りんごで下痢・腹痛に!便秘解消は本当?アレルギーや整腸作用について解説

皆さんはりんごはお好きですか?りんごは子供から大人まで人気で、シャキシャキとした食感が特徴で、いくらでも食べられますよね。しかし、りんごを食べすぎると腹痛になることがあるようです。この記事ではりんごにまつわる以下の情報について紹介します。

  • りんごで下痢や腹痛が起きる原因
  • 加熱したりんごを食べると下痢になりやすい
  • りんごアレルギーの対処法

以上の3つについて紹介しますので、りんごアレルギーの方やりんごをよく食べる方は是非最後までご覧くださいね。

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りんごで下痢や腹痛が起きるのはなぜ?

下痢・腹痛

りんごを食べすぎると下痢や腹痛になることあるようです。その原因について詳しくみていきましょう。

りんごの栄養成分

  • カリウム:体内の余分な塩分を排出してくれる。むくみをなくしたり、血圧を下げてくれる効果がある
  • カルシウム:歯や骨の主な成分となり、不足すると、歯や骨を健康に保てなくなる。骨粗鬆症にもなりやすくなるので、注意
  • マグネシウム:エネルギーを生産するのに重要な役割を担っており、不足すると低カルシウム血症、不整脈、食欲不振などになる
  • リン:リンは歯や骨の発達に欠かせずに、不足すると脱力感、筋力低下などがあげられるので注意。
  • β-カロテン:β-カロテンは、視力の維持や癌の予防、免疫力の強化に欠かさせない栄養素。健康を保つには必要な栄養素。
  • ビタミンC:メラニンの生成を抑えて、美肌を保ってくれる。シミなどを取り除いてくれる効果がある。
  • 食物繊維:腸の動きを活発にして、便秘を解消してくれる。

りんごにはさまざまな栄養が含まれており、体にとても良いことが分かりますね。

1日の摂取量の目安

りんごの1日の摂取量の目安は200グラムとなっており、1個を半分にした量となっています。リンゴは体に良い成分がたくさん含まれていますが、偏った栄養は、かえって体に毒になります。ですので、1日の摂取量は200グラムにしてバランスの良い食事を心がけることをお勧めします。

食べ過ぎは下痢や腹痛の原因になる

りんごの食べ過ぎは腹痛・下痢の原因となるので気を付けましょう。りんごに含まれている食物繊維は食べすぎると、腸が活発になりすぎて下痢の原因になります。適量ですと、便秘を解消してくれるものになるので、適量にするのがおすすめです。特にお腹を壊しやすい方や、腸が弱い方は、食物繊維の取りすぎには気を付けてくださいね。

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加熱したりんごは下痢になりやすい?

下痢・腹痛

下痢・腹痛

加熱したりんごは下痢になりやすいという情報があります。それは真実なのか、なぜ下痢になりやすいのか詳しく解説したいと思います。

加熱するとペクチンが増える

ペクチンとは食物繊維の1種で、加熱することによって効果が数倍にもなります。

ペクチンとは?

ペクチンとは先ほども言ったように、食物繊維の1種で加熱することで効果が上がります。体に良い成分ですので、是非積極的にとっていきたい成分です。

適量食べるのは便秘解消や消化不良に効果的

ペクチンは体に良い成分です。しかし、大量に食べると腹痛や下痢の原因となるので、大量摂取には注意が必要です。適量ならば、便秘解消に効果的ですし消化不良に効果的です。ですので、便秘に悩んでいる方は是非りんごを食べてみてくださいね。

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りんごがアレルギーだった場合の症状

りんごは美味しい果物ですが、食べるとアレルギーだったという場合もあるそうです。りんごアレルギーだった場合の症状について詳しく紹介します。

腹痛・下痢

1つ目は腹痛や下痢です。腹痛や下痢になった場合は、横になり安静にしましょう。また、下痢になると体内の水分が奪われますので、水分補給をするのがお勧めです。ベルトなどをしている場合は、緩めてお腹周りを楽にしましょう。

口周りの腫れやかゆみ

2つ目は口周りの腫れやかゆみです喉がちくちくしたり、口内がかゆくなったらアレルギー症状ですので、食べるのはやめましょう。

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蕁麻疹

3つ目は蕁麻疹です。蕁麻疹があまりにも痒くて我慢できない場合は、箇所を冷やすのがお勧めです。氷水などで冷やすと、痒みが和らぎますので是非試してみてください。痒きすぎると、後になってしまうのでくれぐれも痒かないようにしてくださいね。

アナフィラキシーショックも

4つ目はアナフィラキシーショックです。アナフィラキシーショックはアレルギー症状の中で最も重く、命の危機に及ぶことがあります。ですのでアレルギー症状が続くようだったら、食べるのはやめましょう。

食後、症状が重い場合は病院へ

食後、アレルギー症状が治らずに重い場合は病院へ行くことをお勧めします。先ほども言ったようにアナフィラキシーショックの危険性があるからです。アレルギー症状が出たら、食べるのはやめて病院でアレルギーか判断してもらいましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • りんごは1日200グラムまで
  • 食べ過ぎは下痢や腹痛の原因になる
  • りんごは加熱するとペクチンが増えて下痢になりやすくなる
  • アレルギー症状は、腹痛や下痢、口周りの痒み、アナフィラキシーショックなど
  • 症状が重い場合は、病院へ行こう

この記事ではりんごの栄養や、食べ過ぎ、アレルギー症状について紹介しました!りんごはアレルギー症状が出ることもありますので、アレルギー症状が出た場合は食べるのをやめましょう。症状が重い場合は、病院へ行くことをお勧めします。

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