなら生のままで食べるのがおすすめです。 

スポンサードリンク

寝る前にキムチを食べるときの注意点

先ほどまでは寝る前にキムチを食べるメリットをお伝えしてきました。皆さんの想像していなかったメリットもあったのではないでしょうか。様々なメリットがある裏には必ず注意点があります。次はキムチを寝る前に食べる時の注意点を紹介していきます。

腹痛を引き起こす可能性がある

キムチは種類によって非常に辛いものがあります。強い辛味は私たちの胃や腸を荒らしてしまう可能性があるのです。 あまり辛味が強くなくてもたくさんの量を食べてしまうと胃に負担をかけてしまうので注意しましょう。 

もし食べるなら最大でも50gくらいを目安に食べてください。また、寝る直前に食べてしまうと消化が間に合わなくなってしまいキムチが胃に残り続けることになるので、消化不良になってしまう可能性があります。遅くとも寝る3時間前までに食べ終えるようにしましょう。

スポンサードリンク

おすすめの食べ方

では最後にキムチを食べるときのおすすめの食べ方について紹介していきたいと思います！

キムチは納豆と一緒に食べよう！

おすすめの食べ方はズバリ納豆と一緒に食べるということです。キムチと納豆を一緒に食べると血液をサラサラにする効果が非常に高い食品になります。納豆菌がキムチに含まれている乳酸菌のエサになり、さらに整腸効果が高まるとも言われているんです！

腸内環境が整えば睡眠の質もグッと高まりますよ！ぜひお試しください！

ネバネバ丼にプラスしちゃおう！

引用：クックパッド

先ほどの納豆と一緒に食べるレシピとして、納豆やオクラ、とろろ、卵黄などを乗せたネバネバ丼にキムチを加えてみてはいかがでしょうか。ネバネバ丼はそもそも非常に栄養価の高い食品ですし、キムチが加わることで味のアクセントが生まれてまた違う美味しさを楽しめます。

睡眠の質を高めてくれるだけではなく美容効果も非常に高いので、非常におすすめな食べ方です！

まとめ

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

スポンサードリンク