ブロッコリーの日持ち日数|冷蔵庫で1週間・2週間?冷凍保存方法で長持ち

ブロッコリーは野菜の中でも栄養価の高いものですが、日持ちはどのくらいなのでしょうか?冷蔵と冷凍それぞれの保存日数を確認してみましょう!今回は、

  • ブロッコリーの日持ち日数
  • ブロッコリーの栄養と効果・効能
  • ブロッコリーは腐るとどうなる?
  • ブロッコリーのオススメ保存方法

この3つのテーマについてご紹介いたします。

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ブロッコリーとはどんな野菜?

分類 アブラナ科アブラナ属
原産地 イタリア
由来 イタリア語であるbroccoから
英語でいうと Broccoli
別名 芽花野菜

ブロッコリーは花を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良されたものです。日本では北海道が主な産地で秋~春にかけてが旬の野菜です。

ビタミンCがレモンの2倍も含まれていて栄養価も高いです。ちなみにビタミンCは美容に大切なコラーゲンの合成に重要な要素のひとつ。ビタミンCが不足しているとコラーゲンを摂取していても、正常なコラーゲンの合成ができないく、美容効果につながらないので、ぜひ積極的に摂取したい栄養素です。

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ブロッコリーの栄養・効果

栄養成分

ブロッコリーには、野菜に含まれるビタミンのほぼすべてを含んでいる。ビタミン類、ミネラル類、食物繊維も豊富な優良野菜です。

  • β-カロテン:β-カロテンは、人間の体内でビタミンAに変化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐために必要な粘膜を丈夫にする作用があります。肌のシミの原因になる色素発生を抑制する抗酸化作用も持っています。緑黄色野菜では黄色の色素に多く含まれているビタ
  • ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
  • ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。

効果・効能

ブロッコリーに含まれている栄養素がは、高いがん抑制効果を発揮します。また生活習慣病予防にも有効です。

効果効能
  • がん予防
  • 老化の抑制
  • 肥満の予防
  • 改善 ・整腸作用

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ブロッコリーの日持ち日数

ブロッコリーの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

ブロッコリーの日持ち
  • 冷蔵保存…約1週間
  • 冷凍保存…約1ヶ月

ブロッコリーは花の部分が枯れてくることで徐々に傷んできます。1週間以上保存すると黄色く変色してくるので、美味しいうちに消費しましょう。

ブロッコリーは腐るとどうなる?

ブロッコリーは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったブロッコリーの特徴まだ食べられるブロッコリーの特徴を、それぞれ確認してみましょう。

ブロッコリーが腐るとどうなる?

腐ると…
  • 花の部分が黄色や茶色に変色している
  • 変な臭い・酸っぱい臭いがする
  • 乾燥してカサカサしている
  • 茎に空洞ができている
  • ぬるぬる滑りが出ている

ブロッコリーは通常緑色をしていますが、傷み始めると 黄色や茶色っぽく変色 していきます。そして徐々に ぬめり気が出てぬるぬる していきます。

また、 茎に空洞ができてスカスカ になってていたり、 完全に腐ると酸っぱい臭いを発する ことも。

 乾燥してカサカサになっているのもアウト です。

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まだ食べられるブロッコリーの見分け方

ブロッコリーが腐っているのか、まだ大丈夫なのか、腐りかけのブロッコリーを見分けるポイントとその原因を見てみましょう。

 少しだけ黄色く変色している

 花の部分が紫色に変色している

❶蕾が成長していることが原因:ブロッコリーのふさふさした部分は「花」なので、時間が経つと膨らんで黄色く変色していきます。腐っているわけではないのですが、これから傷んでくるサインなので早めに消費しましょう。

❷アントシアニンが原因:ブロッコリーは花の部分が紫色に変色することがありますが、これはポリフェノールの一種である「アントシアニン」という成分によるものです。

アントシアニンは寒さから身を守ろうとして出てくる成分で、味に甘みを持たせます。食べても問題ありませんので早めに消費しましょう◎

ブロッコリーが腐る原因3つ

ブロッコリーが腐りやすくなる原因はこちらです。

 湿度の高い場所で保存している

 乾燥しやすい状態で保存している

 常温で保存している

ブロッコリー以外の野菜でも言えることですが、高温多湿は腐敗の元です!ブロッコリーは常温保存が向いていないので、室温で保存するのはNGですよ。

また、乾燥することによって花の部分が枯れてしまうので、ビニール袋などに入れることも重要です。

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ブロッコリーの保存方法

ブロッコリーの常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。

常温保存

ブロッコリーはそのままでの常温保存だとあまり日持ちがしません。枯れる原因にもなるので、冷蔵庫か野菜室で保存しましょう。

冷蔵保存

ブロッコリーは水分が飛ばないようにしっかりと包み込みこむのがポイント。さらに立てて保存することで鮮度が長続きします。

冷蔵保存
  1. ペーパータオルでつぼみ部分を覆うようにしっかり包む
  2. その上からラップで覆う
  3. ポリ袋をかぶせて軽くしばり、軸を下にして立たせて冷蔵庫で保存

冷凍保存

ブロッコリーを冷凍保存するときは、生ではなく塩ゆでしてから保存するのがおすすめです。

冷凍保存
  1. 小房にわけてさっと塩ゆでする
  2. 冷凍用保存袋にいれ空気を抜いて保存

塩ゆでしてから保存することで美味しく保存できる上、自然解凍してそのまま食べれるので手間がなくて嬉しいポイントです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ブロッコリーの日持ち日数は、冷蔵:約1週間・冷凍:約1ヶ月
  • ブロッコリーは常温だと傷みやすいのでNG!

ブロッコリーは栄養価が高く、健康効果・美容効果ともに期待できるので是非普段の食事に取り入れてみてくださいね。

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