旬の生わかめを美味しい状態で長く保存しておきたいですよね。冷凍保存ができるようですが、どうやってすればいいんでしょうか?その解凍方法もコツはいるのでしょうか?
- 生わかめは冷凍できる?
- 生わかめの下ごしらえ
- 刺身用わかめとの違い / 栄養
これらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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生わかめは冷凍できる?
2月、3月が旬の生わかめ。見つけたうちに買っておいて冷凍保存をすれば、少し長持ちします。冷凍保存の方法、また解凍方法をチェックしましょう。
冷凍保存方法は?
生わかめはすぐに粘りがでてきてしまうので、購入したら早めに使いましょう。もしすぐに使えないようであれば、冷凍で保存ができます
。下ごしらえをしたあと、しっかり水気を切って小分けにし空気の触れないように密封させて冷凍しましょう。 冷凍保存の日持ちは2〜3ヶ月程度 です。
解凍方法は?
解凍するときは、前日から冷蔵庫に入れて解凍しておくといいでしょう。もしくは、使う前に袋ごと流水にさらして解凍しましょう。
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生わかめの下ごしらえ
生わかめは、湯通しされていない生のもの、湯通しされた緑色のものとあります。下処理はどうやって行えばいいのでしょうか?またどのくらい日持ちするのでしょう?
茹で方
- 生わかめの湯通しされていないものは、まず綺麗な水でしっかり洗いましょう。
- 茎の部分と葉の部分を包丁で分けます。そのあと沸騰したお湯に茎の部分をいれ、そのあと葉の部分を投入します。
- 色が綺麗な緑色になったら火が通った証拠。氷水を張ったボウルに落とします。
- 水気を切って使いましょう。下茹で済みの生わかめはさっと湯にくぐらす程度でOKです。その後は上記と同様にしてください。
刺身用わかめは生わかめと違う?
湯通しされた生わかめと鮮魚コーナーでパックに入ったお刺身わかめは同じものと思っていいでしょう。しかし、最近では半生の状態、つまり半分塩蔵状態で販売されているものもあったり、なんと乾燥のお刺身わかめもあったりします。大きく歯応えの良いわかめをお刺身わかめという風になってきているのかもしれませんね。
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刺身用わかめの下ごしらえ
お刺身わかめは湯通ししたわかめと同じように下処理をします。水気はしっかり切った方が合わせるタレが染み込んでより美味しくなるでしょう。
塩蔵わかめのように塩をしっかりとまぶされたお刺身わかめもあります。この場合は塩を洗い流し、きれいな水につけて塩を抜きます。
あまり長く置くと歯応えが悪くなるので数分で味をみて水分を切りましょう
刺身用わかめは酢の物におすすめ
夏には格別美味しい酢の物。傷みやすい生の食材も酢で和えることで長持ちします。お刺身わかめは食べ応えがあるのできゅうりなど入れなくても十分満足します。手軽に遅く帰った日のヘルシーな献立づくりにも活躍しますね。
生わかめの保存期間・日持ちは?
生わかめはどのくらい日持ちするんでしょうか?またどんなになったら食べられなくなっいりするんでしょうか?
生わかめの保存期間は大体3日程度 です。残念ながらあまり日持ちのしないものですね。
購入時は賞味期限をしっかりとチェックしておきましょう。生わかめは鮮度が一番です。粘りがでている、糸を引いている、異臭がするなどといった様子だと腐ってしまっているので食べるのは控えましょう。
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生わかめのレシピ
生わかめは旬でしか食べられないとっても美味しい食材。シンプルに調理するのが一番です!
サラダ
いつものサラダに乗せるだけで十分美味しいです。もし少しだけ生わかめのためのアレンジがしたかったら、生わかめが出回る頃にちょうど出る新玉ねぎのスライスを合わせてあげましょう。新玉ねぎのしゃきっとした食感とさわやかな甘さと辛味が生わかめの食感と旨味を引き立ててくれるでしょう。
味噌汁
王道のわかめの食べ方ですね。わかめの下茹でが必要ないのでとっても楽ちんです。生わかめのたっぷり入ったお味噌汁と白ごはんを食べれば疲れた身体に染み渡るように栄養がみなぎるはず。少しごま油やオリーブオイルを垂らしても一味違う美味しさになるでしょう。
生わかめの栄養
水溶性食物繊維が豊富なので、便を柔らかくし、腸内環境を整えます。その他にも海藻独特のヌメリの元となる、アルギン酸や、フコイダンにも注目。
アルギン酸は、 体内の毒素を排出する働きをする と考えられていて、放射性ストロンチウムというウランの核分裂でできる物質も体に留めさせないようにする働きがあると期待されています。
フコイダンには コレステロール値を下げる作用や、免疫力をあげる効果 があります。その他カルシウムなどのミネラルも豊富です。
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まとめ
生わかめの冷凍保存のポイントは以下の3つです。
この記事をまとめると
- 冷凍する前に下ごしらえ(湯通し)をしておく
- しっかり水気を切る
- 食べる分に小分けにして密閉袋などに入れて冷凍する
冷凍保存をしておけば、断然長持ちするし、困った時の一品料理も簡単に作れてしまいますね。ヘルシーで美味しくて栄養たっぷりの生わかめをぜひ楽しんでください!
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