皆さんは「ザーサイ」という中華風味の味を付けられた食材をご存じですか?そのまま漬物として食べるのもとてもおいしいのですが、チャーハンやラーメンの具材としてつかうと料理のレベルをぐっと挙げてくれる素晴らしい食材なんです!ですがザーサイは常に手元にあるわけじゃないですよね。ほしいときにこそ手元にない!という場合もあると思います。今回の記事では困ったときに役立つザーサイの代用品を紹介します!
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目次
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ザーサイとは
ザーサイってそもそもなに?
ザーサイはナタネ科からし菜の変種で、主に中国で生産されています。見た目は大ぶりな青菜のような感じで、漬物にするのは茎の一番下の大きな部分です。日本のスーパーで売られているザーサイは既に味付けがされていて、すでにスライスしてあるものが多いです。なので元々の形を知ってる人はかなり少ないのではないでしょうか。
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ザーサイってどんな味?
ザーサイそのものはカブのような味わいを持っています。 生で食べることもできマヨネーズや味噌などとの相性がとても良いといわれています。漬物として売られているザーサイは醤油や砂糖、ごま油で味付けされています。
ザーサイの栄養素は?
ザーサイには「鉄分とカリウム」が豊富に含まれています。
<ザーサイ100gあたり>
- 鉄分 2.9mg
- カリウム 68mg
一般的に鉄分が多いとされている小松菜の鉄分は、100gあたり2.1mgなのでザーサイは小松菜の4倍もの鉄分が含まれていると言われています。ザーサイは貧血で悩まされている人や妊娠中の方におすすめの食品なのです。ザーサイにはカリウムも豊富で、体内の余分な塩分や水分を排出してくれる働きがあります。
特徴はコリコリとした食感とピリッとした風味
一度スーパーなどで販売しているザーサイの浸け物を食べていただければわかりますが、コリコリとした面白い食感に加えて、ピリッとしたからし菜特有の辛味を持つ不思議な野菜です。中華風の味付けも相まって、そのままでもご飯のお供になるような食材なので、ぜひ一度食べてみてください!
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ザーサイの代用品おすすめ6選!
高菜の漬物
ザーサイはからし菜という野菜の仲間です。実は高菜も同じからし菜と仲間なので、似たような風味を持ちます。もともと高菜にはピリッとした辛味があるのでザーサイの浸けものと似た味わいがあります。ザーサイの漬物と同じように使用することができます。油との相性も良いのでチャーハンや炒め物をするときに使うとGOODですよ!
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ブロッコリーの茎
皆様はブロッコリーの茎を食べたことはありますか?ブロッコリーと言うと花の蕾の部分を食べることが多いですが、実はブロッコリーの茎はとても食感がよくコリコリとして美味しいですし、栄養がたっぷり詰まっているんですよ!
ザーサイと同じように中華風に味を付けることで、ザーサイのコリコリ感と似た食感を作り出すことができます。捨ててしまっていた方は是非この方法でブロッコリーの茎を食べてみてくださいね!
メンマ
ブロッコリーの茎の時にも説明しましたが、コリコリとした食感が似ている食材はザーサイの対応品としてお勧めできます!たけのこからできているメンマもその一つで、メンマには特に中華風の味付けが合うため、チャーハンや炒め物などにとても相性が良いのです。こちらも使う時はザーサイを使う時と同じで大丈夫です。
白菜
コリコリとした食感は持っていませんが白菜は水分が多く、味がしっかり染み込むので中華風の味付けをする料理に相性が抜群です!特に白菜の芯の方を使うとザーサイっぽさが出せますよ!
キャベツの芯
白菜と同じで食感がザーサイに似ているわけではありませんが、キャベツの芯をザーサイと同じように中華風の味付けにすることで立派なザーサイの代用品に変わります!キャベツは炒め物とも相性も良いのでおすすめです!
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まとめ
この記事をまとめると
- ザーサイの代用品はたくさんある!
- 代用品を使った場合は自身で味付けしなければならない時と、しなくても良い時があるので注意しよう!
- 高菜の漬物、メンマ、ブロッコリーの茎がおすすめ!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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