ひまわり油は危険!?体に悪い?害の原因と特徴を学んで体にいい使い方を!

アブラナ・コーン・ゴマなど色々な種子を圧搾して作られるサラダ油。その中でもひまわりの種を圧搾して作られる「ひまわり油」は、マーガリン・スキンケアオイル・ヘアオイル・マッサージオイルなど身近に使われています。今回は、

  • ひまわり油の特徴と嬉しい効能
  • ひまわり油は危険なの?
  • おススメのひまわり油やレシピ!
などを詳しく見ていきますよ。

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ひまわり油の特徴  

世界での生産量は菜種油に次ぎ、第4位にもなるひまわり油には非常に多くのリノール酸ビタミンEを含んでいます。飽和脂肪酸が少ないので太りにくいですが、多価不飽和脂肪酸が多く含まれているので摂取量に注意が必要です。

効果・効能  

ひまわり油には様々な効能が期待できます。

  • アンチエイジング効果
  • 保湿効果
  • 髪の毛の切れ毛・枝毛・パサつきなどのダメージ回復効果
  • 抗炎症作用
  • 便秘改善効果
  • 悪玉コレステロール低下の効果

オリーブ油・サラダ油と比較

日本ではサラダ油は日本農林規格の基準を満たした原材料を使用して作られた油の総称で、ひまわり油もサラダ油の一種に含まれています。

オリーブオイルの特徴

ひまわり油の特徴
  • ひまわりの種子が原材料
  • ハイオレイック種と呼ばれる品種改良された種子からとれた油が主流
  • オレイン酸ビタミンEを豊富に含んでいる
  • 炒め物・揚げ物やドレッシングに最適

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ひまわり油は危険?  

ひまわり油は食用だけでなくマッサージ用オイルなどにも使用されています。油に含まれる脂肪酸によっては持病を悪化させてしまうこともあります。ひまわり油の原料となる種子には

  • ハイリノール種
  • ミッドオレイック種
  • ハイオレイック種

の三種に分類されています。現在はハイオレイック種が主流ですが、輸入品などの場合には確認する必要があります。

必ず食用を使う  

精製されていないひまわり油を加熱した場合に、毒性物質が発生するケースがあります。加熱調理の際に使用する場合には、必ず食用のひまわり油を使用するようにしましょう。

アレルギー・アトピー持ちの方は注意

油に含まれる脂肪酸の種類が、アレルギー・アトピーに関係しています。原材料となる種子の品種にもよりますがひまわり油にリノール酸が豊富に含まれている場合、過剰摂取するとアレルギー・アトピーを促進してしまう場合があります。

α-リノレン酸が含まれているものやオレイン酸が含まれているものを選ぶようにしましょう。

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レシピ  

ひまわり油を美味しく頂けるおススメレシピをご紹介していきます。

ひまわり油は基本的に無臭なため、基本的にはどんなお料理にも使えますよ。加熱調理に使用する場合は高オレイン酸のものを選ぶと熱に強いので良いでしょう。

ドレッシング

お好みの野菜をすりおろしたものと、お好みの調味料・ひまわり油を混ぜ合わせてくださいね。

  1. 玉ねぎなどの野菜をすりおろす
  2. ボウルに卵を入れて、泡立て器で溶く
  3. お酢・胡椒・醤油などのお好みの調味料を混ぜ合わせる
  4. ひまわり油を少量ずつ入れながら混ぜ合わせいく

卵黄とレモン果汁を使ってマヨネーズ風も美味しいですよ。

クッキー

ひまわりの種も使ったクッキーは、卵・バター不使用でとても簡単に作ることが出来ます。

  1. 薄力粉160g・ひまわり油60g・ひまわりの種30g・てんさい糖50g・塩ひとつまみを混ぜ合わせる
  2. 手でお好みの大きさの形を作り、180度のオーブンで約30分ほど焼きます

ひまわりの種は無塩・皮むきタイプのものを使うと良いですよ。

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おすすめのひまわり油  

(画像引用:モンテ物産)

ここからは、日本でも販売されている人気のひまわり油をご紹介していきます。

トルコ  

トルコの食用油メーカー「orkide」から販売されている100%ひまわり油は、お値段もお手軽なので日常使いされる方に人気ですよ。

ハイオレイック  

ハイオレイックとは、オレイン酸ビタミンEの含有量が高いひまわり油のことです。国内メーカー・ひまわりの特産地などで作られている商品をはじめ、輸入品でもハイオレイックのものが多数販売されています。

ズッキ  

イタリアの老舗オイルメーカー「zucchi」から販売されているズッキひまわり油は、サラサラと癖の無いひまわり油なのでドレッシングやちょい足しで使用するにもピッタリです。

カルディでも購入可能

上記・上記以外のひまわり油がカルディでは購入可です。店舗によって取り扱いの種類が異なるようなので、是非一度お近くのカルディで探して見て下さいね。

国内メーカーのものの場合はスーパーのオリーブオイルなどのコーナーで販売されていることもありますよ。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ひまわり油には食用とそれ以外(美容用)のものがある
  • オレイン酸ビタミンEの含有量が高いハイオレイック種のひまわり油が主流
  • 油に含まれる脂肪酸によっては、アトピーやアレルギーを悪化させる場合がある
  • ひまわり油の精製方法によっては、加熱することで毒性物質を発生させてしまう恐れがある
  • ひまわり油の輸入品・国産品ともに販売されている

ご自身の体質やお料理など合わせて使い分けてくださいね。

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