もやしってすごく安いですし、どんな料理にも合わせることができるのでついつい大量に購入してしまいませんか?そうなると、冷蔵庫の肥やしになっていて気付いたらなんだか色が変わってしまっていた、なんて経験ありませんか?もやしは美味しいし、安くて買いやすい反面、非常に足の早い食品なので、よく腐らせてしまう事の多い食材です。今回の記事ではもやしの消費期限についてや、腐るとどんな変化を引き起こすのかについて紹介していきますね。
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目次
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もやしの消費期限1日過ぎたのは食べても大丈夫?
1〜2日過ぎたもの
もやしは非常に傷みやすい食材です。買ってきたもやしは消費期限がついていますが、その消費期限を過ぎるとすぐに悪くなります。ですが「1~2日程度過ぎたもの」であれば、まだ食べることができます。もやしが傷みやすい理由としては、もやしは雑菌が繁殖しやすいということ。袋に入ったもやしは一見綺麗そうに見えても、もやしが育つ環境で雑菌が繁殖しやすいので内部まで雑菌が含まれている可能性が高いのです。もちろん袋詰めされる前に洗浄はされていますが、内部までの雑菌は落としきることができません。その状態で袋詰めされると、どうしても雑菌が早く繁殖してしまい、食材を分解し始めてしまいます。
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3〜4日過ぎたもの
消費期限が切れたもやしで「3~4日過ぎたもの」はもやしの袋に水分がびっしりくっついて、少し酸っぱい臭いがするでしょう。この状態でも、しっかり加熱することでまだ食べることができますが、匂いが気になる人も出てくるのがこのあたりからです。
5〜6日過ぎたもの
「5~6日」を過ぎると、見た目的にもちょっと食べにくい状態になります。全体が茶色に変色してきたり、ぬめりが出てきます。この状態は完全に腐敗が進んでいる状態なので、残念ですが食べないで破棄してしまった方が安全です。
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もやしの消費期限はどのくらい?
もやしの場合は非常に痛みやすい食品ですので「消費期限」が設定されています。もやしの消費期限は2日前後に設定されているものがほとんどです。基本的には期限内に食べるのが一番安全なのですが、もやしは安いので一気に買いすぎてしまっていつの間にか期限が切れていることが結構ありますよね。賞味期限から3日過ぎたもやしは「水分が袋につき始めて、色が変わってきたり、酸っぱい臭いがする」くらいの劣化です。新鮮なときのもやしよりも、風味や触感は落ちますが、しっかり洗ってから「加熱調理」をすれば食べることができます。
開封済み
もやしは開封して水につけて冷蔵保存すると、未開封の状態よりも長く保存することが可能です。水に浸けて冷蔵保存した場合、3~7日も日持ちをするようになります。もやしの成分は水分がほとんどなので、古くなることで水分が抜けると美味しさが減ってしまいます。水分が抜けないように水に浸しておく方法は、他の水分の多い野菜にも活用できる方法ですね。
茹でたもの
茹でたもやしは、1~2日くらい日持ちするようです。未開封でも2日前後、茹でても1~2日しか持たないもやしは、本当に傷みやすい食材ですね。必要量以上の購入は控えた方が良いことが分かります。
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食べないほうがいい!腐ったもやしの特徴
古くなったもやしの中で、もっと雑菌による分解が進んで「腐敗」が生じているものは、よりきつい臭いを発します。
腐っているもやしの特徴は以下の通りです。
- もやしから茶色や白い液体が漏れてきている
- 明らかに酸味の強い匂いがする
- もやしの一部が溶けている
- カビが生えている
- 食べると口の中がしびれる
ここまでの状態になると、食べることは出来ません。残念ですが、早急に破棄してしまった方が良いでしょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- もやしは消費期限が切れても3~4日までならギリギリ食べることができる!
- もやしは雑菌が繁殖しやすい食品なので、早めに消費しよう!
- 開封して、水につけて冷蔵すると未開封のもやしよりも日持ちが長くなる!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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