皆さんは買ってきた卵にひび割れがあった事はありませんか?大事に持ってきたのに何かの衝撃で割れてしまっていた時はとてもショックですよね。割れてしまった卵は処分するしかないのでしょうか?今回の記事では殻にひびが入った卵は食べることができるのかについて紹介していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
買ったばかりの卵ひび割れが!
結論:その日中であれば食べてもOK!
慎重に持って帰ってきた卵でも、気付いたら殻にひびが入っていた!そんな経験はありませんか?買い物袋をうっかり落としてしまったり、硬い食品の入れ物につぶされてしまってパックの中で割れていたなど、気を付けていてもあり得ることですよね。
そんなひび割れてしまった卵は「買った当日~翌日」までぐらいであれば、食べることができます!
スポンサードリンク
完全に割れてしまっていても
もしひび割れどころではなくて完全に割れてしまっていた場合は、中身を別の容器に移してラップをして冷蔵庫で保存しましょう。そして買った日か、次の日には食べて切ってくださいね。これは殻が割れてしまうことにより空気に触れてしまい、細菌が繁殖や品質の劣化を避けることができないためです。
注意点について
日々が割れてしまった卵を「食べて良い」と言いましたが、ここで一つ注意点があります。それは「必ず加熱調理をすること」です。卵にひびが入ったことで、衛生的に安全性は劣ってしまいます。特に卵は栄養満点で水分もたくさん含んでいるので、非常に雑菌が繁殖しやすいのです。卵にはもともと有害な菌を退治してくれるリゾチームという酵素が含まれているのですが、過信せずにしっかり火を通すようにしましょう。
スポンサードリンク
ひび割れてしまった卵の日持ち
通常の卵の賞味期限は?
市販の卵の賞味期限は「生で食べることができる期限」を指しています。基本的に夏場では産卵後16日以内、春秋は25日以内、冬場は57日以内と設定されています。ですが市販されている卵は大体2週間くらいの日付で設定されているようです。
ひび割れ卵の場合
ひび割れ卵の賞味期限は「だいたい2日程」と言われています。これは先ほども説明した通り、雑菌が繁殖しやすい環境であることや、卵の殻の表面についている可能性のあるサルモネラ菌が増殖してしまう危険性もあるので必ず加熱処理して食べるようにしてくださいね。
スポンサードリンク
栄養の宝箱!
アミノ酸スコアが満点!
卵は「完全栄養食品」といわれているほど、栄養価に優れた食品なのです。特に優れているのが必須アミノ酸がバランスよく含まれているところです。必須アミノ酸がバランスよく含まれていることを示すアミノ酸スコアは100点満点中、なんと100点。まさに良質なアミノ酸を含む食品といえるでしょう。
ビタミン、ミネラルが凄い!
卵はアミノ酸以外にも、卵黄には脂溶性ビタミンであるビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンKや水溶性ビタミンのビタミンB1、ミネラルの鉄が多く含まれ、卵白にはビタミンB2やカルシウムを多く含む特徴があります。
ミネラルは体内で作ることができないため食事などから摂取する必要があるとされており、糖質・脂質・たんぱく質・ビタミンと並んで五大栄養素の一つにも数えられています。ミネラルは不足すると欠乏症などの問題が生じますが、一方で過剰に摂取することによっても問題が起こると言われています。「必須ミネラル」:ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素※引用:トリムミズラボ
まとめ
この記事をまとめると
- ひび割れた卵は当日か翌日までなら食べてもよい!
- 割れた卵は雑菌が繁殖しやすいので注意!必ず加熱調理して食べよう!
- 卵は栄養価が非常に高い!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク