「湯葉」には生湯葉と乾燥湯葉の2種類がありますが、それぞれどのくらい日持ちするか知っていますか?乾燥湯葉は長期保存が効きそうですが、期限切れでも食べられるのでしょうか?今回は、
- 湯葉の日持ち・賞味期限
- 湯葉の栄養と効果・効能
- 湯葉は腐るとどうなる?期限切れは?
- 湯葉の保存方法
これらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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湯葉とは?
“湯葉”は、豆乳を加熱したときに表面にできる薄い膜のことをいいます。豆乳を加熱した際に、ラムスデン現象(成分中のタンパク質と脂肪が表面近くの水分の蒸発により熱変化する)によりできる膜で竹串などで引き上げて和食などの食材になります。
湯葉の有名な産地は京都や滋賀県・奈良県・栃木県・山梨県といった古くからの門前町です。京都と奈良、山梨では「湯葉」、日光では「湯波」と表記されるそうです。お吸い物やお刺身などに料理されるのが一般的です。
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湯葉の栄養と効果
栄養
湯葉の原料は大豆なので、たんぱく質やイソフラボンなどの栄養素が含まれています。他にも、ビタミン類やミネラル類も含んでおり、栄養価の高い食材です。
効果・効能
湯葉に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンの働きを正常にする効果があるので女性必見です。
- 女性ホルモンの正常化
- PMS予防
- 肌の健康維持
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湯葉の日持ち・賞味期限はどのくらい?
湯葉の日持ち日数の目安は、生湯葉・乾燥湯葉それぞれ下記の日数となっています。
- 生湯葉……4〜5日
- 乾燥湯葉…約4ヶ月
生湯葉は冷蔵保存が必須で、日持ちは4〜5日となっています。乾燥湯葉であれば常温保存が可能で、4ヶ月ほどの日持ちです。
湯葉は腐るとどうなる?
湯葉は腐るとどうなるのでしょうか?乾燥湯葉は腐りにくいですが、生湯葉は日持ちが浅く腐りやすい食品です。腐った湯葉の特徴を確認してみましょう。
- どろどろ溶ける
- カビが生える
- ぬるぬるする
- ねばねば糸を引く
生湯葉は腐ると見た目・臭いが上記のように変化します。冷蔵庫での日持ち目安は5日ほどなので、期限内に消費するようにしましょう。
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生湯葉・乾燥湯葉の保存方法
生湯葉・乾燥湯葉の保存方法は、それぞれ下記になります。
生湯葉の保存
生湯葉は冷蔵庫での保存が必須で、日持ち目安は4〜5日となっています。保存する際のポイントはこちらです。
- 未開封の物は袋ごと冷蔵庫へ
- 開封後は乾燥しないよう蓋付き容器かラップをして冷蔵庫へ
乾燥の保存
乾燥湯葉は傷みにくいため、常温保存でOKです。賞味期限は約4ヶ月なので、期限内に消費しましょう。
- 直射日光を避けて保存する
- 高温多湿の場所を避けて保存する
冷凍保存方法は?
生湯葉は冷凍保存しておくことも可能で、約1ヶ月日持ちします。冷凍の際はラップに包でから密閉袋に入れましょう。
まとめ
この記事をまとめると
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- 生湯葉の日持ち日数は、4〜5→冷蔵庫
- 乾燥湯葉の日持ち日数は、約4ヶ月→常温OK
湯葉は栄養価が高く健康にも良い食材なので、ぜひ普段の食事に取り入れてみてください。スーパーでも購入できるのでお手軽に食べることができますよ♩
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