みなさんは酢の物を一度に食べきれない時、どのくらい保存していますか?酢の物の日持ち・賞味期限について着目してみました。あまり日持ちしない食品なので、うっかり放置していると腐ってしまうことも!今回は、
- 酢の物の日持ち・賞味期限
- 日持ちさせるコツ
- 酢の物の保存方法・冷凍できる?
- 腐るとどうなる?見分け方
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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酢の物は作り置きとしても
酢の物はお酢を使ったさっぱりとした副菜ですが、短期間であれば作り置きとしても重宝します。中でもきゅうりは酢の物の定番野菜ですが、人気の組み合わせにはこのようなものがあります。まずは、よく作られている酢の物の食材を見ていきましょう!
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きゅうり×カニカマ・イカ
酢の物では、きゅうりと魚介類と合わせたものがメジャーで、タコの他にカニカマやイカを使用する方も多いようです。タコは価格が少々お高いので、カニカマやイカはリーズナブルで手を出しやすいですよね。また、お子様向けにするならカニカマが食べやすいようです。
わかめ×きゅうり
軽めの酢の物にしたい時は、きゅうりとわかめの組み合わせもオススメです。わかめは生と乾燥ものがありますが、どちらでも美味しく作ることができます。酢の物としてかなりコスパのよい組み合わせではないでしょうか?
れんこん×甘酢
酢の物はきゅうり以外の野菜でも作ることができます。食感が良い方が合いれんこんを甘酢と合わせて、酢の物にする方も多いようですよ。れんこんは煮物のイメージがありますが、スライスして甘酢と和えるとさっぱりいただくことができます。
酢の物の日持ち・賞味期限はどのくらい?
さて、酢の物の日持ち・賞味期限はどのくらいなのでしょうか?お酢を使うので長めなのでは?と思うかもしれませんが、日持ちは作った当日〜2日に限ります…!
というのも、酢の物にはきゅうりを使うのが定番かと思うのですが、きゅうりからは水分が抜けていきます。元々水分量は90%と豊富な上に、調理後も味をつけることでどんどん水分が抜けてくるのです。
水分が食品についていると雑菌が繁殖する原因となり、冷蔵庫で保存していても傷んでしまいます。そのため、できれば作った当日に消費し、食べきれない場合は翌日には完全に食べきりたい食品なのです。
日持ちさせる作り方
酢の物を作る上で、日持ちしやすい作り方・コツについてご紹介したいと思います。
- きゅうりの水分をできるだけ搾る
- 味付けは食べる直前にする
傷みの原因はきゅうりなど野菜から出る“水分”です。きゅうりは塩もみすることで水分が抜けるので、できるだけぎゅっと絞り水分量を減らしましょう。
また、“翌日以降に食べる分には味付けしない”のがコツになります。味をつけると再びきゅうりから水が抜けてしまうので注意しましょう。
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酢の物の保存方法
酢の物の正しい保存方法ですが、蓋付き容器やお皿に入れてしっかりラップをかけましょう。できれば作った当日〜翌日に消費したい食品なので、厳重に保存する必要はありません。冷蔵庫内は乾燥しているので、乾かないようにしてください。
冷凍保存はできる?
食べ物を長期保存する時は冷凍保存がオススメですが、残念ながら酢の物は冷凍向きではありません。冷凍することできゅうりを始めるする食材の細胞が壊れ、解凍した時にべちゃっとしてしまいます。味付け後は味が薄まる原因にもなるので、酢の物の冷凍はNGです。
酢の物は腐るとどうなる?見分け方
最後に、腐ってしまった酢の物を見分ける時のポイントをご紹介したいと思います。食べきれず保存しておいた酢の物がちょっと怪しいかも…?という時の参考にしてみてください。
- カビが生えている
- 食べると舌がピリピリする
- 変色している
酢の物が腐る主な原因は、水分内でカビが発生することです。見た目でカビとわかる場合もあれば、カビは生えていないけれどカビ菌が充満している時は食べると舌がピリピリします。
作ってから冷蔵庫で1〜2日程度の保存期間であれば腐ることはなかなかないので、早めに消費することを心がけてみてくださいね。
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まとめ
「酢の物の日持ちと保存」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 酢の物は水分が多く傷みやすいので、日持ちは1〜2日のみ!
- 保存方法としては冷蔵のみ!冷凍保存は向かないのでNG
酢の物は特に暑い時期に食べたくなる副菜なので、ぜひさっぱりとした一品を作ってみてください♩
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