しめじの日持ち・賞味期限は?未開封・書いてない時|常温・冷蔵・冷凍保存

しめじは通年購入できるキノコの一つですが、日持ちはどのくらいか知っていますか?常温・冷蔵・冷凍、どの保存方法が良いのでしょうか?また、腐った時の見分け方にも着目しました。今回は、

  • しめじの日持ち
  • しめじの栄養と効果・効能
  • しめじは腐るとどうなる?
  • しめじの保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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しめじとは?

学名 Hypsizygus marmoreus
分類 キシメジ科シロタモギタケ属
英語名 shimeji
おいしい時期 9月〜11月

しめじは日本でも古くから自生していましたが、一般的に食用として食べられるようになったのは1970年以降のことです。ジャキジャキとした特有の歯ごたえがあり、軸はぷっくりとしているのが特徴です。

漢字では「占地」「湿地」と書き、枯れ木などに広がり占領するように見えたこと湿った地に生えることが由来となっています。

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しめじの栄養と効果

栄養

じめじを始めとするきのこ類全般には、ビタミンDが豊富に含まれています。また、食物繊維が多いのも特徴です。

  • ビタミンD:ビタミンDは、カルシウムの働きをサポートし主に骨形成を助けます。加えて、筋肉や神経伝達において不可欠なカルシウム濃度の調整も担っています。細菌の研究では、ウイルスや細菌に対する免疫効果の向上する。抗うつ作用も注目されています。
  • 食物繊維:食物繊維は、植物の細胞壁を構成する、人間の消化酵素では消化できない成分とされています。食物繊維は、植物しか作り出すことしか出来ず、水に溶けるか溶けないかで種類が分かれます。人間の腸内環境を整える免疫力改善等の働きがあります。

効果・効能

しめじに含まれるビタミンDにはカルシウムやリンの吸収を高め、体内のカルシウム濃度を調整する働きがあるため、骨粗しょう症予防にも効果的です。

効果効能
  • がん予防
  • 骨粗しょう症予防
  • 高血圧予防・改善
  • 便秘解消・予防

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しめじの日持ち

しめじの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

しめじの日持ち
  • 常温保存…約3日
  • 冷蔵保存…約1週間
  • 冷凍保存…約1ヶ月

しめじは販売時は常温ですが、家庭では冷蔵庫・野菜室で保存しましょう。また、 キノコ類は冷凍することで旨味がアップする ので、冷凍するのもオススメです。

しめじは腐るとどうなる?

しめじは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったしめじの特徴まだ食べられるしめじの特徴を、それぞれ確認してみましょう。

腐ると…
  • 表面が黒っぽく変色している
  • 表面がぬるぬるとして水が出ている
  • 酸っぱい臭いがする
  • 白いふわふわしたカビが生えている

しめじはカサの部分が茶色くなっているのが通常の色ですが、傷み始めると 濃い茶色や黒に変色 していきます。

また、 カサの表面がぬるぬるしてヌメリがあったり、水気が出る こともあります。しめじはきのこの香りが特徴的ですが、腐ると

 酸っぱい臭いを発します 。また、 白くてふわふわしたカビが生える こともあります。

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まだ食べられるしめじの見分け方

まだ食べられるしめじを見分けるポイントを見てみましょう。保存していたしめじがこんな風に変化することがあるので、見極め方をご紹介します。

 表面がぬるぬるとしてぬめり気がある

  軸がピンク色っぽく変色している

 乾燥してパサパサ気味になっている

❶しめじが持つ性質が原因:表面が湿っぽくぬるぬるとしている事がありますが、これはしめじの性質なので食べても問題はありません。意外ですが、 しめじの90%は水分 でできています。多少のぬめり気は品質に関係しないので安心しましょう。

❷チロシンという成分原因:しめじ 傷み始めると軸がピンク色に変色 していることがあります。

これは「チロシン」という成分によるもので、酸化したことによりピンク色や赤色っぽく変色します。チロシンに毒性はなく、赤カビではありませんので食べても問題はありません

❸水分が抜けていることが原因:しめじの90%は水分でできているので、 日数が経つごとに蒸発して乾燥 していきます。表面がカサカサになっていても食べられますが、風味や味は通常時と比べて落ちている証拠です。食べても問題はありませんので早めに消費しましょう。

しめじが腐る原因3つ

しめじが腐りやすくなる原因を3つ見てみましょう。

 湿度の高すぎる場所で保存している

収穫してから日数が経っている

温度の高い場所で保存している

しめじ以外の野菜でも言えることですが、高温多湿は腐敗の元です。傷んだしめじ、室内で保存していませんか?正しい場所で保存していても、あまりに長期間放置していると腐ってしまいます。

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しめじの保存方法

しめじの常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。

常温保存

常温保存でも約3日日持ちしますが、長持ちさせるためには冷蔵保存をオススメします。

冷蔵保存

しめじを冷蔵保存する時は、パックのままだと水分がこもってカビが生えたりと傷みやすくなってしまいます。長持ちさせる保存方法はこちらです。

冷蔵保存
  1. しめじをキッチンペーパーに包む
  2. 密閉袋に入れて冷蔵庫に入れる

冷凍保存

しめじは冷凍することで旨味がアップするので、購入後すぐに冷凍してもOKです!

冷凍保存
  1. しめじの軸を切り落とす
  2. ほぐして密閉袋に入れる
  3. 金属バットにのせて冷凍庫へ入れる→早く凍らせる小技!

冷凍しめじは解凍時間を設けず、そのまま料理に入れましょう。解凍すると水が出る原因となるほか、苦味成分もでてくるので味が悪くなってしまうことがあります。

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まとめ

この記事をまとめると

  • しめじの日持ち日数は、常温:約3日/冷蔵:約1週間/冷凍:約1ヶ月
  • しめじは冷凍すると旨味がアップするので冷凍保存もオススメ!

しめじには食物繊維が豊富に含まれているので、お通じに効果的です。美味しく保存して腸内美人を目指しましょう♩

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