レバーペーストの日持ち・賞味期限は?冷凍できる?アレンジして大量消費!

レバーペースト」はおつまみとしても人気の食材ですが、どのくらい日持ちするのでしょうか?長期間保存したい場合は、冷凍保存しても良いのでしょうか?今回は、

  • レバーペーストの日持ち
  • レバーペーストは冷凍保存もできる?
  • 大量消費アレンジレシピ!

これらのテーマについて紹介いたします。

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レバーペーストとは?

レバーペーストとは、牛や豚・鶏レバーをすりつぶしてペースト状にし調味料を加えたものです。フランスやドイツなどの欧州ではパンに塗って食べるのが一般的で、瓶詰めや缶詰として販売されています。日本ではあまり有名ではありませんが、鴨レバーを使用したレバーペーストもあります。

おつまみにも最適

薄切りにしたバゲットにレバーペーストをのせたものは、おつまみにも最適です。ワインによく合うおつまみとして日本のレストランなどでも提供されている他、家庭でも簡単に作ることができます。

栄養価も豊富

レバーは高タンパクで低脂質な上、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているパワーフードです。レバー50gで成人が1日に摂取すべきビタミンAやビタミンB2を摂ることができます。苦手な方も多くいる食材ですが、鉄分も豊富で貧血予防にも効果的です。

  • 鉄分:鉄分は、人間の血液を運ぶ赤血球に含まれるヘモグロビンの材料として使用されます。加えて、体内に存在する酵素の材料にもなりエネルギー代謝や肝臓での解毒の働きに関わっているミネラルです。
  • ビタミンA:ビタミンAは、抗酸化作用、皮膚や肌の粘膜を作る、人間の視覚情報の伝達に関わるビタミンです。体内にある活性酸素を協力に除去し、肌の生成にも関わるため美肌作用、体内へのウイルスや細菌の侵入を防ぎます。加えて、視覚情報に関わる神経伝達に不可欠なロドプシンの生成の主成分にもなっています。
  • ビタミンB2:ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。
  • たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
  • 葉酸:葉酸は、細胞分裂の核酸合成に不可欠であり、胎児の発育や妊婦において重要なビタミンです。胎児の場合は、脊椎の正常な分化を促進し先天性の奇形リスクを減らします。赤血球の分化に特に関わっており、貧血予防に効果があります。アミノ酸代謝にも関わるビタミンです。
  • カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。

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レバーペーストの日持ちはどのくらい?

レバーペーストの日持ちですが、缶詰や瓶詰めでの販売が一般的なので未開封であれば長期間日持ちします。未開封の場合の賞味期限は1ヶ月が目安となっています。

しかし、一度開封したものに関しては傷みが早いため、冷蔵庫に入れても2〜3日で消費する必要があります。レバーペーストは乾燥しやすいので、空気に触れないようにしっかりとラップで覆いましょう。

レバーペーストは冷凍保存もできる?

開封したレバーペーストを長期的に保存したい場合は冷凍保存もできますが、「冷凍することで味や食感・風味が落ちてしまう」のであまりオススメではありません。

しかし、開封してしまうと3日以内には食べきる必要があるので、どうしても余ってしまう場合は冷凍しましょう。冷凍すれば約1ヶ月日持ちさせることができます。

冷蔵保存方法は?

レバーペーストを冷凍保存する際は、 一度に使う量だけを小分けにしてぴったりとラップに包みます 。ラップに包むことで空気に触れるのを防ぎ。冷凍庫内での乾燥を予防します。

 ラップに包んだものは更に密閉袋に入れましょう 。ラップには目に見えない小さな穴が空いているため、そのまま冷凍庫に入れると乾燥してしまいます。

レバーペーストの大量消費アレンジレシピ

レバーをできるだけ早く大量消費したい!そんな時にオススメの消費アレンジレシピをご紹介いたします。レバーペーストの使い方は、パンにのせるだけではないんです!家庭で楽しめる色々なレバーペーストアレンジをいくつか見てみましょう。

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レバーペースト×ごはん

レバーペーストはパンだけでなく、お米にのせても美味しいですよ◎ 少量の醤油をかけることで白ご飯ともマッチします。

レバーペースト×スープ

レバーペーストをスープに入れれば、コクのある味わいになります。オススメなのはレバーペーストを団子にしたスープで、ペーストに片栗粉を加えることで丸められるようになります。沸騰したお湯に団子を入れたら、しっかり加熱してコンソメなどで味付けしましょう。

レバーペースト×じゃがいも

ジャガバターは万人受けするジャガイモ料理ですが、バターに加えレバーペーストをのせることで大人の味に仕上がりますよ◎

まとめ

「レバーペーストの日持ち」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • レバーペーストは未開封であれば日持ちは1ヶ月
  • 開封後は傷みやすいので日持ちは2〜3日
  • 冷凍保存もできるが味や風味が落ちるのであまりオススメではない

レバーペーストはビタミンAや鉄分など栄養豊富な食材なので、ぜひ普段の食事に取り入れてみてください。ただし開封後は日持ちしないので、色々な料理にアレンジして上手く消費してみてくだささいね。

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