秋の味覚の代表格であるサツマイモは、とろけるような甘さが最高に美味しい食べ物ですよね!そんなさつまいもをご飯と一緒に炊いた、さつまいもご飯を食べたことはありますか?炭水化物と炭水化物の組み合わせだから合わないんじゃないの?と思う人も多いかもしれませんが、さつまいもの風味がご飯に加わることで秋の風味を全身で感じることのできる料理になんですよ!今回はさつまいもご飯を美味しく長く保存する方法を紹介していきます。
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目次
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さつまいもの栄養は?
さつまいも100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。
- エネルギー 134kcal
- たんぱく質 1.2g
- 脂質 0.2g
- 炭水化物 31.9g
- 食物繊維 2.2g
- カルシウム 36mg
- リン 47mg
- マグネシウム 24mg
- カリウム 480mg
- ビタミンC 29mg
栄養成分がバランスよく含まれているのがわかりますね!若干糖質が高いイメージがありますが、それ以外にもカルシウム、リン、マグネシウム、カリウムなどのミネラル分も多く含まれているのが良いポイントですね!さらにさつまいもには私たちの味方のビタミンCがふくまれていますね!しかもさつまいものビタミンCはデンプンに包まれているので、加熱しても壊れないといった特徴があります!
さつまいもの品種まとめ
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さつまいもご飯は冷凍できるの?
結論:冷凍保存できます!
繊維をたくさん含んださつまいもなどの食品は冷凍保存に向かないのではないかという情報はたくさんありますが、それでもさつまいもご飯は冷凍保存可能です!ですが冷凍保存する際は少しコツがいるので紹介していきますね。
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コツは「作ってなるべく早く冷凍」
冷凍保存はどんな食品も長期保存できるようになる方法!と思っている方が多いかもしれませんが、凍らせることで単純に「悪くなるまでの期間を伸ばしているだけ」です。冷凍保存した食品も常温保存したときと同じように着々と傷みが進んでいくのでいつまでも保存できるとは考えないでください!
そしてここからがコツですが、さつまいもご飯を美味しく長く保存する方法は「作ってからなるべく早く保存すること」です。冷凍するタイミングは作りたてがベストなのです。
ごはん茶碗1杯分ずつ保存しよう
さつまいもご飯を冷凍するときは、一気にお釜のご飯を保存するのではなくフリーザーバックやサランラップなどに包んで「ごはん茶碗一杯分ずつ」に分けてください。このようにすると解凍するときの量がへり、さつまいもご飯にまんべんなく熱が通りおいしく温めることができるからです。一度に大量のご飯を冷凍すると、ごはんから抜けた水分が一部分に集まってしまい、美味しさを損なってしまう可能性があるので注意しましょう!
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さつまいもご飯の美味しい解凍方法
解凍モードではなく、加熱モードを使う!
皆さんは電子レンジの解凍モードと加熱(あたため)モードの特性をご存知ですか?
<解凍モードの特性>
- 食品が「温まらないように」低温度で加熱する
- 加熱と停止を繰り返して、食品が熱を持たないようにする
- 「氷のみ」が反応する周波数を使うので、凍っている部分だけ溶ける
<加熱(あたため)モード>
- 食品全体の水分を使って温めるので、中まで熱が通る
- 温めムラが出来ないように、全体に周波数を当てようとする
このように解凍モードは、魚の刺身などや火が通ってしまうとダメになってしまうものに使います。今回のさつまいもご飯のように最終的に温めて使用する料理につきましては、「加熱(あたため)モード」を使用するのが望ましいのです。
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1回で解凍するのではなく、2回に分けて温めよう
さつまいもご飯のような冷凍ご飯を温めるときは、一回であたためるのではなく二回にわけて温めた方が均一に熱が通るといわれています。様子を見ながらご飯全体がホカホカになっているのを確認して温めてくださいね!
冷凍さつまいもご飯の賞味期限は?
さつまいもご飯は「約一カ月」日持ちすると言われています。一カ月も猶予があればきっと食べきれないということはないかなと思います!ですがなるべく早く食べた方が風味がしっかり残って美味しく食べることができますよ!
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まとめ
この記事をまとめると
- さつまいもご飯は冷凍保存可能!
- 温めるときは「加熱(あたため)モード」を使おう!
- 約1カ月間保存することが可能!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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