皆さんはミントティーをよく飲まれますか?様々な効用や効能があるミントティーは女性をはじめ数多くの人に愛されている飲み物ですよね。多くの場合リラックス効果や美肌効果などを持っており、積極的に摂取したい飲み物も一つですね。そんな健康効果の高いミントティーですが、やはりどんなものも飲み過ぎると体に毒になってしまうと言われていますから、飲み過ぎると良くないのでしょうか? 情報を集めてみたのでそれを紹介します!
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目次
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ミントティーの飲み過ぎは何杯から?
ミントティーのルーツ
元々はモロッコ人が初めてミントだけのハーブティーを飲んでいたと言われています。中国の緑茶とミントの苦味を強く煮だして、たくさんの砂糖を入れて作られたミントティーは一部の富裕層にだけ許された贅沢品だったということです。ミントティーにはたくさんの砂糖を入れて飲むのが現地流で、田舎にいけばいくほど砂糖をたくさん入れて甘くして飲んでいるようです。
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ミントティーの1日あたりの摂取量目安
ミントティーはハーブ類の中でも得られる作用が非常に強いといわれています。早く効果を得体がゆえに一度にたくさん摂取してしまうと、過剰摂取になってしまい逆効果となってしまいます。そのため多くても1日に摂取する量は「2杯まで」に抑えた方が良いと言われています。ミントには母乳の出を悪くしてしまう作用や子宮の収縮(お腹が張ると表現することも)作用があると言われているため、授乳中の女性や妊娠中のお母さんは飲みすぎを避けるようにしましょう。
ミントティーの効能
鎮静作用
ミントに含まれるメントールには、神経伝達物質であるドーパミンの分泌を高めてくれる働きがあります。ドーパミンはしっかり分泌されることでイライラや不安な気持ちを鎮めてくれる脳内伝達物質で、鬱な気持ちをなくし晴れ晴れとした気持ちにさせてくれます。
消化が良くなる
ミントに含まれるメントールやメントン、アズレンという成分には胃腸の働きを整える作用があると言われています。メントールは胃の筋肉の緊張を和らげ胃痙攣を抑えてくれる働きがあり、メントンには脂肪やタンパク質の分解を助け、消化液である胆汁の分泌を促進することで消化不良や食欲不振などを和らげる効果があります。
痛みを和らげる
ミントに含まれるメントールには抗菌作用があり、虫歯や頭痛などの痛みを和らげてくれる働きもあるんですよ!鎮痛剤を使うのが嫌な人はミントティーを飲むと痛みが楽になりますよ。
口臭予防
ミントの抗菌作用は口の中の雑菌等が繁殖するのを防ぐことができます。なので口臭予防や虫歯予防にもなりますし、胃腸を整えることによって胃の中からくる口臭も抑えることができます。
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ミントティーの飲むタイミングは寝る前がいい
ミントのリラックス効果
ミントに含まれているメントールにはドーパミンの分泌を高めてくれる作用があるということを伝えしましたね。なのでミントティーを飲むタイミングはリラックスに素早く入る必要のある「寝る前」が一番良いとされています。
良質な睡眠につながる
寝る前にミントティーを飲むことでイライラや鬱々とした気持ちから解放され、心身ともに和ませてくれるので良質な睡眠を確保することができます。また寝る前にハーブティーを飲むことで唾液が少なくなる夜の時間に繁殖する雑菌達の活動を抑えることもできるので、一石二鳥どころではなく一石三鳥も四鳥もある飲み物なんですね!
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まとめ
この記事をまとめると
- ミントティーは様々な健康効果のある飲み物で、特に強い作用を持つ!
- 強い作用を持つミントティーは飲み過ぎると、過剰摂取になりやすいので注意!
- ミントティーを飲むなら寝る前がおすすめ!1日2杯までにしよう!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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